こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

ルナ、再び月山へ登る…夏編

2014-07-27 16:52:16 | さくらんぼの詩

ルナです。



35度以上の猛暑日が二日続いたと思ったら、今日は、26度。。。
とっても涼しく感じる・・・・って、10度も下がったら当たり前だよね。
これからお話しする「月山」も気温20℃ほどで、快適だったんだよ。




月山は、標高1,984mの出羽三山の主峰。
ほぼ、山形県の真ん中に位置して、いろんなところからその姿が見られる。
ルナが初めて月山に登ったのは、昨年の10月のことだった。
その時と景色は一緒なんだけど・・・
もし、ルナが絵を描こうとしたら、選ぶ絵の具の色は全く違うものになる。
緑濃い、月山の夏を一緒に歩いてね。







今回の目的は、月山で「ニッコウキスゲ」を見る。
7月中なら何とかみられるかもしれない・・・・そんな期待で出かけてみたよ。









風になびく草原の中に、黄色い色のニッコウキスゲが、「ようこそ~♪」










間に合った・・・・ルナはそう思った。












去年の秋は、もう、月山の閉山直前で、木道をすれ違う人もほとんどなく、
お花畑と言われる8合目からの一面も枯れ草色の静けさだった。
さすがに7月。
多くの方々とすれ違いながら、「こんにちは~^^」
それが山の合言葉。









今年は、もう少し先まで行ってみようか・・・・
9合目を目指して、ごつごつとした石が並ぶ坂道は、いよいよ、登山口へと分け入った。















ルナは途中、パパさんに担がれながらも、
8合目に点在する「いろは48沼」と言われる池塘を見渡すことができた。









ルナ達は、岩登りの途中で、山ガールさんに出会った。
「頂上まで登って来られたんですか?」
ママさんが尋ねたら、
「今日は、雪渓の手前までで引き返してきた。
あなた達も、その先までゆくなら、もう少し準備をしてから行った方が良い。」
そう教えてくださった。








お顔から推測すると、失礼ながら80歳前後のお二人だった。
もう少し登ったところから見下ろしたら、すでに、木道を右側へ歩き、
散策ルート・オゼコウホネの咲く池方向へ向かっていたようだ。

その脚力と、気力・・・・
引き返すべき勇気。
見習うべきものがその背中に感じる。









少し緩やかになったところまで来ると、石がつみあがっている場所に出た。
今日はここまでにしなさい!!山の神様がそう言っているよう。。。。
ママさんは、ルナを連れての限界を感じ、それを素直に受け取って、ここから引き返す。









晴れているけれど、雲が下がってきて、
風も出てきた。



 



 




月山で出会ったお花たち。
水の中には、ヤモリも泳ぐ。









最後の景色に、躍動する今年最後のマーガレット。
ママさんが好きな色に染まっているね。









この日、パパさんの万歩計はおよそ8000歩。

日頃は、18000~20000歩    すごいでしょ(笑)
会社って、ものすごく険しい山なんだね。
心臓に悪いはずだ
さすがに、昨日は、階段を降りる膝が痛かったとか・・・・

ママさんは?      大丈夫~



コメント (12)
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