問わず語りの...

流れに任せて

いぎなり東北産『3000days/Let'sシンガソング』

2022-06-05 04:56:47 | いぎなり
 
 
 
『3000days』の主人公は幼い子供で、おそらくは避難所にいる。
 
昨日までそこにあった風景がなくなってしまった。
当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなってしまった。
 
その子がママにいいました。
「お家に帰ろう?」
その子の手に落ちる、一滴の水。
見上げると、ママが寂しげに笑っています。
涙を流しながら。
きっともう、家には帰れない。なぜなら……。
 
 
 
あれから10年以上が経ちました。でもあの日のことを忘れることはできない。
忘れてはいけない。
 
伝え続けなければならない。
 
あの震災を実際に経験した子供たちが歌うこの曲に
 
この歌詞にあるような思いを味わった子供たちが歌うこの曲に
 
あなたは何を感じるのでしょうか。
 
 
 
 
『Let'sシンガソング』。この曲は『3000days』とセットになることによって生きる曲ですね。
 
あんな体験をしたあとでも、それでもこの子たちは、
前を向いて進んでいく。
 
力強く。
 
 
 
いぎなり東北産。
 
君たちは
 
 
素敵だ。
コメント
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