マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

芥川賞はそんなにすごいのか

2008-07-16 20:17:24 | Weblog

中国人女性が、芥川賞を受賞したようだ。なぜ、新聞の紙面に大きく報道されるのだ?

 他にも、賞が数多くあるではないか。芥川や直木だけが、なぜ紙面を飾るのだ?

他の賞も、新聞やテレビは大きく報道しても良いと思う。新聞社は、スポンサーになっているのか。ワイロでももらっているのか。出版社と結託しているのか。

自分も、受賞したいな。報道されたいな。












映画RECに告ぐ

2008-07-16 08:21:21 | Weblog

久々に、ジワジワと、鬼気迫る恐怖感ある映画を堪能したな。ゾンビと言えば、ホラーのハリウッド。ハリウッドのホラーと言えば、ゾンビ一筋しかない。

最近のハリウッド・ゾンビは、そろそろ飽きてきた。つまらん。恐怖感なし。メイクだけで、怖さをかもしだしている。オリジナルのホラー映画のネタも、尽きてきた。

そこへ、スペイン映画が参入してきた。ハリウッドが、リメイクしたい気持ちが良く分かる。

過去にも、1台のビデオカメラを使った独特の映像がヒットした。ドキュメンタリー風の映画だ。それを、スペイン映画が活用した。

消防署の活動を取材に来た、レポーターとカメラマン。そこへ、出動要請がきた。火事ではないようだ。古いアパートに入った。

老女が狂乱している。病原菌による感染が、拡大しているようだ。このビル内で、何が起きているのか。新種の病原菌の感染源はどこか。

アパートが、警察や衛生局によって外から封鎖された。外に出ることが許されない。情報が閉ざされた。何が起きているのか、建物内の人たちは何も分からず、パニックに陥る。

内部で、次々とゾンビ化していく。脱出できない。閉鎖された空間での、ゾンビとの悪戦苦闘が始まる。

病原菌の謎を突き止めたリポーターは、果たしてアパートから無事に脱出できるのであろうか。脱出、させてくれるのだろうか。

この手のリアルパニックムービーの演出は、大変だろうな。長時間、カメラが回っている。長回しだ。この手の演出は、個人的には嫌いだが、この手の作品に関しては、認めよう。

役者も、現実感ある演技をしなければならない。1発勝負。失敗は許されない。影のスタッフが、小道具を備えるのも大変だ。それでも、時々カメラを止めている時間があるな。

監督もスタッフも役者も、長時間演技・演出するのは、大変だ。まー、しょうがないか。CGやデジタルの時代なのに、古典的・アナログ的な映像には親近感を覚える。

それにしても、この映画の予告編を一度も観ていない。なぜ、上映しない。前評判の噂だけで、鑑賞しに来ている。

配給会社が、宣伝費用を捻出できなかったのか。賭けみたいな、鑑賞だ。そのほうが、怖い。