明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ブログ開設から1500日目 1700回目記事

2021-11-07 10:28:00 | 散文 詩 
音楽記事と
雑記
自分の考えたテーマ
吉田拓郎さんを軸に記事にしたり

詩を書いたり


コトバを発することは
気持ちを発することでもあり

内向きになることの多い
現在
言葉を飲み込むことの多くなった
昨今

若い頃は
言いたいことをすぐ言わなきゃ
気が済まなかった性格で
よく
あちこちで
ぶつかったけれど

どこでどう丸くなったのか
性格が入れ違ったのか

色々立場で人は変わるもの
とはいうものの
その立場がその人を
その人の人格をつくるともいう。

またところ変われば
人も変わり
気持ちも変わるし

その都度
リセットして
新しい自分を何度か見つけに行ったものだ


こうして
このブログを通して
発する言葉や気持ち
思い
考えを

通りすがりの人
フォロワーの方々
などに
見ていただき
稚拙な言葉
見苦しいことも
多々ある中
あたたかい見守りを受け
1700回目1500日
を迎えた。
といっても
通過点。


昨日59回目の誕生日
区切り区切りを受け
また、
色々
思うところ
感じたところ
書いていこうかと
思います。




ムコウ ト コチラ

2021-04-07 00:27:00 | 散文 詩 
昼と夜

太陽と月

男と女

心と身体

山か海か

暑いか寒いか

明るいか暗いか

冬か夏か

朝か夜か

甘いと辛いか

拾うか捨てるか

白か黒か

子供か大人か

好きか嫌いか

過去か未来か

生きるか死ぬか

前進か後退か

登るか降るか

上か下か

右か左か

泣くか笑うか

いるか 要らぬか

開くか 閉じるか

言うか 言わぬか

届くか 届かぬか
















ボク ハ キミ デ キミ ハ ボク

2021-04-06 16:23:00 | 散文 詩 



僕が酷く疲れてる

ってことは

君も多分疲れてる

ってこと


僕が違和感を抱く

時は

君も違和感を抱いて

いる


踏ん張って

気を張って


来た道を引き返し

同じくらいの歩幅で

戻ってく


振り解いても

振り解いても

絡み付いてくる

因縁としがらみ


僕の心は

君の心

君の想いは

僕の希望


キミのコトバを

一つ 下さい


取れかかった

かさぶたのような

柔な感情に


キミのコトバを

一つ 下さい



膨れ上がった

希望と夢とを

現実の秤にかけて


だんだん

萎んでいく僕の若い夢



ワガママを特権に

勢いで

やり過ごした日々


向い合わせの

鏡のように

手と手を重ね合わせ

互いの意思を透かして

みれば


濁ったコトバと

無色の感情


もう少し

もう少し


時間が必要かい?


置いてきた心は

仕舞える場所に

置き去りにして


必要なのか?

不必要なのか?


自問自答は

続く


だって

僕はキミで

キミは僕なのだから


スタンス

2021-03-29 19:44:00 | 散文 詩 

同じ波を目指し

パドルする

一緒にのるはずの

ビックウェイブ


君は一つ前をゆく

まるで距離をとるように


男と女の関係は

ライヴァルでもなく

恋人でもはく

親友でもなく

同士でもない


分かち合う

喜びは もう


言いかけて

波にのる


時計のネジをまいた

午後3


次の波がくるまで

ボードに横たわり


君はそそくさと

違う波にのり

岸を目指した


「違うのに


派手な仕草を嫌うから

大人しく 知らんふりして

佇めば

同じ波をのぞめない


待つことに慣れた僕と

先を急ぐ君の前を


いつかのビックウェイブが

横切る


いくつかの多い言葉の僕と

言葉慣れしてる君の


溝のような心の切れ目


重たい言葉の君と

軽い言葉の僕


ウェットスーツを弾く

雫の玉にまるめて

波を切る


ひと夏のフィルム

おなじ場面を繰り返し

みてる


夏の幻影



繭 

2021-03-20 12:40:00 | 散文 詩 
包み込むように
シルクの波が
音と光を
遮断して

吹き出しの言葉に
どんな気持ちを
貼り付けようか?

吐息混じりの
静寂から
他の雑音に混じって
欲望を駆り立てる
2秒前

サナギから
蝶へ
繭の中にくるまって
美しく身に纏った
恋模様の羽根に

高く高く
登りつめていく
その先に
感情の振り幅は
どちら側にも
行き当たらない
奥へ奥へと
伸ばした指先に
触れた柔らかい
やさしい温もり

光が差し込むその先は
影のまんま
薄い網目の隙間から

ふっくらと
ほっそりと
滴り落ちる雫を
手のひらにあつめて
小さく
息を吹きかける

クルクルと踊りだす
キラキラのカケラ

震える足先
弓なりの
背骨の湾曲が
飛び立つ時を
示してる