トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

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Centurion Smart Grid MT4EA実働テスト

2022-05-08 22:08:03 | 投資

 金曜日(5月6日)にCenturion Smart Grid_EAをE社のフリーVPS上で実働開始しました。新規公開の両建てEAの耐久性テストもさりながら、レバレッジ2000、スワップフリー、そしてフリーVPSという未知の世界に足を踏み入れました。

 EAの設定画面で「Only Short」で売りシグナルのみを採択する戦略をとったところ、これでは肝心のヘッジの買い注文が採択されないことに気づき、即刻「Long & Short」に切り替えるというあたふたぶりを晒してしまいました。幸い、発生したポジションは程なく利確しましたが、当日は週末の金曜日、出だしをくじかれた形となったためその日はその取引をもって一旦終了、週明けの月曜日午前8時から改めてEAを稼働させることとしました。

 E社には今のところ何も不都合な点はありません。土曜日の朝には前日のトレード記録が届いていました。毎日のレポートを配信してくれる業者は初めての経験だったので、かえって恐縮してしまいました。月曜日は下記の状態から再スタートということになります。

 発生する売買シグナルの中、売りシグナルのみを採択するのは、5分足の本戦略としては少し保守的に過ぎると反省、ここはデフォルトどおりの売り買い両サイド取引とすることにしました。Step 5を過ぎたところでポジションはスクエアとなるわけですから、ここはそこからいかに脱却して元のマーチンゲールに戻るのかに重点を置きたい考えです。片側だけのシグナル採択というオプションは実働実験を終えた段階で検討することにいたします。

 実働実験を始めて気づいた点もありました。その点手直しを加え、MT Studio21社に届けました。更新版は本日中にもご利用者にお届けするとのことです。

 更新の内容
① 最初のヘッジポジション発注のタイミングがずれることがあったので、これを修正。
② Step 6相当の価格に達した場合には、その時点で全決済(損切り)のオプションを用意していたが、これは事実上不必要であるため、このオプションを削除。
(理由)
 仮に価格の暴騰または暴落があり、Step 10に至ったとしても、Step 5の時点でポジションはスクエアになっている。スクエアになった後は、いずれの時点においてもその含み損益は不動の一定値となる。その場合、いずれの時点でも手動で全ポジションを決済することができ、その損益には差異はない。特にStep 6に限定する必要はないためこのオプションは廃止とする。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もしもし)
2022-05-12 08:32:57
ご担当者様

リビジョンアップありがとうございます。もし可能であれば、前バージョンまであったStep 6相当の価格に達した場合には、全決済(損切り)の有無はパラメータとして選択できるようにしていただきたいです。
理由 BTをやり負けパターンの際は、その後価格が戻ることはあまりなく、長期間の塩漬けになります。なので、負けパターンを放置するのではなく、損切のほうが個人的には良いと考えています。むしろエントリーのところの工夫を考えており、損切は受け入れる、そのほうが健全かと良いと考えているからです。
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