明日の葉っぱ(8×8)=69

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大人になるな とんねるず

2020-10-01 20:28:00 | 僕の音楽日記
「死ぬな いや、死ぬね!」
大人に
「なるな、 いや なるね!」
とんねるずのギャグっぽく

大人になるな!と
もう一人の自分が叫ぶ


以前、ずっと昔は
早く大人になりたいと
思ったりもした。
そのかって、子供だったぼくも
未だに子供っぽいのだが…

いつまでたっても
大人になりきれない
自分に思えば…

20歳前、早く大人になりたいと…
物理的
社会的 
20歳の大人としての立場に
早くたどりつきたくて、

子供であることの
不自由さが
色々な面で得することよりも
煩わしさや、損することが
多かった
20歳前、

それこそ
「子供は引っ込んでろ!」とか
「子供は聞かなくていいから」とか
「子供には関係ない事」とか
「大人になるまで待ちなさい」とか
「子供にはまだ無理」とか
「大人になってからね」とか

大人じゃなきゃ
ならない理由は?
明確な理由は?

責任がとれて、分別がついて、
いろんな事がわかってくる事
それが
大人であるなら

言い逃れ、責任放棄などせず
腹をくくり、物事に対処する
そんなこともしっかり
認識した上で
大人としての自覚を持ち、

上辺だけの
早く大人になることだけでなく、
子供と呼ばれることから脱皮して、
自分を大きく見せることに
躍起になっていた時があった。


じゃあ、いざ、大人と呼ばれるような年齢を重ねて
社会で働き、活動している
今は?
ホントに大人になって良かった、
と思っているのだろうか?

その立場にいればいるだけ、
子供の時の方が
気楽で良かった
とか、
無邪気な子供の時の方が…
とか
思ったりする事があるわけで…

煩わしさに顔を突っ込んで
気がついたら抜け出せなくなってたり、しがらみ、慣習、しきたり、
物わかりの良い大人に
見事になっている
自分がここにいた。

子供のころは
大人に憧れて
大人になれば
子供の頃が懐かしく


でも、人は
大人をある程度やりきったら

また、歳を取っていくと
子供に帰っていくとも
言うし…

自分の事だけを一生懸命だった
子供に帰っていく

周囲に気を配り
自分の事は後回しで
ストレスを溜め込む
大人から
卒業できれば

また
歳がひと回りして
ちがう自分を見つけにいける。