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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

静かな海 マカロニえんぴつ

2025-08-22 18:37:00 | 僕の音楽日記
このグループには特別な思い入れも
またファンでもなく
何気にラジオから耳にした
そんなきっかけで
気になって
もう一度聞いてみたら、
この作品は好きだなって思えた

歌というものは
聴く人のバックボーンや
年齢
時代背景
精神状態など
ちょっとしたキッカケで
染み入ることや
拒否されることや受け入れる側には
隙間が用意されてるかにより
その作品は
心に刺さり続けるのか
どうか、

思い入れをもって聞いてしまうと
何かと比べたり
自分のもつ知識とかの物差しで
測ってしまう
〇〇っぽいなとか
もう少しこうだといいな
とか
ある程度自分の
「好き」の尺度が出来上がって
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
ってなる訳で、
好きでも嫌いでもないものは自分の
心には留まらない
嫌いなものは
拒否するために
それなりに記憶しておくものだし
好きなものは
やはりアンテナが高くなって
その傾向の音楽は拾いやすくなる

さてマカロニえんぴつなるグループ
僕の中では可もなく不可もなし
でも
この歌は
良い…





レモネードの夏 松田聖子

2025-08-15 15:04:00 | 僕の音楽日記
松田聖子さんが
赤いスィートピーのヒットを飛ばして
アイドルとしての地位を確立した頃の
アルバム
pineapple
に収録されてるアルバム曲
シングルでは
渚のバルコニーのB面曲

pineappleのアルバムには
side-A(Pineapple Side)
全作詞: 松本隆。
#タイトル作曲編曲時間
1.「P・R・E・S・E・N・T」来生たかお大村雅朗
2.「パイナップル・アイランド」原田真二大村雅朗
3.「ひまわりの丘」来生たかお船山基紀
4.「LOVE SONG」財津和夫瀬尾一三
5.渚のバルコニー呉田軽穂松任谷正隆
合計時間:
Side-B(Orange Side)
全作詞: 松本隆。
#タイトル作曲編曲時間
1.「ピンクのスクーター」原田真二大村雅朗
2.レモネードの夏呉田軽穂新川博
3.赤いスイートピー呉田軽穂松任谷正隆
4.「水色の朝」財津和夫大村雅朗
5.「SUNSET BEACH」

錚々たるメンバーで構成されてる



松田聖子さんのアルバムには捨て曲がなく
とにかく完成度の高い作品が多い。
レモネードの夏も
作曲がユーミンこと
呉田軽穂


ユーミン節の片鱗は言われて聞けば
なるほどと思うが
アイドル提供曲にして
松田聖子に馴染んでいる
曲だ

赤いスィートピー
渚のバルコニーも
ユーミンがあと〇〇歳若ければ…
本人も歌ってセルフカバーしても
良かったのかもしれないが

赤いスィートピーは
卒業写真の時のピュアな感性をひきつぎ
渚のバルコニーは
DESTINY
のようなポップなサウンド展開で
とてもユーミンらしさが出てる。


ユーミンは松田聖子さんに作品を提供し始めて
また進化したようだった。

作詞の松本隆さんはもう
言うまでもなく
見事な感性でアイドル提供曲に手抜きなど
感じられない仕上がりだ。

シングルB面
アルバム収録曲
にして
捨て曲がない
松田聖子さんの作品は
どれもA級作品なのだ
細かなところに工夫と
微笑ましい
可愛らしいところが
散りばめられて
単なるアイドルではなく
ニューミュージックのアーティストたちと
肩を並べるくらいの
実力と実力者揃いのブレーンに支えられて
80年代前半を駆け抜けた
とびきりのアイドルだった。


夏にレモネード
なんとおしゃれで可愛い発想視点

あとあなたに会えれば
もう一足早い夏

避暑地でのワンシーンを
可愛らしく歌う
松田聖子さん
まだこの頃の夏は
今と違って
もう少し優しい夏だったなぁ




来生たかお大村雅朗



君のいない夏 DEEN

2025-08-07 06:19:00 | 僕の音楽日記
蝉がうるさく鳴く朝
暑くならないうちに
僕はTシャツと短パンで
君と出かける準備をする

もう,日差しが暑く
これから
1時間の付き合いは
少し滅入ってしまうけど
君は僕を見つけて
嬉しそうにやってくる

さて!
気持ちを決めて君との散歩が
始まる。

夏の日

思い返すと
何回君と夏の朝、そして夕方の散歩
に行っただろう
今年の夏は
もう君がいないんだ…

暑くて大変な日が多かった夏
涼しい時間帯に出かけるんだけど
やっぱり暑くて
君も僕も
バテて散歩が終わったら
Tシャツは汗びっしょり
君はもうグッタリで
僕はシャワーを浴び
君はクーラーの効いた部屋に一目散

何気ないそれでいて
ありふれた日常の中
当たり前が煩わしかったり
億劫になったり
いつまで続くのかなんて
根をあげる思いにかられたり

大変だった思い出こそが
愛おしく 宝物だった時間だった
楽しいだけの思い出は
流れていくことの方が多いけれど
肉体的にも負荷がかかったり
したことのほうが
その一コマ一コマが後から
変え難い思い出になったりする

鳥に追いかけられたり

大きな犬に遭遇して
そそくさと一緒に逃げだしたり 

気になる犬のいる家を
何回も通りかかったり

大雨の時も犬用のカッパを着せて
出かけた時
結局雨が強くてカッパも役に立たず
一緒にビシャビシャになりながら
帰ってきたり

車に乗せてちょっと遠くの
海の見える公園にいって散歩したり

君に話かけながら
歩いたね


君は聞こえてるのに
聞こえてないふりをした
知らん顔して
どんどん道を進む

時折立ち止まり振り向いて
こちらを見るけど

ホントは僕の話を聞いてたんだよね?

犬って馬鹿なのか
賢いのか
わからない時があるけど

きっと賢いんだろうな
馬鹿なふりをするのも
賢い証拠
聞こえないふりをするのも
賢い証拠

僕がいない間に
僕のベットの枕に頭をあてて
勝手に寝てたり

犬のくせにこたつの中で暖をとってたり

君と季節の中で過ごした
一コマ一コマが,懐かしい


君のいない夏
今年もやっぱり
暑くなったよ

ある意味暑さをもう
逃れたのだから
ホッとしてるかな

僕は
まだまだ
この暑さと闘いながら
君のいない夏を過ごす


夏の日
もう君との散歩がなくなった
汗の滲む朝日を浴びて歩く道は
今日も暑いです。









いつも見ていたヒロシマ 吉田拓郎

2025-08-06 06:12:00 | 僕の音楽日記
原爆投下被災
終戦
から
80年
ヒロシマという特別な意識をもって
見つめてきた被爆地

犠牲という言葉で表現したくない


人の命とは…

生と死
命を繋ぐ人の一生はこうした
人が自ら作り出した出来事で
運命を変えられてしまった

次の世代へ伝えるものは

80年経とうと
100年経とうと
争い事がなくならない限り
消えることのない
痛みとしてどこかに残りつづける

ひとつひとつ消していく
ことができるものならば
誤ちとして間違った方向に気づき
正しい道へ向かうことを
確認する日として
静かに午前8時15分に
心を傾ける。







'75つま恋50周年 あゝ青春 聴き比べ

2025-08-02 17:15:00 | 僕の音楽日記
50年前の8月2日土曜日
歴史的なオールナイトコンサートが
行われた
記念すべき第一曲目「あゝ青春」
特別な想いをもって
ファンはこの楽曲を
聴き続けてきた。

「朝までやります
朝までやるよ
朝まで歌うよ」
興奮した
拓郎が叫ぶ

全てが解き放たれたフィールドに
自由という音楽共和国がつま恋の地に
響き渡った歌たち
拓郎かぐや姫山本コータロー&ウィークエンド
1975年はフォークブームの頂点の年
象徴的なムーブメントだった
75つま恋


一曲目の
「あゝ青春」は
その後アレンジを変え
歌い継がれていく


1975年つま恋音源



1979年篠島音源


1985つま恋での
「あゝ青春」



2005年瀬尾一三バンドでのアレンジ