古いカードじゃおろせないよ、と言われて数日後、やっと新しいカードが届いたそうです。届いたはいいのだけれどなんか、名前が違う。。 ファーストネームは合ってる。でも苗字が。。。ルーイって誰? すぐに銀行に持って行って名前が違うことを言うと、「ちょっと待って。」と電話で本社に確認している模様。「なんか間違いだったみたい。ルーイってパラワン(パラオ人)の名前なのよ。あなた、もうパラオに長いからパラオ人になっちゃったんじゃない?あははー!!」って。。 なんちゅうか、力が抜けますねえ。(笑) 今となってはこのペースで暮らしていたことが夢のようです。
写真:コロールのカソリック教会
ご無沙汰しています。
大雪にもめげずにがんばっています。だんだん寒さにも慣れて来ましたよ。室内温度が3℃であろうが、テンピュールの枕がかちこちになろうが、なんのその。インフルエンザどころか風邪ひとつひかずに過ごしています。自分の免疫力の高さにびっくり。息子はかたっぱしから狙われて、インフルエンザの次は風邪。鼻水、頭痛、咳、あげくの果てには日本の冬の乾燥に耐え切れず、手がアカギレになってしまいました。やっぱな~、パラオのあの湿度の中で育ったらこの乾燥度は耐えられないでしょうね。知り合いのパラオ人男性も大学に入るために初めてアメリカに行った時、あまりの乾燥に唇と鼻の毛細血管が切れて、口と鼻から出血してしまったと言っていたことを思い出しました。あ~、あの化粧水も乳液もなくてもいつでも肌しっとり、湿気たっぷりの海の風が懐かしいです。去年のお正月はアンガウル島で過ごしたことを思い出しています。もうあれから1年が過ぎたのですね。
夫からのパラオ情報では、先日銀行のATMに人がたむろしてお金がおろせないと言っていたらしく。自分も試してみたらおろせなかったため、銀行員にどうなっているのかと尋ねたところ、「このカードは古いカードでもう使えない。新しいカードでしかおろせない。」と言われたそうです。「新しいカードなんかもらっていない。」と言うと、ほかのみんなももらっていないということがわかりましたが、銀行員が言うには「そのうち届くでしょ。届くまでは窓口でおろして。」とまったく悪びれもせず、謝りもせず。みんなも怒るわけでもなく、ちゃんと並んでお金を下ろしていたそうです。もちろん夫も。なーんか、相変わらずのパラオで嬉しくなっちゃいました。
写真:アンガウルの断崖。