明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

夕暮れ時はさみしそう細坪基佳 三浦和人 平賀和人

2021-11-30 19:25:59 | 僕の音楽日記
追悼 中村貴之さん68歳
病気療養中
お亡くなりになりました。
NSPでは
センターに位置してました
イケメンの中村さん

天野さんもお亡くなりになって
もう、ベースの平賀さんのみ
ご存命。


この季節
夕暮れ時は早く
宵闇が訪れる

細坪さん
三浦さん
一緒にコラボして
演奏、歌った

「夕暮れ時はさみしそう」
NSPの代表的なヒット曲

ほのぼのとした作品で
叙情派フォークの最たるもので

この辺の歌と
さだまさしさんの作品なんかは
あの頃の僕は
女々しいと
敬遠していた
世界観。
落ち着きがなく
やたらソワソワして
動いてないと
物足りなくて
身体中のエネルギーを発散する
そんな刺激を歌にも
求めていたあの頃の僕。

じっくり
しっかり
ゆっくり
落ち着いて
聴いてみると

ほら、
味のあるいい歌だと
気がつくのです。


優しい心を織り込んで
歌を届けてくれた
NSP

中村さんの訃報を知り

この歌を一生懸命
歌っていたシーンを思い出される


今は
平賀さんは
コラボして
NSPを忘れないように
その香りと雰囲気を
ステージから届けてくれて
いるようで

細坪さんは
中村さんを
三浦さんは
天野さんを
その面影を重ねながら

寂しく、残念でなりません
やすらかに…






私の彼は左きき 麻丘めぐみ

2021-11-29 17:44:00 | 僕の音楽日記
♪私の私の
彼は〜
左巻き〜!

なーんて
替え歌うたって
おちゃらけていた
子供の頃

天地真理さん
南沙織さん
小柳ルミ子さん
ときて
麻丘めぐみさんが
追いかけるように
デビュー

私の彼は左きき

変わったタイトルで
何をいわんや
子供の頃は
意味不明の
タイトルに
面白半分
からかう歌として
口ずさんでいた。

ひとりじゃないの
とか
17歳
とか
私の城下町
とか

歌としてのタイトル
だけど

私の彼は左きき
って

どーゆー意味?

左ききの人は
器用な人とか
言われ出したのは
もう少しあとからだったような
気がするし、
とにかく
あの頃は
ぎっちょ
とか
左ききの人は
大変めずらしがられた

そういう
プレミア感をいいたかったのか?
(私の彼は左きき)?!

左ききは
生きづらい世の中だったような
気がする

子供のころ
幼少期に
左ききを
右利きになおされたり

左用の
ハサミや、包丁なんかは
特に少なく
大変だったように思う。

それでも
左ききは
希少的立場
近年野球なんかは
左バッターの優位性もあり
左打ち用に
変えられたり

松井さんもそうだったし

左ってなかなか!

でも
つむじが左巻きだと
バカだとして
左巻きはからかわれてきた
左巻き〜って

ホントは
なんでも左は
大変な才能が
開花するものなのかも
しれない

でもなぁ
小さく投げキッスする時は
右利きの僕でも
左でやるけどなぁ






土曜日の恋人 山下達郎 (オレたちひょうきん族ED曲)

2021-11-28 20:50:00 | 僕の音楽日記




オレたちひょうきん族のエンディング曲として
流れていた
山下達郎さんの
土曜日の恋人

一週間の終わり
お疲れ様
そして
土曜日はひょうきん族を見て
なんか
それから
またひと暴れみたいな
出かけようか
みたいな
次の日は休みだから
ウキウキ気分の土曜日の夜

いつもの時間に
いつもの番組があるってことは
それだけで
安心感を感じるし、
そうやって月日は
変わらず
過ぎていくんだな
と思っていた

オレたちひょうきん族も
長寿番組になりかけて
マンネリもでてきてても
とりあえず
笑ってしまう
それは
何がおかしいのかは
別として
あの番組はおかしいと
刷り込まれていたのかも
たいしておかしくもない
ギャグでも
笑う事で
朗らかでいられそうで


あの頃
日本中が
元気だったし
もっともっと
楽しい事が
これから待ってる
そんな期待が膨らんでいた
バブルの頃だった。


土曜日の恋人は
オレたちひょうきん族
お口の恋人は
ロッテ



Look back again 矢井田瞳

2021-11-27 06:16:00 | 僕の音楽日記


矢井田瞳さんが
「マイスゥイートダーリン」で
一躍スターダムに駆け上り

彼女のあの
歌い方、
誰かに似てる?って思ってた
あの頃椎名林檎さんの歌い方に寄せていってたような?

ようは売れてる人に寄せていく
手法
それが売れる近道なのか?


僕は好印象はもたなかった
二番煎じ的な売り出し方に
意を唱えたい派だから

そういえば
倉木麻衣さんもそうだ
宇多田ヒカルさんと同じ路線で
売り出してきた感じだったし

だから僕は
倉木麻衣も
矢井田瞳も
好きじゃない。
というより

彼女たちも
少しまえに
自分と同じ路線
歌い方の人が
デビューしていただけで
ある意味被害者的な立場なのかも
と思ったら…

聴く側からすると
釈然としない
ところが残る


あの頃音楽市場も
ある意味飽和状態だったのか?

でもその後
矢井田瞳さんは
この歌で
やっと彼女らしい世界観を
見せて聞かせてくれたような気がする

Look back again

もう一度
振り返ろ!
だよね

ちゃんと自分の道を確かめろ

そう言ってるようだ。




約束の橋 佐野元春

2021-11-26 08:14:00 | 僕の音楽日記


そういえばと思い出す

歌というのは
時にどうでもいい
思い出まで
引き連れて
目の前に
その時の風景を見せつけてくる


アイツは
ロビンソンで
気をよくすると

畳め掛けて
【約束の橋】佐野元春を入れてくる

もともとかぐや姫、
南こうせつ好きなアイツが
シティー派気取って、
佐野元春ファンに
なっていたかを宣言するかのように

【約束の橋】のイントロが
流れ
「おお!佐野元春かぁ」と
周りが期待をこめて聞く体制にはいる。

奴の気取った佐野元春もどきの
歌が始まる


盛り上がってる風の陰で
僕はどうにも
ミスマッチな奴の選曲と
そちらを好む趣味に閉口した

(それじゃないだろ?)
いわゆる
そんなツッコミが
心の中に、響いていた


それでも、奴は得意になって歌う
これも、マウントを取ったように
勝ち誇るように
奴は歌う



奴の、選曲にもう一つ
橋 のワードが出る歌が、ある

サイモン&ガーファンクルの
【明日にかける橋】である

いわゆる奴の必殺パターン
また、きたよって、流れ。


ロビンソン
約束の橋
ときて、

明日にかける橋
へと続く

約束の橋は
僕も好きな歌なんだけど、奴が歌うから
どうも
奴の勝ち誇った顔が浮かんで
嫌なのだ


おとな気無い

まぁ
どーでもいい事なんだけどね
約束の橋

僕らは何を約束したのだろうか?

どこかでボタンを掛け違えたように

♪今までの、君はまちがいじゃない
君のためなら七色の橋を作り
河を渡ろう

と歌っていたのは

自分にいいきかせてたのか?

好むと好まざるとで
その歌を歌うもの、聞くものに
なんらかの、メッセージを
放つもの


面と向かって言えたことも
歌に込めて
伝えたりもすることもある


そこから
察する何かを
僕らは見逃してたのか?
聞き逃したのか?

互いの気持ち、思いが
どこかに置き去りにされてしまったのだろう


あの頃の僕らは、歌を通して
心のうちのメッセージを
飛ばしていたはず