コロコロコロール通信

南洋の小さな島に暮らす家族の日記

年末年始のご挨拶

2020-12-30 22:38:14 | 今日の出来事

今日が誕生日という友人にお誕生日おめでとうのメッセージを送った。パラオに住んでいたフィリピン人の先生で、息子が小学生の時にお世話になった。今は家族とアメリカに住んでいる。子供達もよく知っているから、写真で見る彼らの成長ぶりに驚くばかりだ。私からのメッセージにすぐに返信してくれた。「ありがとう!そちらも皆さん元気でいることを祈ってます!」そして、「Merry Christmas and Happy New Year!」と綴ってあった。ふむ。これです。もうクリスマスはとっくに過ぎているし、ニューイヤーにはまだなっていない。日本人の感覚で言うと、メリークリスマス!と言っていいのは24日、もしくは25日。ハッピーニューイヤーは絶対年が開けてから、それも三が日、もしくはせいぜい仕事始め、学校が始まる日ぐらいまでですね。喪中の人は言えないし、喪中の人に言ってもいけない。その辺かなり厳密ですね。日本人の感覚も自然にそのようにピシッとなっている。私もこのだらだらといつまでもクリスマスの飾りを片づけない状態のまま年を越すのは気持ち悪くて仕方なかったし、まだニューイヤーになってもいないというのに「ハッピーニューイヤー!」と言われるのも違和感があった。それがですねえ、今やなーんともない!(笑)大晦日にメリークリスマス&ハッピーニューイヤー!でもぜんぜんオッケー!なんなら私も言う。2021年が良い年になって欲しいという願いはみんな一緒!良いお年を!

Happy Holidays!

2020-12-22 22:19:19 | 行事

皆さん、どうか良いクリスマスとお正月を!

ロングアイランド公園に特設のクリスマスビレッジ。パラオにもサンタが来てくれてます。
世界中の子ども達にサンタさんの素敵なプレゼントが届きますように!

お返し

2020-12-21 21:03:16 | パラオ文化

夫の職場でクリスマスパーティがあるという。まあ、毎年恒例のことではあるのだが、今年もやるの?と思ってしまった。持ち寄りで食べるだけならわかるけれど25ドル分のプレゼント交換もするというから。今、そんな時ではないんじゃないかと思ってね。コロナゼロのパラオでも観光客もゼロで国の経済はひっ迫している。給料が減らされている人や職を失っている人も多い。平均給料5~600ドルのパラオで25ドルは大きい。夫もそう進言したが、パラオ人スタッフがもう盛り上がっちゃってるからどうにも止められなかったそう。みんな大丈夫なのなかな、25ドルも。ほんで毎年思うけど、もらって嬉しいプレゼントはなかなか来ないのだ。悪いけど、なんでこれ買ったかなあ、、と思うものがほとんど。無駄と思ってしまうんだけど、でもプレゼント交換するという行為をみんなが楽しむならそれはそれで貴重なことだからね。そういう価値もあるんだと思う。と自分に言い聞かせている。(笑)
それとは別に今年は職場のスタッフの一人から私に、と意外なプレゼントをいただいた。これは素直に嬉しかった。お返ししなくちゃ、と思う日本人。(笑)パラオ人が好きなちらし寿司がいいかな。彼女は子供が4人もいるからなあ。大きなタッパー2つに6合分。緑のものは、、ブロッコリーでいいか。メリークリスマス!やっぱり喜んでもらえたら嬉しいね。ちなみにこういう時のタッパーは返ってこない。また大きめのタッパー補充しておかないと。

ひばり人気

2020-12-10 21:05:51 | パラオ文化

風邪気味で調子が悪いと言っていた日系パラワンのおばあさん。お見舞いに行くと「ちょっと頭が痛いの。」とは言うものの、おしゃべりし出したら止まらない。ああ、これだけしゃべる元気があるなら大丈夫だ。一安心。前から約束していた沖縄の歌のCDをあげると、「あなたにこれを貸してあげるから聞いてみて。」と出してきたのがこれ。「美空ひばり極(きわみ)ベスト50」と「演歌大ヒット大全集」。おお。。
3枚ずつセットになっている超豪華版にはそれぞれのCDに手書きメモがテープで貼ってあり、気に入った曲の番号が書いてある。1枚目は7と8か。後ろの曲順リストで確認すると、、ああ、なるほど、7は「リンゴ追分」で8は「お祭りマンボ」だった。いい選曲だね~。「お祭りマンボ」は去年、パラオと日本の国交25周年記念のイベントで丘みどりさんがパラオに来てくれた時も歌ってくれて会場がおおいに盛り上がった。あれは最高だった。2枚目のCDは、1番と14番? どれどれ。。「港町13番地」と「柔」だ。うん、どっちも知ってるぞ。テニスコートに来た友人も「柔」流しながらテニスしてた。「勝つと思うな〜、思えば負けよ〜♪」ってやつだ。そして最後は「人生一路」。なるほどねえ!良く知ってますね。
パラオ人の演歌好きはよく言われるが、ベビーシャワーなどのシューカンに呼ばれた歌手が日本の演歌をそのまま日本語で上手に歌うこともあれば、曲だけ取って歌詞はパラオ語になっている場合もある。ゆったりしたメロディアスな曲調がパラオ人の好みに合うのだろうと思う。先述の丘みどりさんも歌ってくれた「みちづれ」、パラオ名「キメタ」はもう知らない人はいないぐらい有名な一曲だ。その他「北国の春」とか「長崎は今日も雨だった」とか「潮来笠」などが歌われているのを聞いたことがある。
そんな演歌の中でも美空ひばりの人気はトクベツ(パラオ語)。とにかく歌がうまい、と絶賛する。そういうの良くわかるな〜、と感心する。美空ひばりファンの親に「ミソラ」とか「ヒバリ」と名付けられている子もいる。豪華CD全集を貸してくれたおばあさんから「あなたも聞いてみて、今度来る時どの曲が好きだったか教えてちょうだい。」と宿題が出た。(笑) はい、了解です!美空ひばり50曲、聴かなくては。でも確かにこの人天才。