トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

FX 、MACDはよく使っているけど

2017-03-30 17:48:24 | 投資

 FXを始めるにあたって多くの人は、FX会社が提供するセミナー等に参加してファンダメンタル分析やテクニカル分析が重要であることを学びます。とりわけチャート分析を主とするテクニカル分析は、足元の相場を占う上では不可欠であることを知ることになります。 

移動平均線やボリンジャーバンドとともにMACD(マックディ)は誰もが最初に目にする主要テクニカル(インディケータ)の一つです。この指標はトレンドフォロー(順張り)指標として有名ですが、筆者は最初の内はむしろ逆張り的に使っていて、結構成功していたのです。MACDの中でも、いわゆるMACDとシグナルとの差額を山谷(オシレータ)として表示している種類がありますが、「山に達して下がり始めた時点で売り参入、谷に達して上がり始めたところで買い参入」という方法で、初心者ながら結構成功していたものです。 

一方、本来の使い方として教わっていた順張りの方では、あまりいい結果を味わったことがなかったのです。MACDとシグナルがゴールデンクロスしたということで買いに入った途端、相場が反転して結局損切りという場面に何回も遭遇してきました。 

移動平均線に較べてより反応が早いMACDなのに、なぜこうも期待に応えてくれないのか、もう一度MACD自体を観察してみました。MACDを移動平均線と並べて観察すると、確かに相場に反応するタイミングMACDの方が速いのは確かです。そうです、MACDをシグナル線との交差のみでとらえるのは、間違いではないにしても、タイミングが相当遅れてしまうことも事実だということが判明しました。 

そうとなれば、MACDそのものに先ず注目する必要がありますが、相場の転換点でのその動きは相当微妙です。そこで、MACDが上昇中には緑に、下降中には赤に変色するようMT4にてプログラム化してみました。 

MACDのオシレータの動きも参考に、終値ベースで「MACDが赤から緑に転換すれば買い参入、緑から赤に転換すれば売り参入」するとゴールデンクロスやデッドクロスで参入した結果より成功率は高まってきました。また、損切りもいち早く行うことができるので、ダマシに遭った場合も傷は浅くて済みます。 

裁量取引でより成功率を高めるには、MACDが相当低いところで買いサインが出た時や、反対に高いところで売りサインが出た時に出動するとより効果的と云えます。また、MACDのサインが出たところで試し買い(売り)その後現れるゴールデンサインやデッドクロスで買い乗せや売り乗せができれば、もうプロ並みの腕前と云えるでしょう。 

MT4で新たに作成したMACD(MetaColor).ex4には、上記の上昇、下降で色分けされたMACDとともにオシレータも装備しています。 

ご興味のある方は、https://metagenicfx.thebase.in/

まで。


今度はスタートボタンと音量ボタンが反応しない、うんざりWindows 10

2017-03-25 00:50:58 | 投資

1週間ほど前、WindowsのUpdateがあって以来、タスクバーのスタートボタンと音量(スピーカー)ボタンが反応しない。幸い、スタートボタンについては、右クリックでシャットダウンや再起動ができるので、スタートメニューが使えないのを我慢すればよいのだが、音量はいちいち音量ミキサーを開いて調節しなければならないので、こちらは厄介である。

ネットで修復方法はいろいろ教えてくれるが、いずれも我がパソコンは何の反応も示さない。Windowsのトラブルシューティングを走らせてみたら、やはりWindows Updateにエラーが発生しているとのメッセージが出た。このエラーメッセージを頼りに、再びネットに当たってみたところ、マイクロソフトの顧客質問のページにたどり着いた。マイクロソフトからの回答は無いに等しいが、顧客からの回答の中に、「コマンドプロンプトでdism /online /cleanup-image /restorehealthを走らせたら、問題解決した」というのがあった。スタートボタンを右クリック → コマンドプロンプト(管理者)(A)で上記のdism以下をコピペで貼り付け、ENTER、時間は30分程度かかったが、終了後再起動したところ、やっと二つのボタンが反応しだした。

次のアップデートで修復されるのかもしれないが、何回このようのことを繰り返すのか、ちょっと恨み節も出てくる。

(追記)

その後再び、スタートボタン・音量ボタンとも無反応となり修復不能状態、次回アップダートを待つことになる。残念!