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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

WBCロス 大谷選手で始まり大谷選手で終わる

2023-03-24 05:03:51 | 雑記


涙もろくなったからなのか?
それともホントに感動が深かったのか
夢のような
WBCの試合だった
優勝の瞬間に涙し、準決勝の9回裏の大谷選手の2塁ベース上での
雄叫びに涙し、
村上選手の覚醒に涙し、
ホントに良かった
ホントに良かった
で終わったWBC


よく表現されていた
小説もドラマも漫画も超えたような
試合運びで

最後の最後は
野球の神様が仕組んだ、粋な計らい
チームメイトでありながら
大リーグ屈指の強打者
トラウトとの対戦で
締め括り勝利した

メイクドラマという長嶋さんの言葉を
借りると
まさしくそのままの流れが
勝利に対する執念が引き寄せた
日本の野球の世界一への証明


よく巷で言われている
「感動と、勇気をもらった」その
嘘くさいコメントに
ヘキヘキする僕だったけど
今回のWBC侍ジャパンには
まさしく
その言葉がピッタリ当てはまった

最近の日本の野球は地上波が放送をあまりしなくなったことで
馴染みがなくて
選手も世代交代で顔を知らない
人が多かった

しかしながら確実に
進化して素晴らしくなっている
受け継がれている野球の素晴らしさ

メジャーリーグへ渡った選手たちと
ヌートバーという新星の加入で
侍ジャパンは輝きをもつて
今大会を素晴らしいものにしてくれた

そして2番の近藤選手の地味ながら
仕事をする姿勢
吉田選手の期待に応えるスーパースターとしての裁量
完璧な投手陣など
どれをとっても素晴らしいものばかり

ドラマ仕立てにもなってしまった、三冠王の村上選手の不振
いつ打つのか?
4番も外され
全てがオールオッケーではい
一つの心配事として
ハラハラドキドキ
まさしくドラマにありがちな
一抹な不安材料を抱えながら
予選を勝ち抜き
決勝ラウンドへ…
しかしながら
最後の最後に決めた
日本人の好きな終わりよければすべてよし
的な
演出のような終わり方
まるでドラマそのものの
終わり方だった

打つべき人が打ち
抑える人がちゃんと抑える
当たり前の仕事を全員がしてのけた
素晴らしい野球を魅せてくれた。

負けたら終わりのトーナメントの
厳しさと儚さが余計に
感動を引き上げてくれた。
捨て身の覚悟で
リスクを承知で望んだ
メジャーリーガーの4人!

その四人に引っ張られ
侍ジャパンは見事期待どうり
期待以上の活躍で
大きな結果と記憶と感動を残した
後々まで語り継がれる
そんな大会と試合をしてくれた
野球の素晴らしさを今一度
呼び戻してくれた
大谷翔平選手をはじめ
吉田選手
近藤選手
村上選手
ヌートバー選手
源田選手
ダルビッシュ選手
岡本選手
周東選手
伊藤選手
佐々木選手
山本選手
あげればキリがない

見事な大会で素敵な試合を観せて
いただき
ホントにありがとう!
ご苦労様でした。

あーしばらく
ロスが続くなぁ…




全館空調CM やまもとこうじ さいとうたくみ

2022-11-27 15:18:00 | 雑記
お邪魔するよ 斎藤工

ようこそ 山本耕史



シン ウルトラマン のパロ場面

外星人 メフィラスと
ウルトラマンとのやりとり
そのまま

人間らしさを押し殺し
感情を抜いて淡々と話す二人

久々のグッとくるCMだ
言うべき言葉は全て吐き出さず
それでいてその奥の言葉は言わない
沈黙を楽しむ
そんな
雰囲気の流れと
ただお互いの名前呼び捨て
連呼する
奇妙なCMになってる






常識ほど
すぐ変わるものは
俺は知らないよ
山本耕史


そう最後のセリフは
納得の一言

常識ほど
非常識なものは
ないのかもしれないね
とらわれすぎて…






戦火の馬

2021-08-07 23:29:41 | 雑記
2011年作品
スティーブン・スピルバーグ監督
作品。
10年前の映画。
やっとみることができた。
147分と長編だけど

戦争ものにして
生き物を差し込む
ストーリーは
より、リアルに
生と死の
隣り合わせにある
戦争を身近に感じさせられる。

馬も賢い生き物であることや
人の優しさを察知したり
言葉を話さない生き物は
人間以外では
目で訴えたり、目でモノを言うその
しぐさで
感情を知ることができる。

戦争という
人類にとって
歴史時間を遠回りにする
愚かな行為のもとで
多くの犠牲が積み重なって
なくさなくてもいい
命や時間や、ものや、すべて
目の前から
一旦消えていってしまう儚さ
その戦争という行為の中に
つくづく愚かな行動と無駄な
時間を費やす蛮行だと
知る。
劇中
少佐、か大佐が
戦地へ食糧を送るために
農家の民家から何もかも
奪っていく場面があり
その時の一言が

「戦争というのは人や
大切なもの、何もかも奪っていくものだ」

という馬鹿げた思考のもと
すべてが狂っていくのを
目の当たりにする

この映画は
戦火の中
奇跡的に
生き抜いていた
馬に
それを取り巻く
人々を描く

死線を彷徨い
運命の糸はまた、飼い主の元に
戻るように
なっていた。

戦争中であれば
どちらかが、命を落としても
不思議ではない
映画の中だといえども
映画だから
と思えば
つくられた感動なのかも
しれないけれど

それでも
そう願うように
そのような
オチであっても
心が緩やかに
元の収まりのいいところへ
着地してくれるのだ。

人の澄んだ心
思いやりの心
戦火の中であっても
生き物に心を寄せる
兵士

自分自身のことで
ていっぱいの余裕のない戦火の中でも
そうした
人としての
根幹をしっかり
表していて
なんとも、清々しい
真面目な
映画だった。