明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ラブソングはとまらないよ いきものがかり

2023-05-30 06:51:00 | 僕の音楽日記
人が人を好きになる
それには理由はなく


一緒にいたいと思う同士的感覚の「好き」
友情のような感覚での「好き」
心がざわつく「好き」
説明のつかないどこか身体の違う
ところから
湧き出てくるような「好き」というあの感覚

若い時にしか
味わうことのできなかった感覚
経験から辿って思い返してみる
あの「好き」という感覚

生活の全てが「好き」で彩られ
夢遊病者か、
熱病にかかったように
心臓や脈が早鐘のように
打ち続けるドキドキ感覚

もうそんな事はとうの昔に過ぎ去り
思い返しても感覚がもどらない
若さの特権とは
そうしたことだとしたら
未経験だからこその
【期待と不安】がそうした
感覚をつれてくるんだろうなぁ



ラブソングだってそんな時期に
聞けば
応援歌だし自分にとっての
都合のいい
BGMだし、
【好き】が益々加速する

ラブソングは止まらないよ…
止めちゃいけないよ

僕はもうとまっちゃった部類の一人だけど
感覚は味わいたいなぁ

若さをうとましく思う気持ちと同じだとしなら
もう、しっかり年寄りの戯言。




夢の地図  村下孝蔵

2023-05-25 20:25:00 | 僕の音楽日記
全日本道路地図なるものを
ドライブに使うために車に常備していた。

欠かせないアイテムだった。

まだナビゲーションシステムのない時代。

地図帳を横にしたり縦にしたり
ランドマークを確認したり
目的地までをしっかりナビゲート
をなん度もなん度もしてくれた
そんな地図。

今の便利な時代とは違って
確認不足、読み違いやらを積み重ねて
目的地に辿り着く苦労があった時代が
確かにあったのだ…

地図を読めない女話を聞かない男 

などというタイトルの本もあったように
どうやら
女性っていうのは
地図を見て目的地に行こうとすることは
苦手な人が多いようだ

もちろん男性にだって苦手な人はいる
僕は比較的
地図を鵜呑みにせず
いわゆる
動物的感を屈指して
目的地に辿り着く事が多かった

時代が進んだ今も
ナビをほとんど使わない

なんとなく前の車についていったら
行き先に辿り着くとか
なんとなくここを右折、、、

すると辿り着いたり
あとから地図で確認し直りたり

ただし
夢の地図はまだ広げたまんまで辿り着いてもいない







だまって俺についてこい  植木等

2023-05-20 10:09:00 | 僕の音楽日記
🎵銭のないやつは俺んとこへ来い
俺もないけど 心配すんな
見ろよ青い空 白い雲
そのうちなんとか
なるだろう〜


あゝなんて素敵な歌詞なんだろう
あゝなんて能天気で前向きな歌詞なんだろう

銭もない
彼女もいない
仕事もない
だけどなんとかなる心配するな!
だまって俺についてこい!と言い放す


こんな風に強がりがカッコよかった
潔かった時代があったんだ
そして
また、なんとかなっていったのも
事実かもしれないし

クヨクヨするなというのも含めて
落ち込んでる気持ちもまとめて
見上げた青空と白い雲

生きてりゃなんとかなる
そんなポジティブで勇敢な生き方を
続けていけたらいいなぁ

ホントに振り向けば
考えれば
落ち込んだり
不安になることばかり

だけど歌で救われることもある
そんな感じを地でいく
【だまって俺についてこい】
by 植木等さん

四の五の言わず
黙ってついていきたくなる
そんな説得力を持つ歌

何かありそうな…そんな気持ちにさせる



悲しい気持ち 桑田佳祐

2023-05-12 17:58:00 | 僕の音楽日記
このリズムで
こんなメロディーで
【悲しい気持ち】はないよ…

洋楽っぽいタイトルの付け方
曲の印象とは裏腹


やはり桑田佳祐さんは
日本の歌作りの根本を変えた
一人でもある
シンガーソングライターという
呼び名が定着してから
日本の歌作りの現場は
職業作曲家の先生中心の構図が崩れ
自由で開かれた作品が
世に飛び回っていった。

型を壊していった人たちの中には
吉田拓郎さんだったり
桑田佳祐さんだったり
今でいうところの
米津玄師さんだったり

歌という自由な空間を
自由に描いて届けてくれる

聞き手の成熟さも、あって
愛され、名曲になりうることもあり
作り手と聞き手が育てる歌作品は
時代の流れにおいて
時に予期せぬ結果に結びついたりもする

桑田佳祐作品は聞き手の
キャパシティのポジションを
ちゃんと占有してる
そして
また次を求め期待する。

人は悲しい気持ちになった時こそ
色んなところが
動き出すし、騒ぎ出す
悲しみを引き金にして
気持ちがざわめいたり
自己防衛本能が働いて身構えたり

いつも笑っていられることが
1番なのだろうけど…

時に、、
人は悲しみに浸ることも
喜びの大切さを計り知ることにも
なるから












いのちの理由  さだまさし

2023-05-07 16:57:00 | 僕の音楽日記
親の不手際で
犠牲になるのはいつも子供

本人の不摂生もあるけれど
原因があって結果

全ては飲み込んで
これからのことだけを考えて
反省よりも
希望とやる気に
チカラを注ぐように
しようと…

後戻りする気持ちと後ろ向きになる
感情に蓋をして
とにかく前へ
前へ


いのちがあって
いのちが残せて
いのちの理由を知る

簡単なことだけど簡単じゃない
複雑だけど複雑じゃない

深く、愛おしく、恐る恐る
触れないように
抱きしめるように

目の前に戻ってきた命を手繰り寄せる


涙で瞳が潤んだあとに
笑顔が浮かんだことがわかると
多くの不安と、悪い考えがガラガラと
崩れ落ちていく
粉々になりながら
新しい大地に
新しい種を植えるように
切り替えていくために

命が繋がったのだから…


命が続くのは

幸せになるためなのだから

幸せにはカタチはないし
大きいも小さいもあるけれど

目に見えないものが
どれだけ大切なのかは
また今回も知ることとなった。