明日の葉っぱ(8×8)=69

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Don't let the old man in トビー・キース

2020-10-28 20:40:00 | 僕の音楽日記
クリント・イースト・ウッド主演
の実話をもとに映画化された
「運び屋」

90歳のアール役をクリント・イースト・ウッドが演じ、監督と
してこの映画を撮った。
仕事一筋に生きた人生に
その人生から学んだ重きある言葉
「家族が一番大事だ、仕事は二の次だ…」という言葉。
娘の結婚式から大事は家族の
行事をことごとく
仕事ですっぽかしてきた
アール
巨大麻薬組織の麻薬
最大300キロ約13億を運んだ
伝説の運び屋。
実在する人物
その名は
「レオ・シャープ」

事業を失敗して家財も失った
男がひょんな事から
ただ 物を運ぶだけで
お金がもらえるという仕事を
受ける
それが麻薬だと気付いても
だんだんその運ぶ量が
増えていった。
失ってきた時間とお金を
慌てて取り戻すかのように

淡々と流れていく映画で
90歳の老人の老獪さと
家族への失った時間を
取り戻すための熱意が
ブツを運ぶ事で
埋め合わせているかの
ように…

クリント・イースト・ウッドも、こんなに歳をとってしまったのだなぁ
と時の流れをしみじみ感じ、
映画のエンドロールにながれる
この歌は
心の防波堤を乗り越えてくる
感動の波のように
押し寄せて
引き返し
また、繰り返し押し寄せてくる



老いを迎え入れるな
もう少し生きたいから
老いに身をゆだねるな
ドアをノックされても
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう

老いを迎え入れるな
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
妻に愛をささげよう
友人たちのそばにいよう
日暮れにはワインを乾杯しよう

老いを迎え入れるな
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
老いが馬でやって来て
冷たい風を感じたなら
窓から見て微笑みかけよう

老いを迎え入れるな
窓から見て微笑みかけよう
まだ老いを迎え入れるな