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地球のホコリとなりて!

地球をうろつきその感じを点描する。歩きながら考えたことを。

満願寺、41番龍光寺 、42番仏木寺

2005-12-26 | 遍路つれづれ
天気は よさそう 風少し 寒い
四国に入り山蔭の行く道には 雪が積もっていたっけ

♪豊作のきざしの雪と遍路行く♪

前回の続き
12:10 大門から 歩きはじめる
芳原川沿いを行く
葦の多い川である 水が流れる幅が狭い
これは 大根干し?ネットに入れて外の木にぶら下げている

道が狭くなって 山道になった
蜜柑畑の中を行く
道沿いにネットが張ってある
電気を印加しているらしいが昼は切っているだろう
Speedrite? 危険とは 何?よくわからない
蜜柑畑を両側に見ながら 緩やかな峠を越える

♪冬遍路接待蜜柑を食べながら♪

県道46号線を行くが どうも少し方向が違うか?
まあゆっくり 写真でも撮って。
そうこうするうちに
満願寺。15:00近い。
本堂と大師堂を参り、寺で お茶をご馳走になった。
この寺には 愛媛県指定天て然記念物 ”二重柿”があると。

吊るし柿にしたその柿の縁起も聞いた
不妊の夫婦には 効果があるそうな
今年も50?個 希望者に 発送したところであった
実物を持ってこられての 説明である
柿の中に 小さな 柿がある・・・・写真参照
桃太郎の誕生を想像するとよくわかる
その横の種も 二重になっている
顕微鏡でみると 四重にも 五重にも見えるらしい?
そんな話を聞いて なるほどと 合点した
縁起の本はないらしい 住職に書いたら とお願いした
(そうですね うなずいた)
身体が 手が 温まってきた
寺の前で 住職を囲み記念撮影をした

♪二重柿天然記念物として♪

16:50 今日はここまで

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バスで移動 宿舎まで
入浴
夕食
ミーティング
就寝
起床
朝食
バスで移動
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7:30満願寺で本尊を拝み出発する
その前に 満願寺の境内を撮る
県道4号線
闘牛場を左に見て

いや 入っていって撮影した 牛のにおい強い
二重柿の里”を後にした
岩松川だろう 川面には湯気が立っている
♪寒の朝川面に湯気の立ち止まず♪
寒くて 無風である
後方から 太陽も登っている
空の青、水面の湯気の白 日脚 絵になる風景だった
浴衣の美女が出そうな風情(未だ未だ修行を と反省)

田園風景を見ながら町並みに近づく 津島町?
町の入口か? 廃墟もある
♪廃屋の蔦の葉揺るる寒の風♪

龍光寺まで 22.6km
56号線
クリスマスの飾りの店 貯木場
♪置物の干支の犬にも飾して♪
トンネルが見えてきた 松尾トンネル

手前の喫茶店?うどん屋?から 朝餉の湯気がたちこめる

1800m?長い 空気が汚い?
ナトリュウムランプの赤橙色の光の中を行く
工場のボイラー室のようにやかましい 100dBはあろうか?
自動車が通るたびに トンネルの丸壁に光りの輪が出来ては 消える
20分ほどで 出た 外は 寒いが 明るく すっきりしている 空気もいい
少し下って かまぼこ工場で トイレ休憩
工場内では かまぼこをこねる 釜が回る 働く5人ほど 窓ごしに見えた
裏の山は紅葉して 未だ 晩秋のたたずまい 前は 高速道路の橋げたが見える
剥製標本社、
龍光寺まで14km
この角の仏具点の前 休憩
いろいろな石細工が並ぶ
墓石も高い 何百万円? 牛の 犬の像あり
宇和島の町中である
♪病院の椅子の老婆の着ぶくれて♪
下水道のマンホールの闘牛の図柄が目についた

宇和島城の東の公園でしばし休憩
病院、警察、龍光院、宇和島駅、鉄道をまたいだ
県道57号線を行く
12:30広場あり 昼食とする 30分ほどいたか
みま町の看板 近い JR予讃線と併行する
左折して 
田園風景の中
龍光寺0.3km

石段に出る お稲荷様?その上 横らしい


14:12 龍光寺着
七福神が迎えてくれた 
参拝後石段の上から 右折
仏木寺への山道
♪冬木立見え隠れする遍路かな♪
札所間2.8kmすぐと思いきや
県道31号線の大きな道 コスモス通り?秋ならよかった?
15:20 仏木寺


打つ
かやぶきの梵鐘堂 珍しい!
♪茅葺の鐘楼の屋根冬日差す♪
ここにも七福神あり
夕日が 長い影をおとしている
♪七福神冬の日射につつまれて♪今日の終点

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バスで帰路に
SA伊予灘の夕日 
思わず 合掌!


20:48『ただいま』妻が迎える

40番観自在寺・旧街道柏坂越え-

2005-12-05 | 遍路つれづれ
修行から菩提の国”伊予”。初回。
小春日和 一転 荒天の2日間を終えた。

一本松役場

旧赤坂街道
♪杉の実の鉄砲遊びの日思ふ♪

蛍がいる四国の道との看板 夏来よう!

観自在寺まで3.6km
川沿いを行くあれは 鴨
薄 葦 ひつじ田 コスモス鷺の絵のある橋 秋の暮れ
♪ひつじ田の稲を刈り取り食べし夢♪

岸辺の乱流に反射する光がキラキラ
子等のスケートボードの音 ジャンプ 惜しい!

♪♪兎追いしかの山 小鮒釣しかの川。。。。♪♪を口ずさむ

40番観自在寺

”お忘れ ぽっくり地蔵””縁”の碑が迎える ”12支の観音”も
打ち終える
”みかえる”山門を出る


もう少し行こうか?
平山のバス停

今日はここまで

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旅館である
伝統のある
入浴 風呂は小さいので 女? 女? 男? 男? 4分割
夕食
ミーティング
就寝 
・・・・
5時過ぎに目を覚ます
友が 雨だ!という。雨がトタン屋根を打つ音
洗面 朝食
老婆(90歳?)が送り出してくれた
賓のある腰の低い女性でした。ウーン。

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雨の中 出発

少しの峠?らしいところ越えると
看板 室手海岸 からは 左手は海

道から海までは短い
そこの大きな木々 黄・紅葉を透し見る海 半島 島 絶景
坂を下りきった所、文化祭をしている公民館?
絵等も展示していた。ポン菓子の機械も ポン!と鳴った。
真珠を持つ人魚像が白く輝き我を招く 写真撮る

休憩、弁当を貰い 日が射した
内海柏坂入口出発
童謡の詩人 野口雨情歌碑が道の脇に建てられている

”松の並木のあの柏坂幾度涙で越えたやら”
何句か読んだが。。。
”梅の小枝でやぶ鶯は雪のふる夜の夢を見る”雨情作
私の俳句も
♪時雨去り白衣にかかる木の雫♪

柳水大師

展望台
♪野苺をたべし峠越え秋遍路♪

清水大師

ごめん木戸?
接待松
つわな奥展望台

牛の背
馬の背
茶堂
無事下山を報告・感謝

三本松橋
大門
酒まんじゅうの看板 今回の終点

”店のまんじゅう”全部買ったよ 店のおばさんの微笑みが今も!
皆で分けて食べた 甘さが応えられない

39番.延光寺打つー土佐から伊予へー

2005-11-14 | 遍路つれづれ
歩き遍路の土佐の国 終盤。
今回は、延光寺へ13kmの地点から開始。
赤亀の伝説で知られる延光寺を打ち、
松尾峠越え、土佐の国から伊予の国へ!
ついに来た。
愛南町役場一本松支所まで。


13:26遍路開始。延光寺まで13.1km。
すぐ 宮ノ山トンネル。
まだ新しい?県道21号。ナトリュウム灯が点る。
いい家の駐車場?に大きな南瓜を祀っている?30kgは?
牛の放牧あり。10頭以上はいるぞ。入り口付近に集まっている。
奇麗な池に出た。またトンネルが見える。梅ノ木トンネルだった。
それを過ぎると黒川大橋。あっつ!やっぱりダムだ。中筋川ダムの表示。

蛍湖


黒川大橋は、緑の木々とダムの青い水に、白く映える。
その展示場で休憩。前にトイレもある。
一帯は。 梅ノ木公園、三原村憩いの森。でも人は居ないのは どうして?
ダム管理用の道路?はきれいだ。それを下る。
梅の古木があった。平田郵便局が右にある。今日は休みか?
小さい川に出た。平田橋を渡る。その川沿いを上る。夕日がまぶしい。
延光寺はすぐ。
右手に 大きな松ノ木。葉っぱが大きい。玄関入って框に祀ればいいそうだ。
寺の表示もある。山門が見えた。来たぜ!
山門を潜り本堂前。ローソクと線香を立てる。燭台のこちっらから覗くと。
灯明を立てるみんなの顔は、なぜか 明るかった。目に 微笑みを見た。
一句 ♪灯明に顔の浮かべる秋遍路♪

形どうりお参りを済ませる。
土佐16カ寺の最後の札所。
伝説の鐘を乗せた赤い亀の像がある。
 


誰の句か?”おぼろ夜の赤亀にのる鐘ひとつ"
目洗い井戸もあった。
今日の予定終了。16:50.

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すぐ隣の宿坊へ移動。
入浴。
夕食。
ミーティング。
就寝。
3:43ごろ 目さめ。換気扇が動いている。無視。
もうすこし寝る。
5:20 起床。
5;45 朝のお勤め。

6:30 朝食。
7:00 本堂前へ
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土佐の国区切りの打ち止め報告を兼ねて お参り。
7:27バス駐車場をでる。
きた細道を歩く。
草木の朝露が朝日に輝き 美しい。
こんな風景は忙しい日々では あまり見ない。
56号にでる。草を焼く煙が 真上に上る。無風!20mほどあがって横に這う。
今年は柿が 豊作らしい。どこを見ても錫なり?
山は すこし秋の気配。ところどころ 紅 黄 が見える。
しばし田園風景。
大きな川に出くわした。松田川。奇麗な川なのだ。
橋を渡り休憩す。病院でトイレ借る。ご夫人方。
8:56 出発。
ブーゲンビリアがあった。親子水車! 塀に、宿毛の偉人の顔写真10人?
9:09延光寺より7.2kmの道標。
R56を横切り貝塚へ。昔 貝塚だった?のだろう。
細い山道を上る。標高50mとか。町並みが見えた。
ハイビスカスあり、蜜柑あり、鉢の巣箱あり、石蕗がいたる所にある。
集落にでた。お爺さん、御婆さん、2歳くらいの孫?つれた、おじさん。
柿の畑には からすの 脅しあり、網も張っている。これ人間のため?
ひつじ田を通り。牛の広場を見て。蒲の穂綿もあり。
松尾坂口番所跡。すこし山道ご田んぼへでる。柿の木。コスモス。蔦。
藁塚。を見ながら。
いよいよ峠越えに挑む。蜜柑畑が続く。盆丹?高級蜜柑きよみ?には、袋掛けしていると聞いた。いよいよ山道。坂道。
10:30ころ 一休みして。チョコレートを貰ったぞ。
まっだ続く坂道。足に来たかな?まだまだ。
急勾配のところは土の流失防止で石畳がしかれている。
頂上近い。休憩用の椅子がある。宿毛湾が一望・・・。
まもなく茶屋跡。松尾大師(跡)11:12.伊予土佐の国境松尾峠の標識。
標高300m。
宿毛湾の絶景!をたたえる。 石蕗の黄色い花。
『従是東土佐国』 記念撮影だ!!『是西伊予国・・・』11:23.



サア・・。下りだ。
山を降りた。11:45であった。
山の神に「おさわがせしましたと!」挨拶し 車道を行く。
ここまで来ると ルンルン。
木の株のきのこを撮り、鶏頭、野菊・・・・モグラ脅しの風車も、茶花も撮った。
松尾峠3km、観自在寺13.2km地点・集落の花々を見ながら、撮りながら行く。
まもなく街灯あり、大きなサボテンあり。



そこを入ると、一本松のある役所に出た。
今回の終点。愛南町一本松支所。バスまで。12:40.

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昼食。
温泉。
帰路へ・・・・。
家についたら 20:00を回っていた。
快い疲労!
やったね

参照HP

39.延光寺へのこり3里半-

2005-10-24 | 遍路つれづれ
13:01 以布利郵便局発
まず出すものを出して。トイレに。
木々の間から太平洋を見ながら。
♪木々の間の大空下の秋の海♪

細い道
小川を渡り
大岐浜らしい?
砂浜にでる。すこし長い。
車の後が、草はない。真ん中に草の線が残るみち?
足をとられる。端のコンクリートの上が歩き易い。
潜水橋?をわたる。
ここは、写真のスポットになるか? 渡るみんなの写真を撮っている。

♪潜り橋渡り撮りたる秋遍路♪
広い道に出る前に、
海がめ生育ち保護区の看板あり。
そうだったのか?いい砂であった。亀って賢いな。

♪海亀の生まれし浜を秋遍路♪
見晴らし最高!道路際の木々あり、花あり、ナぬ!ハイビスカスも。
”足摺宇和島国立公園”の碑あり。どうりで・・・。
小道に入ると、廃墟あり。パインも大きくなりかけている。
大道に出て休憩。
この辺は、曲がった遍路道の後から 直線的に車道を作ったらしい。
321号線に絡みつくように遍路があった。
ここは、土佐清水市久百々?
下ノ加江海岸。
蒼い海、紺碧の空、白い雲すこし。
立ち止るとすこし寒い?ほど 空気が澄んでいる。
小道を行けば、花々が 咲き乱れる。みかんも色づき・・・。
程なく。15:24 一心庵 休憩、記念撮影。やすらぎ大師。
そばに柿木が実を熟す?え!虫にやられたか?
くるまが少ない道路。
15:54 五味橋旧の方を渡る。

コスモスの群生
祭りの幟立て に男数人
車で女衆がすし?を持ってきていた
♪新嫁の秋の祭の鮨もちて♪
16:13 321号線との合流点で今日の歩き終了。
・・・・
延光寺の駐車場へ
すこし歩いて 山門前を通り延光寺の宿坊着。
風呂。
夕食。
楽しい歓談の時。
お休みなさい。
3:00前にめが覚めた。風が吹き荒れているらしい。
また うとうと。
5:30 起床。
6:00 朝のお勤め。
6:30 朝食
7:00 駐車場へ。バスで移動。
----------
7:49 昨日終点から。
喫茶”水車”でトイレ休暇。鉄の水車あり。
孔雀までいる。大釜あり3mはないか?
国道から左180m入る。

真念庵
この辺で、祭りはあるらしい。
餅も明日10:00に投げるらしい?
青年が、白い着物に 黒い帯、祭り衣装だといいう。
そこで、
『今日は平田まで?』 平田はどこか知らない。(後でわかったぞ)
『上長谷まで』としか答えられない。
数人いたっけ。
♪秋祭り白い着物に黒い帯♪

後からこの人たちが トラックの荷台にのっていたのに追い抜かれた。
橋の脇の民家には、門に注連縄がしてある。統一されていない?はて?
46号線の長い道。車は少ないが、すこし上り。
柿は黄色に色づき、びわの花が咲いている。
峠を越えると下り坂。また 平坦道路。

♪草焼きし煙の匂ふ秋日和♪
田園風景の中。モグラ脅し?の、風車も多い。かんなの赤い花。
♪廃校の枯木に秋の夕日差♪
あけびも 目に付いた。
上長谷集会所
香りに誘われ、金木犀を見る、銀杏も黄緑。
涼しい風が渡る。左横の小型風力発電装置あり。?W?
バスが見えない。予定より早い。
もう2km歩こうか!!
2km先まで
平田方面への分岐点。
 11:22
ーーーーーー
昼食で寄った、**荘の池の鯉が多い。
赤、白、黄、黒・・・。
一番大きな鯉が 先頭を泳いでいる。
♪秋の日の鯉の水きりきらきらと♪

38.金剛福寺へ 足摺岬に桜

2005-10-02 | 遍路つれづれ
38.金剛福寺への遍路
足摺岬で
あっと 言うた
秋咲く桜か 狂い咲きか?
いたるところの桜が咲いている
どういうこと?
厳しい環境のなせる業 であった
♪草虱まみれになりて幼き日♪
♪考の忌の不義理をわびる秋遍路♪
♪温暖化狂いて咲きし花のあり♪
♪巡礼の寺で気づきの法師蝉♪

宿坊に泊まる
5:50 *朝のお勤め 30分
      ・布施、人に好かれよ。心優しくあれ!
      ・極楽は この世で味わう
     *供養せよ。
6:20 朝食  1滴の水、1粒の米、先祖に感謝
7:00 宿坊発

38.金剛福寺から打ち戻り 以布利まで 梅あり?

2005-10-02 | 遍路つれづれ
7:00 38.金剛福寺発
     住職共々集合写真を撮って お茶をいただき
     簡単にお参りの後 次へと 
公園?ジョン万次郎の立像
トンネルのように木々で覆われた道を行く
桃の木谷橋 神社を見て広い舗装の道時々 狭い道遍路道を 
時に後を待ちながらの休憩 写真も撮った 津呂公民館を左に見
桜 咲く 大きな木
宿坊のような家 遍路の人休憩している 
『おはようございます』
桜 まではよかった
これこそ
おえー?
梅があったのだ
新しい枝もあった 5、6輪の花
これは この木1本しか見つからなかった
これこそ狂い咲き?

誰かリールを知らないかではないぞ
誰か 理由を知らないか?
落葉樹葉っぱを取ったら花が咲く
これも自然でしたか。
私は 台風等の少ない いい環境に育ったようです

♪秋開く香りも色も薄い梅♪
♪足摺の狂い咲きたる梅の香に♪

道端に山から水を引いているタンクあり  地元の人がいる
飲めるとのこと 顔を洗い ごくりと
水槽の清掃にこられたらし
♪山清水水槽倒し水かえし♪
道 海岸に出る の繰り返し
♪透かし見る葦の穂先に空と海♪

沢に出た 
わー! 蟹が多い 赤い蟹が群がる
海岸を歩く
海よりのごみが 砂浜に上がっている
きれいな貝殻をみつけった
巻貝も 大きな平たな貝殻も
前を行く友が消えた
10:22 神社の横にバスが待っていた 終点

”黒潮市場”で休憩 昼食 まあ 一杯!
サイドカーつきのハーレー?が10台ほど並んでいる
ハレー といったかどうか?
”癒しの湯”に入り帰路へ13:00
トイレ休憩、買い物の”水車亭” 何回目? なじみになったかな?
”芋けんぴ”がうまいのだ。
♪四万十の水に回れる芋水車♪

サア帰ろう・・・・。。。
家に着いたら もう暗い
日が短くなった 18:26


遥かなる足摺をめざして-四万十大橋まで-

2005-08-21 | 遍路つれづれ
渇水のさなか・・・
四国早明浦ダム貯水率0%
雨が降ろうとは・・・
日本列島 前線に覆われ 不安定な天候とのこと
局所で大雨で 九州、四国も 歩きは 大変だったが 
この遍路 雨乞いのつもりで歩く
雨降った! うれしいことでした
貯水率5.9%に回復
一安心!


今回は土佐 岩本寺から25km南に行った 井の岬の手前の"灘"から
四万十大橋までの24.1kmである

 昼食の握り飯をバスの中で済ませた
大雨がバスのガラスを打つ。
大急ぎで 合羽を着用する。
が、いざ 歩き始めるころには 雨が降っていない
急遽 雨具を脱ぎ
12:18 灘を出発
すぐに 井の岬トンネル結構長い 5分ほどかかった
中は 工事中であり 一方通行 (歩行は関係ないが)で車 絶えず
井の岬温泉への道へ 入る 
石垣には 蘇鉄が 順序よく植えられている 
石垣の端面にある?どうして?
花は もうすぐらしい?白い新芽か?花か?
箒のような 葉は雨にぬれてか 美しい緑をなす
ひなびた赤い温泉屋根を左に見て通過
小川の水は 少しは流れているが まだ濁りはない
学校?の横で 急に雨。雨宿りし 合羽準備するもやむ。
歩道を 行く
13:24民宿の前で 休憩
新婚3月のカナダ人に合い 片言 会話する もち日本語 ここは日本
 ♪新婚のカナダ人あり夏遍路♪
10分ほど休憩し出発
56号を南下する

入野駅近くから 遍路道に入る
"ふるさと総合センター"、"ネストウエストガーデン土佐"?これ何?
厩舎あり、広い広大というしかない芝の草原。刈っている。
細道のそばの杭には 俳句が書かれている 3本ほど見た
 何本か?はわからないほど多い。
”水底の苔に群がる鮎光る ―光繁ー?”うまい!
少し行くとそれを思わせる川に橋があった
そこを渡るとキャンプ場に出た
道の右はキャンプ場 左が 防風林?の松原 20分間この風景

海沿いから 少し入って 丸いモダンなトイレとシャワー施設の横で休憩
5分ほど行くと"海のバザール" 休憩と売店 食堂だろう
鯨の看板  人魚の幟旗
青空にくもが流れる 板の場に寝そべって行雲を見た
その20分たたぬ間に 大雨になろうとは
それが止み15:59
出発するも15分後 またも大雨 民家の軒に 雨宿り
♪夕立に軒に並びし人撮りぬ♪
すぐ止んで15:08出発
体育館 テニス場 グランドを抜けて"蠣瀬橋"へ
15:18難しい漢字じゃのう
"日野浦"まで15:38 今日の打ち止め

明日晴れならば 景色のよい海沿いを
雨ならば 距離の近い 山道を
四万十大橋は近いぞ・・・・・・

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時の皇太子ご夫妻(現天皇・皇后)のお泊りの由緒ある(ということは古い)ホテルにて
入浴
18:30 夕食
語り  睡眠 お休み
・・・・・
おはよう
6:25 朝食
 ♪閉め忘れたる窓夕立降り込みぬ♪ 
-------
7:10 バスで移動
田野浦から 雨模様で 海岸沿いでなく距離の近い山道を行く
 ♪雨降りし山の近道夏遍路♪

7:40 出発 雨が降るアスファルトのまあ広い道を行く
山道沿いには 百合が咲き われを励ます?
 ♪大雨に倒れし百合のなほ白し♪

田園風景に出る 家がないが 広い道に車は まばらに行きかう
斎場の看板あり 自販器もあり
川は にごっている
ゴミが流れる オイルフェンスもあった 工場は?見えない
8:26 大休憩す前衛 あめが止んだ
藤棚の下で 全員の記念?写真 雨具を脱いだ人 脱がずの人多し
 ♪夕立の止みし合羽を腰に巻き♪

10分あまりの後出発 竹島?川沿いの道 
蒲があった 左の川側にはない はて?
焼却炉が見えてきた
環境センターっていうのか 美しく感じるから こういう名を付ける?
細道に入る
おいしそうな無花果が 今 食べごろ!
 ♪無花果を雨にぬれしをもぎにけり♪

大きな道に出た
スパーあり。休憩だ
その先は 四万十大橋
9:16 大橋の全貌が見えた
アカメ(魚)の欄干で写真をパチリ! 
欄干には 魚、蜻蛉、の絵(平板の彫刻?)上流 下流 前方を見ながら 
1:27 向こうの端
細道を行く 濁った川あり
9:38 国道321号線の広いところまで 今回の終点

--------
バスで移動
いやしの里で 入浴
今回の宿で 昼食後 
12:54 土産物やへ 水車亭 13:17
 このころから 雨脚が強くなる
移動し
14:50 ”坂本龍馬記念館”に到着 入館料 ¥400
幕末の大地震、龍馬の足跡、
司馬遼太郎著 ”龍馬が行く”を読んでいたので 興味も倍加
楽しく勉強できたぞ  よくやった龍馬! 
薩長連合 亀山社中 海援隊  船中八策・・・・・暗殺さる
33歳の命 短いが太く生きたぞ。

念願の龍馬に逢えた
雨 激しく降る
15:40 帰路に

16:20 南国 道の家 16:35
 ♪売店の知らずに触りしおじき草♪

一路・・・・
四国山脈では 大雨
トンネルを抜けると  虹が見えた
中国地方に入りまた雨
18:50無事帰着
天気の激変を見た2日だったが
歩き遍路の時は 大雨に会わなかったのは?
御陰あり
合掌!

---------
2.俳句入(0824):俳句挿入した

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1.写真解説(0821):大河 四万十川

遥かなる足摺へ-37番岩本寺から-

2005-07-31 | 遍路つれづれ
 岩本寺発
11:26 岩本寺の駐車場から
前回の昼食の場所 ”水車亭”を横に見て
道端に大楠 を見上げる
田園に入り美化センタあり
まむし草の花に変って 美しい実をつけていた
 ♪蝮草ルビーの如き実となりぬ♪
喉が渇く 国道を行く
昔の蔵か?屋根の上に 小さな屋根?
 ♪蔵屋敷夏の屋形の排気口♪

道横の自販器のところで 大休憩
 ♪♪
 ♪夏遍路一日に三リットル水をのみ♪
 ♪咽渇き自販器探す夏遍路♪

川沿い 美しい小さな川の流れ
横の神社で 大休憩
水を飲み 捕食を食べ 靴を脱ぎ
冷泉湧 佐賀の町の看板あり
黄金の稲田 稲刈り
 ♪稲刈りも一家総出といふはなく♪

大川沿い 白い鯉 清流
 ♪群れる鯉混じりし白い鯉涼し♪

子供らの川水泳を見た 久しく川の水浴びは見ていない
川の水は冷たい 太陽がないと寒い
鉄道沿い 下もくぐる
 ♪唇の紫色になし川泳ぐ♪
 ♪谷川に泳ぐ子等への父兄の目♪
きれいな橋に出た
1日目 歩き終了

・・・・・・
宿坊 入浴 夕食 語りお休み
 
6:00 朝のお勤め 
6:30 朝食
・・・・・・

7:15 バスで移動 伊与喜川 不破原橋から
橋にはニホンカワウソの絵が描かれている
 ♪渡りたる橋のかわうその絵の涼し♪

アスファルト道を出発
昨日より少し蒸し暑い

♪菅笠を取れば少しの風涼し♪

川沿いを行くと  伊与喜駅に出た。
サトイモの緑の塊が 目に入る。
山の麓で、薪をくべるかまど そばに割り木 
山から直接引いた水道の水飲む 冷たくおいしく柔らか
ずい道に出る 赤レンガ造り 涼しい気分になった
入り口で 記念撮影を
 ♪食ひのこす芋の葉筋に太い虫♪
 ♪朝顔の葉にもまさりし花の数♪
 ♪滴りの煉瓦のずい道苔蒸して♪
 ♪万緑や煉瓦のずい道風抜けし♪

大道で 接待を受ける 女性3人が飲み物を持ってきてくれた
若くはないが 笑顔が まぶしい 声が弾む
 ♪接待の笑顔にもれる声涼し♪

コンビに 刈取り後 朝顔 佐賀駅 
寄合い所?に 大きなかぼちゃ
 ♪大南瓜垣根を越えし落ちもせず♪


 
川沿い 下る トライサスロン大会応援
海岸線 波の音 しぶき
 ♪日盛のトライアスロンはげまして♪
対向車線の大形トラックの過ぎた後は すずしい
♪走り過ぐ車の風を涼しとも♪

夾竹 サツマイモ スイカの花
 ♪♪
港 灘 歩き終点

バスで移動 温泉で入浴 昼食 ビール一杯がいい
温泉は 硫黄のにおい 浴槽のそこには 砂があった
 ♪佐賀の湯の硫黄も砂も汗となし♪

水車亭 で土産を買う
芋カンピ、四万十川ののり、鮎味噌?
南国 道の家でよさこい鳴子踊り・・・を見た
数人のデモンストレーションだろう
 ♪踊り子の鳴子で暑さ1人占め♪

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1.写真解説(050804):南国の花 名前教えて?
 *花は 白い彼岸花?のようだった。
*(0822)葉の形状は万年青に似て 浜に自生するから浜万年青 別名 ハマユウ(浜木綿)
  ♪香を想い名前忘れしはまおもと♪
 

♪濡れそぼつことも修行や梅雨遍路♪

2005-07-10 | 遍路つれづれ
梅雨前線北上 活発化
雨中での遍路修行

1日目
10:44 JR安和駅から
あれ!黄色のカンナに・・・赤・・・・
 混じる黄色のカンナかえりみる♪
焼坂峠が立ちはだかる
激しい雨と登り坂
内から汗と外から雨とちょっぴり涙?で濡れそぼつ
合羽を着ているので放熱は悪い
水は飲む 常時 ペットボトル2本は携帯
汗が出るからと 長袖のシャツを着た人あり
首手ぬぐいもしている それも 合羽の中にいれている
熱い 熱中症との闘い
意識が薄れそうになった友あり
中のシャツを脱ぐ 胸元を開ける
合羽の袖を肘まで上げる 
手袋は坂では 怪我予防上するが、熱的にはないほうがいい。
我もやったのだ
シャツを脱ぐ 水をがぶ飲み 前をはたける
風通しをよくし 放熱をよくする 
わかった 冷凍機の冷却器、自動車ラジエータも同じだ。
 ♪峠越えの雨の激しく汗みどろ♪
 ♪肌のもの脱ぎて峠に汗入る丶♪
少し行くと 頂上 やっと生き返った
11:51 下りは いいのだ 
幼き日 冬・春休みに毎日薪をとりにいった
下りの要領は 忘れていない。体が覚えている。
(登りは 体重超過分が 苦しい 
10kgの分銅を下げているのと等価)
下りは 少し 体力に余裕がある。
沢蟹を友が 見つける 透き通ったピンク 子持ちの蟹
よく動く 写真を撮る 失敗 動きが早い デジタルはこれが不得意?
捕まえて 手の中で撮った 
いい子を産めよ と 離してやった
 ♪山道を走る沢蟹撮りにけり♪
林道の広い道に出る 鉄道の下をくぐる 道端の小さい蜜蜂の巣? 紫陽花が咲く!
 ♪雨降るや緑葉の中額の花♪
やっと国道56号線に合流
まだ 雨が降りしきる 昼飯である。助かった。
よかった!
バスの中 八角形の折箱に 握り二つとおかず 貪り食らう

少し56号を行く
通しで歩く遍路に逢う 滋賀?の人 
区切り打ちすると もう行きたくなくなるから 一気に!とのこと。
ご安全に!

遍路道へ 雨は少し
橋の下の大きい川に 水はない? 伏流?
また交流点 ここはすごい雨
ファミリーマートで休憩する トイレの小便器が 詰まっている
多分 下水管が満杯で吐けないのか?
友がアイスクリームをくれた ほっと!
 ♪氷菓子食べる遍路を撮りにけり♪
田舎道を行く
懐かしいタバコの葉を取った茎の畑
葉をもぎ取った後の 花が点在
 ♪花たばこつみし幼き日を思ふ♪

そえみみず遍路道ー土佐往還の道標
(みみずの様に曲がりくねった道とのこと)
またも難関
でも先の峠越えより傾斜が緩やか
雨は 小降った 放熱もよい 
しんどいが 焼坂峠よりずっと楽
尾根を行く 急に視野が開けた
高速道路が出来るのか 木を切り倒している 
少しいく また森林の中 
ところところ道の谷側の森がきれ 向こうの山が見える 雲海?
 ♪夏の雨山頂隠し裾が見え♪
蝉時雨に気がつく
焼坂峠でも 頂上近くで聞いた
今も ジャオジャオガラガラ????・・・・・
どうして 蝉の鳴き声が連続しないの?
雨が降ると 鳴かなくなるのかな??
今回 蝉時雨を3,4回聞いた気がする。はて?
 ♪蝉時雨止みて雨音太くなり♪

森林を抜け 森の周辺の道を行く
生姜の畑が目に付いた この地方の特産?
岩本寺まで 13.3kmの標識
山の中腹に 霧が 流れている 雨に洗われてか 緑は濃い
 ♪梅雨の降る森羅万象とはなりぬ♪
16:32 56号合流 今日の終点とする(予定より2km手前?)

バスで今日の宿泊地 37番岩本寺 宿坊へ。

全身びしゃんこ てんやわんやの45分
雨具の手入れ・干し 靴に新聞紙入れ 洗濯する人
着替えを持って 風呂へ 最高! 苦の後に楽あり

やっと飯に
感謝の心で、食前に偈の文を唱える。
一滴の水にも天地の恵みを感じ
一粒の米にも、万民の労苦を想い
ありがたく、頂きます。 
それにしても  今日は 水に 恵まれすぎだぞ・・・
・・・・友との語らいの内に・・・・・
おやすみ
・・・・・・・・
1:10 目が覚めた トイレ行く
雨音 おーモウレツ!!
タオルを寝室に移動(冷房で乾きやすい)
・・・・・

・・・・
2日目
5:10 目覚め
他の人が 皆起きて 布団をたたみ終えている
6:00 朝のお勤め(本堂で) 五本尊 神仏混合 食欲・性欲・財欲等の話・・・
6:30 朝食 ”人生は 希望と辛抱ですよ”大塚??の書を見る
7:10 バスが出る

7:46 昨日の終点から出発
雨はない 山の霧は晴れない よどんでいる。
先達が昨日の遅れを取り戻すのか 雨の降らぬうちにと思うってか・・・・
早い。時速6kmはあるぞ?
 
影野駅、ゴーヤ・胡瓜・ナス、芋畑、ダリヤ、カサブランカ、ねじり草・・・・
川、橋、鉄道、田んぼあり・・・・・・家は少ない 点在
 ♪鉄橋の手摺に結ぶ鰻筒♪
9:15 まで 休憩なし ”ゆういんぐ四万十”で休憩
店の前を土讃線の気動車?が走る
ここから また雨が! 落ちだした。
 ♪緑陰に気休めだけの雨宿り♪
56号線からの分岐点前からモウレツな雨
30分ばかり歩いた 川には 濁流が.
雨は 短時間ではあった。
呼坂トンネルを通り出口でみんなを待つ。
もうすぐ岩本寺 雨もぽつぽつ ルンルン
川には 真鯉 緋鯉白い鯉も見た
♪夏川の橋の上から鯉探し♪
街並みを行く
10:50 山門到着
宿泊し朝お勤めした寺 ”37番岩本寺 ”各自巡拝.

昼食行きのバスへ
皆の着替えで蒸し返している
11:18 我 外で待ち 出発してから冷房が効いてからとした

11:30 今日の朝休憩した”ゆういんぐ四万十”で昼食
 ♪塩焼きの鮎とうどんの遍路茶屋♪
ここでのビールの一口!
雨中での戦争をやり終えたか 少しの満足感!か。
うまさと冷たさが 臓腑に沁みわたる。おいしーい。

”南無大師遍照金剛”
合掌!

 ♪濡れそぼつことも修行や梅雨遍路♪

12:00 帰路に。

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4.写真解説(050721):沢蟹
 *山道を走る沢蟹が撮れず 手の上で

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3.写真解説(050716):黄色の花びらに赤が!
  *黄色または 赤のカンナはよく見かけたが これは初めて
   まさかと思い 振り返り 確認した
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2.俳句挿入(050712):
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1.写真解説(050711):焼坂峠への
  *先頭が 微かに見える 我2番手 だんだん雨が 傾斜が・・・


歩き遍路行-ローカル線に沿い-

2005-06-19 | 遍路つれづれ
9:52 南国市 道の駅 バスから降り立つ。トイレ休憩。
からくり時計が 10:00を知らせる。
お茶を運ぶ。高知のからくり?讃岐では?  まあいいか。
 ♪お茶くみのからくり時計朝涼し♪
・・・・・ここから歩く、前回の終点。
11:17 浦の内小学校発
坂を越え  下りに入る
山 トンネル 海 いかだが浮いている 
  ♪涼しさや屋形造りの筏あり♪
海沿いの道
川沿い
12:11 休憩所 コンビニ トイレかる。
笠松橋の土手

12:29 昼食(海苔巻きの握り飯2個とおかず)

グラジオラス、菖蒲、茎がねじれ絡んでいる捻り草?葵。
芝のうえ  ちくちくする 友が新聞をくれた 
実は 浦の内の出発地点で おにぎりはたべていた。
  ♪芝涼しお握り食べる遍路かな♪
写真を撮った、花、ねじり草、弁当、食べている顔、表情、姿勢。

12:50 出発。
玄関脇の赤い手まり咲きの紫陽花。
5mほどの大きな木(枝の先が花なのか10cm以上赤い)
平地を行く。
佛坂遍路道の石標。ここから山道。峠から小道へ入る。
寺、もうすぐのところから、急な下り坂。100mない。

13:40 岩不動着。
本堂の前の小さな池?から 御清水をいただく。
ペットボトルに汲み入れる人多し。
100円で線香とローソクのセットあり(後で気がつく)。友の接待で買わず。

14:06 出発。
田園風景を左右に進む。アスファルトの道は 暑い、汗が出る。水を飲む。繰り返し。
  ♪田草取る父の曲がりし背を今も♪   ♪田草取る人の背中に父を見し♪
  ♪笠にかえ手ぬぐいかぶる夏遍路♪
田んぼに黒い蛇も2回も見た。今年は 蛇の当たり年とか?
  ♪先達の杖指す先のやまかがし♪
田螺もいたが、これは 後から聞いた話。黄色いとんぼも多かった。
これも私の目には映ったのだろうが、記憶にない。
見ているのだが 観ていない。
大きな川に出た。小休止ののち。川に沿って進む。
その川で大きい蛸を料理する男あり。真水での料理でなくば、力が強い?ので難しい。
とか? と土手沿いに進む・
白百合が、10株もあろうか 咲いている。
蕾が昔の短筒に似る。短筒の原型は種子島の鉄砲であるからテッポウユリという。
なるほど、そうか。
  ♪白百合の前に立つ君撮りにけり♪
  
桜川
大きな川幅大きく見積もって 100mあろうか
中州の草むらの前の砂浜に 小さい5cm?の蟹の群れ。
深みには 悠然と鯉が泳いでいる、少し濁った水の中だったが、よく見える。
黒 真鯉に混じって 一匹大きい小1mほどの白い鯉あり。
  ♪大川の浅瀬に白き鯉涼し♪
採石場を左に見て。その川の橋を渡った。
大きな道路は工事中である。30m先は、切れている。
田んぼの買収? 困難?(これはないか) 予算きれ?

何かの弾みか?地質調査のボーリングか?のっぽんぽんに温泉が出たのか。
パイプがある。バルブがついている、温泉口がある。硫黄の臭い。あった と。
軽トラが 今日の風呂代を浮かすか?健康にか?とりに着ていた。
すっと通ったので 詳細なことわからず、写真も撮っていない。しまった。
でも引き返す元気も出ない。まあ!いいか。

15:02 今日の終点。高速道路?の高架の下。一休み。


・・・・・今日の歩行予定完。ホテルへ。入浴、夕食。
     部屋での 今日あった事、今後・・・同窓会?の話・・・
              おやすみ・・・・・・・・・・・・・・・・。

5:34 朝! 曇り。 雨は ない。玄関へ出る。ぽつんとあめが落ちる。
雲行き早し。朝飯。
・・・・・・・・バスで移動

7:42 前日のおわり地点より出発。
あめ?降る。降らない。思いいろいろ。
雨具を着ける人、着けない人。もち、私は着けない。(面倒で暑いのだ)
(結局は 雨降らず、雨具を脱ぐことになる)
高架道路を行く。トンネル前を街並みの方へ降りる。
高さ3m以上あるサボテンが家の玄関近くにあった。黄色い3cmほどの花。
ほのあかい蕾を多く残している。屋上の物干し場のあおばさんに聞く。
『何歳?』
『あなたと違うサボテン』 『60年になった』 と。
誰か 『私より10年若い』とも聞いた。手を合わせ送ってくれた。
  ♪仙人掌(さぼてん)を育てし人の老い給ふ♪
コンクリートの半円球の鉢に金魚を飼っている。みず草もあつた。
めだかも別の入れ物にいる。

8:40 番外大善寺。お参りし、見ると本堂はうえにあると・・・。
途中の石段の道に三人の子持ちの地蔵は建っている。
  ♪三人の子持地蔵や夏遍路♪
本堂は須崎港を見下ろす高台にある。これは苦しい。急峻!
途中に石の大師像がある。ボケ防止?予防?に効くと聞けば 拝まねば。
  ♪ボケ防止にきく仏とや香すずし♪
本当は 海の安全を見守るのだそうな。
各自 参拝後、転げるようにおりる。写真をとるのに苦労した。
  
  
9;11 出発。
トンネルをくぐり・・・・・・・スーパーマーケットで休憩。
お土産、野菜、花・・・。何でもござれ。
アイスクリームを 友が買ってくれた。
食べた、頭が痛い、こんな私の特性(冷たいものに弱い)。
大阪から来た年配のご婦人。二人。
遍路が珍しいと、写真機(フィルム式)を向けていたので、
遍路の仲間と一緒にとってあげた。当然 私のカメラ(デジタル)にも残っている。
  ♪遍路姿と撮ってよとカメラだし♪
楊梅(やまもも) 1パック¥250で買い、みんなと1粒2粒食べた、
今日のスケジュールは時間的に余裕がある。
9:55 出発。

新荘川。山にむかう。トンネルあり。長いトンネル。250mはあろう。
楊梅を売る露天が並ぶ。
道の脇の楊梅の枝を 杖で叩き(大師ごめん)、笠で受けて 食べた。これは 甘い。
  ♪楊梅を落として食べし日を思ふ♪
トンネルを3つ?越えたか?もう一つのトンネル前を左折。どこかの会社の迎賓館?
その前で 全員で記念撮影。いい顔して。と。瞬間でなく 時間をずらせて撮る。
リラックスした(緊張のない)顔を。自然の顔は すばらしいのだ。
そこから  下ることしばし?ちょっと?土讃線。
鉄道が見えた。あそこは今回の終点。安和駅。
  ♪高台の葉桜越しに駅のあり♪

10:48 安和駅。
国道と駅間の道路脇に紫陽花が 列をなし、また ここかしこに咲いている。
その前にご婦人連を並べ、写真を忘れない。
お疲れさま。
  ♪撮ってよと紫陽花の前並びおり♪

バスで、昼食処へ。その途中の休憩所で。
  ♪大樟の下闇に寄る遍路かな♪

食事・お土産処”水車亭(みずくるまや)”。料理の講釈も聞き、乾杯!
  ♪宣伝の水車をまわす水涼し♪
  ♪バンダナの売り子の姿声涼し♪
  ♪四万十の水で育てし蕎麦涼し♪

壁の フローベル?のことば が目についた。

“心は 売ることも 
買うことも出来ないが
与える事のできる
       富である    “  うーん。

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8.写真解説(050707):昼食
 *芝の上お握り二つで花もあり 
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7俳句推敲(050625):俳句訂正
 *俳句9年の経過の人(広島から鞆への観光客)の添削を取り入れ
  訂正しました 御礼!  さすが!(敬意) MAIL願う!
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5.写真解説(9625):屋形いかだ
 *これからこんな生活もいいな(前の堤防が景観を損なうが?
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4.写真解説(050623):からくり時計 南国市 道の駅
  *10:00の時報を お茶を運ぶからくり時計が知らせる
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3.俳句追加(050621):俳句追加  追加推敲(0624)
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2.写真解説(050621):フローベル?の言葉
  *みず車亭にて 気に入ったので 撮影。
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1.写真解説(050619):遍路(国道56号)と鉄道が絡みながら 西へ
   *今回の終着点・土讃線 安和駅近し