トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

Windowsの更新には要注意

2021-03-10 11:45:31 | PC

 パソコンに向かっている際に、気分転換に古いCDをドライブに挿入して聴くことがある。ところが、最近まで順調に起動していた光学ドライブが全く反応しなくなった。すわ、PCが壊れたのではとショプに相談する前に確認しておくべきことがある。またまた、Windowsの更新による悪いいたずらかもしれないからだ。

 筆者は長年Dynabookを使っているが、どうやらDynabook側の更新で、当初のソフトであるToshibaのドライバーではなく、いつの間にか他社のソフトに入れ替えられていたのだ。Windows側では、そのことを考慮せず、Toshiba元のドライバーソフトを勝手に復活させていたのである。

 そのような事情は素人には分からない。ネット情報を求めてみると、この種トラブルは多いようで、いろいろな解決法が紹介されていた。どれを試してもうまくいかない。最後に行き着いた記事に従って試してみると一発解決。今回の場合、一方的にWindows側に責任があるとは思えない。Dynabookサイドでもソフト変更についてのWindows側との連絡に不備があったのでは。

詳しい解決方法はこちらから

 Windows10の更新でもう一つ困ることは、PCをシャットダウンしようとすると同時に更新が一方的に開始されることだ。その間はやりかけの仕事も中断しなければならない。更に困るのは、更新に不具合があるときだ。不具合が是正されるまで、これまた不都合な状態に付き合わされることになる。

 そこで筆者は、更新はユーザーが都合の良い日時に行えるようにしている。つまり、Windows8以前の環境に戻している。こうしておけば、例えWindows更新にバグがあったとしても、1~2週間もたてばユーザーの反応を見て更新の更新がなされているはずだからである。

 その方法は簡単で、スタートボタンの電源ボタンに「休止状態」を加えるだけでよい。(デフォルトでは、スリープ、シャットダウン、再起動のみが表示されている)

コントロールパネル → ハードウエアとサウンド → 電源ボタンの選択 → システム設定と開き、「現在利用できない設定を変更します」をクリック、「休止状態」に☑を入れる。

 休止状態は電源を切った状態で「スリープ」と同じ環境を保持するので、シャットダウンボタンを押さない限り、勝手にWindowsの更新をされることがなくなる。