駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

村岡花子ゆかりの建物

2014年08月07日 08時07分00秒 | ちょいとお出かけ
▽ 港区・六本木五丁目・14番40号





8月7日
(8・7=はな) だからというわけではありませんが
巷間で話題の村岡花子ゆかりの建物を
ちょいと見てみましょう。
(花子の父親の在所は駿府の茶商ということなので、多少は静岡に関係があるでしょう。(笑))

現在は住居表示の実施で「六本木五丁目」とのっぺらぼうな地名となっていますが
麻布十番方面から鳥居坂を上ったところ
旧町名で言うと「麻布 東鳥居坂町」で江戸期は武家地
(江戸や駿府は武家地には町名がなかった) だったところです。
(麻布区 東鳥居坂町 → 港区 麻布東鳥居坂町 → 港区 六本木五丁目)

ここに花子が通った
東洋英和女学院
(ドラマ上では修和女学校) の本部があります。

もちろん当時の建物とは違いますが
雰囲気を感じるには十分です。

なお、この建物の玄関ロビーで
小規模ながら村岡花子に関する展示が行われ
だれでも見ることができます。

(9月27日まで、無料、休館=日曜・祝日・8月7日~13日)



▽ 中央区・銀座四丁目・5番1号 (ビル前が銀座中央通り、右横が松屋通り)


こちらは花子が勤務していた
銀座四丁目
(もともとは中央通り沿いだけだった銀座、現在は周辺の町々を飲み込んで肥大化していますが
ここは住居表示実施以前も銀座四丁目だった街区)にある
キリスト教関係の出版で知られる教文館
(ドラマ上では聡文堂)です。
(後ろ側に見える日本聖書協会の建物とは、一体化したような構造となっています。)

この建物も古いとは言え昭和になって建てられたものです。

ビルの1、2階の一部は
一般的な書籍売り場となっていますので
気軽にのぞいて見ることができます。

(3階以上にはキリスト教関係や子ども向け図書売り場、喫茶などもあります。)

松屋デパート近くの至便なところなので
ついでのときにちょっと足を向けてもいいかもしれません。



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