マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画六角精児の事件簿に告ぐ

2009-04-01 21:32:06 | Weblog
●ラストの犯人探しは、やられたな。ドンデン返しをくらった。油断していた。自分の推理力も、たいしたことないな。

チラシによると、「亡き妻」とあるが、同名異人ではないか。ウソつき。その元亭主が、萩原だった。何だか、ややこしい。

女性が、青酸カリを飲んで死んだ。警視庁は自殺と判断したが、六角と萩原(署轄の刑事)は、他殺を疑って隠密に捜査をする。

容疑者は、警視庁の天下り団体の理事長だ。それが知れ渡ると、上層部から圧力がかかる。

天下り問題、格差社会、セクハラ、横領、ネット社会、その他が絡んでくる。

今一つ、六角の鑑識力が物足りないな。もっと、大げさに捜査をしてもらいたいな。鑑識より、ハッタリが強すぎる。

はいりのでかい顔は、存在感があるなー。今回の水谷・寺脇は、つまんない出演だな。チョイ役だから、仕方がないか。

エンディング後の特報とは、何ぞや。新たな手法が、演出されている。これは、「相棒」のコマーシャルか。






デス・ストーリーは突然に…8

2009-04-01 06:57:57 | Weblog
●後片付けが、忙しい。実母の寝室が、臭い。死臭だ。検死の結果、寝入ってから、15分後に亡くなったらしい。

お坊さんは、「安らかに死にました」と言っている。ほんまかいな。遺族を慰めるための、方便であろう。

「実母は、死因を理解できずにいましたが、今、お経をあげたので成仏できました」と言っている。ほんまかいな。

吐血しているから、相当苦しんで死んだはずだ。一酸化炭素(?)での死亡なら、吐血はしないと思う。そのまま寝入った状態で、酸欠で死に至ると思う。

現実に吐血をしているから、酸欠以外にも原因はあるのかな。持病の喘息も手伝って、吐血したのかな。素人思考だけど、死に方が何か理解できない。

実母は、なぜ死んだのか、分からないで死んだと思う。死因も理解できないで死に至るのも、悲しいな。

こういう死に方は、したくないな。何を思って、あの世に逝ったのかな。まだ、生きていたい。「まだ、やりたいことがある」と思ったのに違いない。

子供たちに会いたい。孫の顔が見たい。兄弟姉妹・親族に会いたい。借金も、まだ返済していない。友人知人に会いたい。謝罪したい。頼みたい。

旅行に行きたい。温泉に行きたい。みんなと、あれ食べたいこれ食べたい。あと10年は、生きていたい。死にたくない。

過去の思い出が、走馬灯のごとく脳裏を駆け巡ったことであろう。そして、涙を流しながら、息絶えたと思う。

老老介護をしないで済んだから、即死のほうが子供たちにとっては、大変助かる。ダラダラと生きていられたら、迷惑だ。安楽死・尊厳死を勧める。

遺族に残されたのは、家族の「思い出」しかない。その思い出も、何だか覚えていないな。過去に浸るよりも、前進あるのみ。

現金の遺産は、全然なし。借金はどれだけあるのかな。実母が遺族に残したのは、ゴミだけだ。その処分だ。役所の手続きだ。

この死臭は、相当臭い。全然、消えない。消臭剤は役に立たない。ふと思った。線香がたくさんある。これを使ってみよう。意外と効果があったぞと。