リアルタイムで見れなくて
一週間以上たって
周りのほとぼりが冷めてから
しっかり、じっくり見ることに…
ゲストも豪華で
木村拓哉さん
あいみょんさん
さんまさん
奈緒さん
うなずきあり
笑いあり
しんみり涙あり
の1時間35分
硝子の少年の豪華な演出
大好きな俳優
もとジャニーズJr.
生田斗真さんに
風間俊介さん
ジャニーズシニアとは
よく命名した
改めてじっくり聴いた【硝子の少年】
松本隆さんの
詩の秀逸さを実感!
あいみょんとのトークには
世代間ギャップはなく
アーティストとしての
リスペクト溢れる時間。
そしてちゃーんと笑いもしっかり差し込んできた。
さんまさんの拓郎ファン歴は長く
おおよそ全盛期をファンでいた方であって
さんまさんと拓郎さんの絡み
他を巻き込んで
さんまワールドで
嫌味のない笑いに包まれた
ほんとうに
見ていて心地よい時間だった。
そしてなによりも
涙腺が緩んできてしまったのは
拓郎ファン歴としては浅いであろう
女優の奈緒さんが
登場した時
吉田拓郎さんを中心に
キンキキッズ
篠原ともえ
奈緒という
絵を見ていたら
吉田拓郎と4人の子供たち
というなんともほのぼのした
絵が見えてきて
拓郎さんにも
こんな子供たちと一緒の風景が
あったのかもしれないと
思ったり
かねてから
拓郎さんは
子供ができたら
男の子だったら
「鉄平」って命名するつもりだった
27歳の時
一児の父にはなったものの
女の子だった。
多分
キンキキッズの2人を
そんな子供のように
また、親友のように
愛おしい感情で接していたんだろうと思う。
そして末っ子にあたる
奈緒さんを中心に
篠原ともえさんとの
デュエットでの
「今日までそして明日から」
原曲のもつ雰囲気は
微塵もなく
彼女たちが歌うことによって
新しい雰囲気を醸し出す
とても素敵な演奏と歌となった
「今日までそして明日から」って
理屈っぽくて
それでいて
自問自答で今から脱却する
チカラの抜けた
いい作品なのだけれど
彼女たちが歌うことで
また、違う雰囲気に様変わりする
男の思う
今日まで
そして
明日からと
女子が思う
今日まで
そして
明日からは
意味合いが
全然違って聞こえる
それがなにより素晴らしかった
そして
拓郎の子供たちが
伸び伸びと歌うさまは
見るものを巻き込んで
時間や空間や時代を超越した
不思議な
何かを心に刺していった
今日まで…
そして
明日から
まだまだ
明日は続く
久々の懐かしい声
思いの外元気そう
それは
僕も
そして
君もだ
別に無理して
から元気を
出してるわけもなく
その声に懐かしさと
変わらない何かが
時の流れを一気に
縮める
2人の会話
近況は心情をまとって
心をまさぐるように
探し残しのないように
変化と進化を見逃さない
人の心は三日もすれば
変わっていくもので…
だけれども
変わらない何かも
あるわけで
電話でしかわからない何か…
直感がものを言う
目の前にいる相手なら
情報量の多さから
見逃してしまうこともある
電話で声から仕入れる
相手の微妙な変化
そこを探し当てるのが
あの頃の楽しみだった
「目は口ほどにものを言う」
があるように
「電話の声で聞き分ける相手の心情」みたいな
目を閉じて受話器のむこうの
姿を創造する
電話は
相手の心が
一直線に突き刺さる
言葉の矢
まだまだ
話し足りないんだよ…
蛍の鑑賞には
もう季節がずれてしまったけれど
最近は蛍の生息地が
ふえてきた
蛍を後の世代の子供たちに
見せてあげたい
として
多くの人たちが
蛍が住める生息地の整備をしたり、
もともといるところなどは
その自然を守る努力のかいもあって
蛍を見ることができる
環境が増えてきた
そういう僕は
蛍を見た記憶がない
幻のように
未だ
蛍を目の前に見る事が
できてない。
小柳ルミ子さんの
作品で
【蛍の河】という素晴らしい作品がある。
作詞 岡本おさみ
作曲 吉田拓郎
のコンビだ
しかも
襟裳岬の大ヒットあたりの岡本おさみさんも
吉田拓郎さんも
脂が乗り切ってる時に
作られた作品。
小柳ルミ子さんもアイドル枠から
本格的に演歌歌手への
道へ駆け登ろうとしていた時期
情緒豊かな光景を思い描きながら
聴ける
♪下駄の音 カタコト響かせ
子供みたいに あなたは追いかける
蛍の河に 子供の声
蛍の河に あなたと 仮の宿
ひととき光っても
その光
ひととき飛んでも
その姿
光も姿も
懐かしさばかりです
あゝ蛍の河よ
光りなさい
蛍が河いっぱいに飛来してる
なんとも贅沢な光景
子供みたいに童心に帰れるその
瞬間は目の前に展開される
思いがけない素晴らしいものなれば
我を忘れてはしゃぐ気持ちにも
なる
人工的なものよりも
自然が織りなすその情景には
人が足したり引いたりしない限り
その美しさに勝るものはないのだろうと思う
夏本番
暑い時は喫茶店に行くと
3文字の飲み物が飛び交う
まるで人の名前のように…
アイスコーヒーの
ことを
「アイス」と略して呼ぶことも
喫茶店に入る年齢の前なら
アイスクリームのこと
しか思い浮かばなかった
レスカ
クリソー
アイコ
レティ
短くして注文するのが
カッコいいとでも
思っていたのか
そんな時代があったわけ
夏の喫茶店と言ったら
やっぱり
クリームソーダ!
それもメロン味
あの緑色のシュワシュワのやつ
喫茶店の状況がたくさん歌に
出てくる
岡本おさみさん作品の中で
特に
「夏」って感じの作品
「夕立ち」
♪日照りの街の喫茶店
きみは頬をへこまし
クリームソーダをゴクリゴクリ
そんなフレーズがある
クリームソーダはゴクゴク飲むものなのか?
その辺が夏の暑さとその場での
男女の情景をうまい具合表している
【日照りの街の喫茶店
君は頬をへこまし
クリームソーダをゴクリゴクリ
燃えるように
君を抱きたいんだ
そのあと涼しくならない
夏に夏に夏に夏に夏に】
お互い緊張を隠しながら
そのあとの駆け引きを展開する
飲み物を味わって飲むというより
気持ちを落ち着けるために
流し込むように
ゴクリゴクリと表現している
アイスコーヒーが飲めない
あどけない彼女なのか
アイスティーでもなく
アイスココアでもなく
レモンスカッシュでもなく
クリームソーダなのだ
70年代なら
「くりいむそーだ」って
ひらがなでもその
雰囲気は伝わるようだ
【夕立ちすぎ からりと晴れれば
君は隣で眠ってくれるよね
夏に夏に夏に夏に】
土曜日というのは
ワクワクする曜日だ。
小学生、中学生の頃は
土曜日は半どん(この言い方は昭和)
午前は授業 昼からは休み
部活とか
気持ちが緩む土曜日の午後から
日曜日にかけて
のあの解放感たっぷりの
休日前の拘束されない
自由な時間
今は週休2日は
学校も会社もほぼ当たり前
だけど
昔は
週休1日と
土曜日が
半日
結構ハードだったと思う
学校も会社も
みんな普通だったし
頑張ってみんな生きてきた
そして
イキイキしていた時代でもあったのかも
土曜日の夜なんてもう
ウキウキ
ブギウギ
ワンダーランドだよ!
明日は休み!何しよう!
とにかく休みの時間割りを考えるのも楽しかった
そして
思いっきり日曜日楽しんで
月曜日から
また友達と休みにあったことを
交歓する
そうやって一週間があっという間に過ぎていく。
土曜日の夜
大切に過ごしたい
貴重な時間帯
♪土曜の夜はお前を抱いて
渚で眠りたい
〜
これはこれで
贅沢な土曜日の夜の過ごし方
和製ドゥワップグループ
シャネルズ
後の
ラッツ&スターだけど
やっぱり
シャネルズのほうが
しっくりいく
こんなイカした
カッコいいグループが
日本のミュージックシーンに
登場したことが
何より衝撃で
いわゆる
イケてるグループ登場であった!