いただきますのごあいさつ

最近気に入って時々行ってるドラゴン亭のランチ。私のお気に入りはかき揚げ丼。憲法記念日でお休みの今日はけっこうお客も入ってる。隣のテーブルは若くてデカいパラオ人とアメリカ人の男女のグループだ。何食べるのかな～。運ばれて来たトレイをちらっと見たらカツカレーセットだった。なるほど、これならボリュームたっぷりで彼らにもいいだろうな。刺身定食の刺身はパラオ人には少ないらしい。パラオ人が一度の食事でいったいどれだけの刺身を食べるのかは想像がつかないけれど。みんなのトレイが揃ったところで、「イタダキマス！！」が聞こえた。へぇ～！ いただきます、言うんですね～。「あ、ゴメン、イタダキマスいう前に食べちゃった！」なんて言うのも聞こえたりして。なんかかわゆい。

今日のもらいもの

仲良くしているおばあさんのお家を訪ねると、「これ持ってらっしゃい。」とお土産を持たせてくれる。今日は庭に咲いた、いい匂いのする白い花と、「レモネードにするといいですよ。」とレモンを数個。キンカンや大きめの青いカボス的なものなど、パラワンレモンも色んな種類があるけれど、これは黄色くてけっこう酸味も強いレモン。切ったとたんに爽やかな香りが広がる。何かと大量が好まれるパラオだが、日々こんなちょっとしたやり取りもあり、です。花を持って行って、という気持ちが嬉しいな。

マグロとカツオ

「はいこれ、もらってきた。」と夫に渡されたビニール袋がずっしりと重い。袋に納まりきれなくてのけぞるように入っていたのはまるまる太ったカツオとマグロだった。今日釣りに行ったスタッフからのもらいものらしい。さあてどうしよう。一匹がカツオであとの２匹がマグロだ。二人で食べきれる量ではないからさっさとさばいて冷凍にするのが得策だ。痛みが早いカツオを今日いただくことにしよう。出刃包丁を出して、気合を入れて、よーし！と挑むと、あ、内臓が取ってあった！あ～、良かった～。助かる～。マグロを冷凍にするの、もったいないな～。

NPQも延期

毎年この時期にグアム、もしくはサイパンで行われていたこの地域のジュニアテニスのトーナメント（ノースパシフィッククオリファイング）も、このパンデミックの影響で延期になった。今年は５月開催予定だったのが、７月に延期になり、また９月に再延期になった。９月も本当に行われるかどうかはわからない。９月なんて通常であれば学校がある時期なのにそれはどうするつもりなのかな。でもたぶんまた延期か中止になるのではないかと思われる。テニスはスポーツとしてはディスタンスも保てるし、安全な方のスポーツだとは思うけれど、大人のトッププレイヤーの人々がちょっとケアレスなことをしてしまって変に注目されちゃったからね。これからのトーナメントはどうなることやら。
毎年パラオの子供達にユニフォームを作ることを楽しみにしていて、今年はユニクロのフェデラーモデルのTシャツを選んでいた。バックプリントも日本のいつものプリントショップにお願いして、早々に準備は出来ていた。あとは日本に出張の時にでも誰かに持って来てもらえばオッケーだった。それが。。　トーナメントは延期に次ぐ延期。飛行機もなければ出張の行き来も出来ず、ユニフォームはまだ日本で取り残されている。なんとか出番が来ると良いのだけれど。しょうがないね。今年がダメなら来年があるさ！
写真： 去年（2019年）のユニフォームはパラオカラー。ミズノ。