マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画モーガン夫妻に告ぐ

2010-03-16 10:44:56 | Weblog
●シュワちゃんの「イレイザー」は、「証人」を守る役だった。今回は、「証人」が主人公の映画だ。しかも、夫婦間の危機を描いている。

アクションなし、推理性なし。でも、コミカルに描き笑いがあり、町人との深い信頼関係、それなりに面白くできている。下らない演出が、ラストで生かされている。

亭主の浮気から、別居状態の夫婦。弁護士の亭主に、敏腕不動産屋の女房。2人とも、秘書がついている。殺人事件の現場で、暗殺者の顔を見たことから、急展開する。

そのボスが、大物だった。FBIから、2人そろって保護される。携帯電話の所持も、許されない。仕事が気になるが、何もできない。荷物も少なく、旅行者扱いされない。

超ド田舎へ、囚人のごとく護送される。証人も大変だ。ここは、地平線が見える世界だ。2人は発狂し、逃げ出したくなる。でも、外へ出れば、クマに襲われる。

暗殺者は、2人の居場所をつきとめ、その地へやってくる。果たして証人2人は、どうやってその危機を乗り切るのであろうか。2人は、仲直りをするのであろうか。

洋画の場合、字幕が始まると席を立つが、なぜか残ってしまった。この映画は、字幕が終わるまで、席を立ってもいいかな。たいした、ラストではない。