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地球のホコリとなりて!

地球をうろつきその感じを点描する。歩きながら考えたことを。

城下町ふくやまツーデーマーチ-2日目-

2005-09-25 | 書き集め 撮り集め
昨日の今日。
10kmコースにした。
夜に右膝の外側で後ろの小さい骨 ヒコツでなくなんというのか?
が痛かった。 
シャワーの後 エアーサロンパスでシュー。
朝痛むなら やめようと思い早めに寝た。
今朝おきると 少し痛むがたいしたことなさそうで
シューとして 10kmを選択・決心した。

8:39 出発式①開会      『え・・・』
②名誉会長挨拶  『好天に・・・3歳から87歳の参加・・・
          夢を乗せて 元気で 明るく 仲良く・・・・未来へ・・・』
③主催者代表挨拶 『天気・・、盛大・・感謝・・御礼・・来年も』
④コース、諸注意 『競争ではない・・・マイペースで・・交通ルールを
          水補給・・・ごみは・・・のぼりは少ない・・・』
⑤準備体操     『はい手を・・足・・頭・・胴・・・』
⑥檄        『頑張ろう』『頑張ろう』『頑張ろう』と
9:04 『ピー!』笛での出発合図で20kmコース拍手に送られ出発

その後 少しして待ちきれず10kmコーススタート
5kmコースは9:20だという。
城を下り ドンドン池 ドンドン行けー太鼓橋を右に見て。
♪池に落つ大樹の陰の秋気配♪
久松台の町並みを行く。
商店が並ぶ そのうち高台の高級住宅街か?
いい枝ぶりの??の街路樹が並ぶ。家にあわせて。まさか?
いやここは まさかではない。 上り坂。
ここ公園でトイレ休憩した人いたのか?
坂田への下り坂を行く。街路樹はない?
松の選定をするお父さん。『まったくの素人・・・』といいつつ。
♪素人の松の剪定理屈聞き♪
NHKのアンテナ鉄塔。高架橋が見えた。
高速道路高架橋の下を歩く集団(我々)。
高速文化と低速・エコロジーの対比が面白い。写真撮る。
♪高架橋陰から眺む秋の雲♪

浄水場横の 道の右は桜並木 秋もいいけど 春は・・・
彼岸花が 桜の木の間から覗く。
あのタンクは?との質問あり。岡山と赤穂の人だった。
工業用水?浄水場だから 2基は 多分水タンクであろうと。返事した。
大昔 福山渇水時に 来たことがある。
水質の分析表ももらったし 施設を見学もしたが・・・。
福塩線の向こう側の山の倒木が目に付いた。昨年の台風の?

”芦田川見る観る館”がチェックポイント。
さすがにばらの植え込みあり。 (写真参照)

スタンプと飲み物をもらう。
高屋川(芦田川の支流)の河川浄化設備が稼動、芦田川の流域模型、氾濫シミュレーション、魚水槽等ある。
水の水質調査のCODパックテストの結果を出していた。
説明のお姉さんが別嬪だからと写真撮る。茶系の格子のユニフォームお似合い。
高屋川は中国地方で一番汚れているはず。
神辺の生活水の影響か?下水道化が不足?
ここの陰に入り 今日は駅で買ったおにぎり二つ。
山賊むすび(うめ、さけ、こんぶ)三つのおいしさを独り占め。
高菜のふっくらおにぎりののりのこうばしさ! 絶品。

芦田川 河川敷き。
遊歩道は白い舗装?で照り返し強く熱い。20分ほど続いた。
中州には 大きい木々もある。
まだ法師蝉のこえがする。
♪河川敷中州の木より法師蝉♪
葦、薄、かやもある。
茎に ながく黒い薄があったが? 何かな?
山手橋からしたへ。河川敷。
10歳くらいの女の子が 雑草の実を取っている。
見ると 実にとげ?がでていて 服にくっつく実であった
取って女の子に投げたが くっつかなかった。昔よくやった。
誰かにくっつけたようだ。 後ろで笑い声がした。
白い 新幹線が通る。 国道2号線の橋も並走。
鉄橋下で 昼食する人多し 20人はいたかいな。
鉄道を左上に見ながら、79歳のお母さん(群馬県人)と私の近所の人と
ウォーキング大会のこと、その参加の仕方、飛行機、寝台・・・・。
博物館の前通過、美術館の前を右折。
最後の難所城までの階段がある。エスカレータにできないの?
小泉さんでもできんじゃろ?・・・?
11:59 城到着 裏門前で、城の前で、大会男横断幕で ゴールのスタンプ場所で
そのお母さん(79)の写真を撮った。
3.5km/Hrの平均速度?終始一定。
全都道府県完歩のお母さん、群馬県の人!万歳!!
ここ広島は最後だったようだ。
名刺交換し写真送付を約束した。
♪完歩人迎えの笑顔秋の風♪

仙台からも元気な姉さん風の人とも話した。
福山は 1回目だから 十分でないはずを・・・。私の言い訳聞いて。
昨日20km 今日も20km
 今日帰るようだ。
世話役の顔見知りと雑談しながら休憩。

20kmコースの知人を待つと遅くなるから帰るとした。
13:17 福山発で電車の中。

2日間の歩こう会は終わった
これからは スピードでなく本当のマイペースを考えよう。
5km/Hrぐらいにしてみること。
”ゴーインニ マイウエイ” ということになる。
『ただいま』『え!はやから・・・』

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1.写真解説(0925):CP見る観る館の表の垣根から

城下町ふくやまツーデーマーチ-1日目-

2005-09-24 | 書き集め 撮り集め
6:00 早く目覚め 。
ツーデーマーチ-24日-の朝 早起き。
いつものように パソコンを覗き メールとBlog確認。
準備をして 少し早いが 家をでる。
彼岸花、鶏頭に見送られ
柚子の実に励まされ
電車に乗り 福山駅に降り立つ。
駅北側の城へ。

8:13 見慣れた歩こう会の旗を持つグループの世話役より参加証をもらう。
そのグループでの参加である。
遍路仲間もいる20kmコースにした。
横断幕を背にグループ写真を撮る。流れ解散になるので最初に。
ついで 例会の行事の一つであるので 会長より挨拶。
神妙に聞いているが私は 写真でおおわらわ。
待つこと少し。

8:40出発式『え・・・ おはようございます・・美しい日本の歩きたくなるみち500選記念・・・・』
といったかどうか?
大会役員・・・・・・と・・・
福山市長の・・歓迎の・・・・・・・・・代読
注意事項・・・・・・・
準備体操で身体をほぐす
なんといったのか忘れたが 気合を入れた。 大きな声を出したのに。
えい! えい! おー! ではないな?
拳で天を突く。

式が終わり
9:00 本部役員の拍手に送られ・いよいよ出発。
♪集まりし日本のウォーカーの秋♪
城周辺の見慣れた風景。
大きい木のある ドンドン池、山手橋の手前を左折し
芦田川 河川敷 遊歩道へ。
横浜から来たう・・・60ぐらいの○△美子さんと一言二言。
橋を渡り
山陰から吉岡さんとしばらく 歩こう会について
中国地方のブロック化など。
まとめ役が大切なこと・・・龍馬がいればな?・・・
国宝明王院へ 日本で5番目に古い?
水を飲み お互いの写真を撮ると出発 ほんの5分いたか?
♪涼しげな五重の塔に日の後光♪

先ほどの続きと歩き出した動機など・・・。
芦田川の土手には彼岸花が赤く光る。
山道に入る。
自転車を押して登る人とぺちゃ くちゃ・・。
大きな糸瓜がある。20cm近い。少し曲がっているが。
♪見え悪い大きな糸瓜が放置され♪
大きな道にでる前に 先ほどの吉岡さんに先へいってもらった。
彼は 最近 山陰で東北で鳴らしたつわもの 私の負けですよ。 

それからは一人旅。
歩く速度も 先ほどまでは 5,5で 今 4km/時より遅いかも知れない。
細い道(舗装はしているが車は少なし)に入っても足取りおもい。
100番ぐらいにいたはずだが ずるずると一人又一人と抜かれる。
気分を変えるべく 道端の写真をとる。コスモス、小さいひまわり、カンナ・・・。
稲がまだ少し早い。が もう刈り取って 架けて干している田を見た。
11:40休憩することにした。
心臓に悪いので。昨年発病したので無理はしないと理由付けしながら、10分間。
民家の入り口の影にへたりこむ。水がうまい。カロリーメイトも飲む。
それから5分後 4、5人休憩している。しまったここまで待てば・・・。
ほんとに今日歩く人は 休憩しないのだ。健脚ばかりであると思い知らされた。
そこを尻目にすこし行くと、園芸センターの案内板あり。チェックポイント近し。
5分ほどでついたが ほんと 参ったぞ。
全体の中ほどかな?
かち割り氷をもらい休憩。
早く終わって終点で昼飯の予定が 大狂い。飯はない。ここで12:00.

樹木の陰は先約あり。車の陰で 氷を食べながら休む。
グループの先輩Kさんが横にこられ 昼食。おにぎり2つもらった。
ありがたく接待を受けた。梅、昆布の△握り。おいしかったよ!!感謝!
遍路仲間が少し後から
到着して 昼飯のところを話しに行った。
遍路の苦しみ 楽しみ 又違ったある後悔?歩こう会。
話弾み 世話役から 『そろそろ・・・取り残されるよ・・・』で
席をたった。

サア! ラストと出発。
その前に 記念撮影。
そこに遍路仲間のもう1人が孫2人をつれて登ってくる。
3人の写真も撮った。
♪孫連れし完歩のウォーク秋の風♪園芸センタ出口で 葡萄2房¥300を買った。
遍路仲間4人で 食べることにしたが 遠慮してほとんど私が食べる羽目に。
ずっとくだり坂、3~4kmあるのか?
木々の中から 松永湾?が見える。あけびを取っている人もいる。京都?の人。
いろいろなところを歩いていると言う。探せる余裕を感じさせられた。
♪枝を引き巻きつく蔓のあけび採り♪

後 1kmのコール。
そこの景色も撮った。やっと完歩できる心地した。
彼岸花をも 撮った。友は 白の彼岸花も2箇所あったと。
えー!びっくり。私には そんな余裕もなかったのか。がっくり。
松永の大きな道路に出た。アンツーカーでなくカラークリート?の歩道がある。
小さな公園が続いたような歩道のつくり。おお!都会?
そんなこんなでやっと終点。チェックポイントの判をもらった。
折り紙のばら。ピンクと橙色のももらったよ。工夫しているな。っと。
13:58
♪ゴールして火照るかんばせ秋の風♪

喫茶店で アイスコーヒ。
ここで かつてのパソコン教室の同窓生の友と逢う。奇遇。
店の横には 二宮金次郎の銅像があった。
昔は  どこの小学校にでもあった。

声がするので 振り向くと
20kmコースのアンカーの到着であった。
遍路の共々 写真を撮った。

松永駅への帰路。
こんな歌知らない?
♪♪芝刈り 縄ない 草鞋をつくり・・・
  ・・・・・・ 手本は二宮金次郎♪♪
 遍路のともに言ってみると。知らないと言われ。がっくり。
最近 又見直されていると話に聞くが、いかがなものか?
15:05松永駅発 電車に乗る。

がくりときた一日が終わった。
明日!

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参加者
*私の予想(24付) : 主催者側発表・・・3000人
        警察〃   ・・・1000人
*中国新聞(25付) : ・・・・・・・1000人

城下町ふくやまツーデーマーチ 予告

2005-09-23 | 書き集め 撮り集め
ウオーキングの全国大会開催さる
2005年9月24日(土)ー25日(日)
”元気に明るく そして仲良く 城とばらの町”

集合:福山城公園 受付は 8:00から

9月24日
 20km・・・明王院とはきもの博
 10km・・・明王院

9月25日
 20km・・・みどり町公園、竹ヶ端公園
 10km・・・芦田川水辺公園

*??kmに参加しようか?
 天気と体調とちょっぴしの勇気!
あなたは?
城で決めちゃおうか。
仲良く!!!!

♪♪歩いてゆこう♪♪
 『あるいてゆこう どこまでも
 さびしくても わびしくても
 あさがくれば たいようだ
 みんなのはたらく だいちじゃないか
 サア
 あるいてゆこう あるいてゆこう』

*このレクソングは 昭和51年? 福山レクカレで習ったよ

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 倉敷のツーデーマーチ  の50km(大昔)に参加しましたが
  *Q&Aは参考になります

福山分案内HP 

暖簾くぐれば-勝山ぶらり-

2005-09-06 | 書き集め 撮り集め
11:10 岡山 真庭 勝山
駐車場
ビール缶で作った社?の中に招き猫
Ashahi KIRIN? SUTORYはない?
武家屋敷への石段を横目で見て 行かず
古い井戸 手押しポンプで 水を一口
水神宮の石が鎮座
確かに いい水の小川もある
♪水澄みし歴史の街の川の底♪

草木染め暖簾 草木色?

よくわからぬが面白い看板 ひょうたん 川柳を書いている?
"遠足の朝の朝日のありがたさ”
 ♪瓢箪に書かれし川柳客を引き♪

松 16Cの大雲寺 石段があり 上らず 
直径1mは あろう 厚みも15cmほど砥石車
浮き草とめだか 赤も白も 源平めだか ちゃうちゃう 西洋めだか

あかり工房と別嬪の女将がいた
大きな昔風の梁が露出、天井はあった
碍子引き電気工事 綿絶縁電線 古い!!
ステンドガラスの工房 
薄暗く ランプにはあかりが点る
暖簾の向こうからオカミがこちらを見ている
暖簾の前で 記念に撮る 上半身と全身
髪を後ろでまとめ色が白く かおは 面長
目が普通か 口元が 愛らしい
薄いブルーのTシャツにもんぺ?ゾーリに 職人の前掛け
工房に いや 女将が溶かした工房だろう
いろんなあかり ガラスの雛人形もあった

ひのき草木染織工房 記念撮影したぞ
武家でない 商店屋敷?
和紙の店

郷土資料館
武具があったかな 谷崎潤一郎はあったか?
なぬ 人力車 マドンナ?ははて
車夫の傘があった にわか車夫か?
木の葉っぱを咥えて 紋次郎? 
出雲街道の道しるべ

おみやげ 民芸品 笛 こま 店主作  刀 これはちゃう
 ♪手作りの店主の独楽を孫に買い♪

梁から下がる暖簾掛け棒のハンガー?
いらっしゃい 子供が水遊び この水の飲めません 井戸水
蛍袋のすだれ?でない 生垣でない  なんあじゃ
左へ少し入ると 旭川
鮎を釣る人か 散在する 大きな川だね
旅館 昔の 越後屋ではない ”岡野屋” 大きな 老松がいい
 ♪岡野屋のはたごの松のつたかずら♪

寅さんロケ地の石碑を見た
西蔵 あ!今日のメイン 昼飯の場所

これは 酒蔵  御前酒
中は薄暗い 男の売り子?試飲あり やっと亀?やっと酒。
蔵元探訪 酒蔵の備品展示あり
 ♪城下町のれんくぐればにごり酒♪

”西蔵”
1Fには あまたのお客あり ざーと50人強 TABLE式
天井が高い 民家の2F分以上だ
予約してあったので屋根裏に行く
20人弱のお客あり
見上げると昔の曲がり、反りのある大きな梁やら塚やら
座って待つこと10分か
食前酒から4品
続いて甘酒に??酒 私は 何でもおいしい
貧乏がなせる業?
魚、汁、飯等5品
最後はアイスクリーム
余は 満足  むっつ!少しよったか
あまりに美しい女性を見たためか
ワイシャツ?に黒いネクタイ?丸顔の髪の長くて 美しい
見た目にいいと 酒までおいしい

乏だけのせいでなかったか
身も心も充実した
蔵を出た

朝顔?太陽・月の暖簾が目の奥を流れる
昔の鍛冶屋の煙突があった
何かと 近所のひとに聞いたのだ

大きな竹が縦に束ねられている
一節に一句川柳が 面白い文字で書かれている
”世話役が多すぎ話がすすまない”
”スカートの女に媚びる風もいる”
”退職し晴耕雨読をいえる幸”多く描きすぎたかな
つるした瓢箪 にもあった
”手も足も達者で口も元気です”
我 口も重く 心も弱いが まあ面白くよんだ

Uターンしての帰り道 友の親戚の親子連れにあった
どこで誰に 何に出くわすか 不思議だな
本当に来たのか?確認のため?の親戚の人? そこまでは読まないぞ
最初の駐車場へ

14:00 には車中にあった

暖簾
いつまでも風になびけよ勝山のれん

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2.追加(050908):俳句追加♪・・俳句・・♪

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1.写真解説(050907):ガラス工房の粋なおかみ
 

** 参照してみて  

聞きかじりー昔ばなしー夜泣き地蔵尊

2005-08-23 | 書き集め 撮り集め
17:00過ぎか
人だかりあり 50人はちょっとオーバー?
よってみた
屋台が出て おでんあり
焼肉あり 
大人は BEERも出ていた
子供にお菓子を配り
風船つりもあったぞな
向こう側の地蔵(3体)に 仏具あり
お供えあり 金一封あり 賽銭もあった

私も お菓子をいただいたので お賽銭し
この地蔵の話を聞いた
その聞きかじりである 
不正確はご容赦
デジカメでは撮ったで
 


昔むかし この地が宿場町として栄えたころ
お寺の松が夜泣きする
気味悪くなり
灯明をつけ 松の根元に乳を流し祈った
夜泣きが しなくなったという
松ノ木の穴にろうそくを立て 乳団子を供え拝む
「この子の夜泣きが直りますように」
浄玄寺 そこの寺男の死に際にこう話したそうな

九州の殿様が 通りかかり その奥方が 疲労で 急に産気ついた
おめでたい話であったが 双子の子 争いの元で 一人処分された
その墓守として そのおとこが 寺男になったそうな
みんながお参りしてくれることで 安心し永眠したそうな

以後・・・松は どうなったか?
地蔵ができ 拝むようになったという・・・
今日は その地蔵盆だという


世話役の人に御礼を
私もまだまだ ここの住民になれないままだな
すみません
と いって別れた

---------
1.写真解説(0823):地蔵盆の全景 幟、屋台、風船つり等

・・文学散歩・・ 『書籍: 四世同堂』 三浦朱門著                 

2005-08-14 | 書き集め 撮り集め
・・文学散歩・・                  
 『書籍: 四世同堂』 三浦朱門著           

読書会の課題本を読んで全体印象と各項のポイントとそれに対する感想を書いた。
本を読まなくても 意見交換に加われる方法の一つとして
強い印象を受けた所(*Pとする)と、その部分の感想(*Rとする)を10項目にまとめた。

全体印象  -本に対する自分の意見主張など-

世代間のGAPのあることは 頭では わかっているが、実際を知らぬ時代をすごしてきた。
幸か不幸か、兄弟の多い家族であり、また順序は その下のほうであたので、祖父母の顔も知らない。
お親父も兄弟の下の方であったので、母親側の祖父母は今なら 車で20分程度だが、50年前は、
ものすごく遠かったので、たまに来て、おとぎ話を聞いて、知っている程度である。
世代が違うと、育った社会が大きく異なり、当然経験、価値観も大きく違うことになる。
今から、自分は 身体的。精神的に坂を急激におりている。孫(いないが年齢的には)は これから成長期に入る。
あまりに違う価値観は生活に暗い影を落とす
あの時の正は 今 悪になっているかも知れない。今の悪は 昔の誠だってありえる。
どう対処するのがいいのか 事例研究にしかならないが 読んでみた。
そのとき そのときに考えられる柔軟な思考を身に付けねばなるまい
私は 三世代までなら何とか・・・・。
 
項目番号1.2.3.・・・・10
 *P: 記載内容(自分の言葉にかえて)
 *R: 印象、感想、意見など

1.P.9 逆ピラミッド
 *P: 四世同堂とは、四つの世代が、同じ家に暮らすこと。本来幸せの象徴なの   だが、炭、ガス・電気、太陽エネルギーとぜんぜん生活感が違う。
   隣世代なら、何とか折り合えるが、三世代で両端のどちらかが犠牲にな る。
   か、真ん中の2世代が苦労させられる。
 *R: 親子、嫁姑でも生活の違いからギクシャクするというのに。私は望むべき    でない、と考えるし、
    そんな生活をやっていく。

2.P.14 第二の人生
 *P: 女性は、50歳を過ぎても、容色を評価される。昔はなかった。女とし     て生きねばならない時代だ。
     男も同じ。再婚も、人間関係、仕事、 財産問題で複雑だ。
 *R: 格好よく生きねばならないと思うが 私は自分らしく生きることと思っ     ている。
     自信ある第二の人生を目指す。前向きに。

3.P.19 ボケのはじまり
 *P:  人間の脳、新しいDATAは入れても内部再生機能が錆付いている。現     実に即した思想を生み出せない。
     新しい情報の使用する場所がない。思想の骨格の成長は止まった結果利     用できなく捨てることになる。
     し、興味のないのは、頭に入らない。
     利用する環境を作らねば・・・。
 *R: おっくうにならないこと。前向きに 行動すること。 書きながら、考え     ること。 をする。
    パソコンこそ その道具にしたい。身体が動くことは まず前提と考えて    いるが。心身ということ。  

4.P.43 親のつとめ
 *P: 孫の責任を取れるのは、父母だけ、祖父母は 補助的な役割でしかない。
    最も大切な務めの中心部はやはり息子と親だけの嫁に任せて、平気でいら    れる。
    嫁には、仕事、や勉強などの人間関係を持ちながら基本的な子供と夫を大    切にする女であってほしい。              
 *R: 責任のないことには、真剣になれないようだ。 
    自由と責任。権利と義務。人間の人生・生活には 表と裏がある。光と影    で一対なのだ。

5.P.49 北斗七星
 *P: 長男は、美術学者になり、金や権力よりも、美的な生活をすることは 生    きる目的になった。
    冬の夜空をの北斗を見て育った子は、奮闘心とか 努力とか、強い意欲を    持ちにくい。
    私のように、大過なく人生を終えようとしているものもいる。
    三つ子の魂百までという。家庭のしつけの小さいことで決まってしまう。
    ストップウォッチのように生きるか 、日時計のように生きるか、
    世間並みの出世か 別のところで生きがいを見つけるか?
 *R:人それぞれ、三つ子の魂百までといわれるが それも自分が決めるもので    ある。
    どちらでも生きられる。志あらば! われ "己の心”に問う。

6.P.78 独立
 *P: いかに死ぬべきか。遺骨はすべて海に流して 家には故人の思い出だけを    残すのも悪くはない。
 *R:私もそう思っている。流動の現代、墓も要らない。どこかの寺に預けう。
   私は 親のあの世での幸せを 北極星に祈っている。
   宇宙の中心の星を。家の中心、俺の心の中心として親を祈る。合掌! 今日   盆!

7.P.92 家風の闘い
 *P: 自分の家風を客観的にとらえてその長所と短所を抽出し、それぞれの長所    を取り入れること。
 *R: 頭でわかっているが、そこまで分析できるか?
    また、それを行動に移す執念と妻の理解が・説得が・・・。
    まずは意識すること。

8.P.114 貯める人と捨てる人
 *P: 最低の物資は生活必要品としてストックしておく哲学。ものに対する誠実    さを教えられた。
    心は、形のないものだから、行為か物による表現なしには 伝わらない。
    性格や人生観の差が問題となることも事実である。                    
 *R:勿体無いとは 何に対してか? 対象は? 食物、物品に対してはよく教    えられた。
   しかし、環境に対してであったのだろうが、自分に対しても考える必要が生   じてきた。
   食事を残さないことは 肥満への道でもある。
   適量自分で作り適量食べよということらしいが・・・。

9.P.172 リハビリ 
*P: 早朝の老人は①趣味グループ②老化と闘う③リハビリに分かれる。リハビ    リは長くは続かない。
    どうせ死ぬならポックリ行きたい願望。リハビリは 若い人の負担を軽減    する積極的グループである。
 *R: 80歳過ぎた義父が大腿骨の骨折からリハビリに耐え 歩けるようになっ    た。
    心の強い軍人であった。頑固なところも あったが さすが 日本の軍     人!  侍!

10.P.184 老人の美しさ
 *P: 40代になるとあきらめるのか、度胸が決まるのか、それなりに別の目標    を見つけたのか、若い人
    とは違った美しさを持っている。                      
 *R: 40にして惑わず。これかも知れない。あきらめ80%、開き直り1     5%、夢、希望5%か?
    人生は”希望と辛抱”。勇気。根気。やる気?。の三気。
   
11.P.202 変わる親子関係 
*P: 子供が かわいげがあるが、老人になると顔をしかめる。老人の保護に     は、根源的な人間愛が、必要なのである。
    施設に入れる形で、合法的に棺おけに放り込むということか。ボケ老人を    抱えている人は 『いっそ事故で・・・?』と
    悪魔に祈ったことのない人は いないだろう。    
 *R:そんなことないと言えるか?
    現状で 苦労していない自分が、安全な場所に身をおき 批判できるが。
    はて・・・・・・・。跡取りに生まれていれば 悪魔に祈ったかも知れな    い。
    人間の弱さ。自己愛の強さか?
 
12.P.263 終わりのはじめ
 *P: 老人問題は 今から始まる ということ。 
    老人問題は 比較的若い老人と高齢の老人とのいざこざであるようだ。
    65歳を過ぎ80、90の親の面倒をみるのが大変だ。
 *R: 自分も怪しくなりかけた時、果たしたそのとき 自分の力は、気力は      出せるか?
     私は 高齢になったときは 施設でいいよ。
     愛が深いほど苦しみも深くなる。
     第三者に頼んでいいぞ。