いよいよ明日から「アンティークとロマンティックな手仕事展」が始まります!!懸念していた荷物も、無事名古屋に到着し、今日は終日搬入と飾り付け。夕方には、全員飾り付けが終わり、今回もまた、いつにもまして沢山のアイテムが並び、素敵な空間が出来ました。(参加者全員、いつになく力が入っています!)ワークショップもまだ僅かにお席がございます。ご希望の方はこちらまでお電話(tel 090-1832-7704)下さい。それでは会場の様子をどうぞ♪ 皆様のお越しをお待ち致しております。
関東の皆様、今日の大雪は大丈夫でしたか?朝のお天気は雨。その後すぐに雨が雪に変わり、ぼたん雪に。「まさか積もらないよね。」と言っていたにもかかわらず、あっという間に吹雪になり、驚愕の大雪!!(゜◇゜;)
今日は、今週木曜日から開催する「アンティークとロマンティックな手仕事展」のため、荷物をすべて出荷し、私達自身も新幹線で名古屋へ。昨日のうちにほとんど荷物は作ってあったのですが、恐る恐るいつもの佐川急便のドライバーさんに電話し、集荷に来て貰うことに。(ほぼすべての在庫ですから、ちょっとした引越荷物ぐらいあるのです。)大雪の中、私達も協力し、ドライバーさんの頑張りで、なんとかトラックに乗せて貰うことが出来ました。
荷物を出荷したら、今度は私達が東京駅へ!今日の銀座には流石に車の姿は無く、タクシーも走っていません。シャリシャリの道を体中雪だらけにしながらスーツケースを引き摺り、なんとか有楽町まで歩き、東京駅へたどり着きました。今日の新幹線はほんの少し遅れていたものの、無事乗り込んだ時には本当にほっとしました。
かわって名古屋はそんな東京の大雪がウソのよう。日中、雨が降ったそうですが、私達が着いた頃にはもう止んでおり、東京に比べるとずっと暖か。明日は名古屋で様々な用意を済ませ、明後日ギャラリーに搬入、フェアは明明後日からです!
フランスよりクリスマスプレゼント到着!いつもお世話になっ<wbr></wbr>ているフランスのアンティークディーラーからチョコレートや香水<wbr></wbr>、フォワグラ、ハーブティー、様々な物が入ったプレゼントが届きました。彼女が<wbr></wbr>フランスから送ってくれたのは昨年の12月12日。一体、一ヶ月<wbr></wbr>もの間どこでどうしていたのか?これだから恐ろしくてフランスのラ・ポスト(郵便局)はお仕事では使えま<wbr></wbr>せん。(@.@)
すぐにフランスへ国際電話をして先方へ受け取ったことを伝えたのですが、今回は最近耳にしていたCM付きの国際電話でダイヤル。このメディアコールズなるもの、通話の前に僅かな時間CMを聞けば通話料がタダ(!)になるというシロモノ。いまのところ、まだかけられる国は11カ国と制限がありますが、思いの外音質もクリアで、まるで国内に電話をしているよう。遠いフランスに無料で電話が出来るなんて、あまりの時代の変わりようにびっくりしてしまいました。
様々な物が入ったプレゼント、一つ一つ一生懸命選んで送ってくれたかと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。何はともわれちゃんと届いて良かったです<wbr></wbr>!
新春のホームページの更新はソーイングツールから。今回も魅力的なツールをUPしました!
シルクベルベット張りのソーイングボックスは7点ものツール付き。ボックスそのものも、それぞれのツールも実際にお使いいただける大変良好な状態です。ボックスのハンドルに付けられた当時のグリーンのシルクリボンや、失われることなく鍵が残されている点もポイントです。(ボックスの上に置いたベルベット素材のコサージュは付属していません。でも、一緒に飾ると可愛いでしょ?)
マザーオブパールやアイボリー製のソーイングツールは一般的ですが、べっ甲製のソーイングツールは比較的珍しいと思います。置いてディスプレイしていると濃い褐色に見えますが、光に透かすとべっ甲特有の美しい縞模様が見られます。中央の透かし模様もチャーミングですね。
透明感のあるゼリーを思わせる質感のアゲート(縞瑪瑙)ハンドルのタンブルフック二種。ふっくらしたフォルムが使いやすい、それぞれに魅力のあるかぎ針です。こうした素材をソーイングツールに使おうと考えたヴィクトリアンの人々のメンタリティに感心してしまいます。かぎ針部分はネジで取り外すことも出来ます。
手の平の中にすっぽり入ってしまう小さなマザーオブパール製アイテムはワックスをホールドしておくためのワックスホルダー。この通り、表面の繊細な彫刻はギョシェエナメルを思わせます。当時の女性達は、これでわざわざ糸をロウ引きにして使ったのですね。
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さて、奥野ビル情報!本日の奥野ビルは映画のロケに使われ、1階のエレベーター前で<wbr></wbr>撮影が行われました。朝、出勤すると、付近の道路は機材を満載し<wbr></wbr>たワンボックスが何台も駐まっていて、スタッフらしき人<wbr></wbr>が30人位、あまりの大所帯で驚きました。(だから映画を作るのにはお金がかかるのですね。)奥野ビルでは広告のスチール<wbr></wbr>撮影もよく行われていますが、少人数で華やかな雰囲気の<wbr></wbr>広告の撮影とはまったく違って、映画は大がかりで「男の<wbr></wbr>職場」という感じ。(大森南朋を見ちゃいました!)撮影に立ち会ったビルのオーナーさんのお話では、松本人志が監督だとか。いったいどんな映画になるのでしょうね。
来週に迫りました「アンティークとロマンティックな手仕事展」ですが、ただいまワークショップのお申込みを受付中です!
色葉さんはこちらのグリフィン糸を使ったロングネックレス。通常のキット価格のみで完成まで教えていただけるので、とってもお得です!合わせやすいベージュの色合いも素敵ですね。
染め花Horryの矢野さんのワークショップはこちらののつばきのブローチ。矢野さんテイストの優しいシックな色合いが魅力です。染め花の経験のない方でも大丈夫ですよ♪
armariumのカンダ チナツさんのワークショップは、いつものファッショナブルな彼女の作品をワークショップ用にアレンジ。ベルベットリボンにデッドストック・ボタンを組み合わせたすぐにでもお使いいただけるピンブローチです。お申込みの際には、ネイビーかブラウンかご希望のお色目もお知らせ下さいね。
Ankiniの竹下直美さんのワークショップはビーズタティングで作ったスミレを飾ったミニタッセル。タティング未経験の方には、それ用の材料を用意しております。お申込み時には、AとBのどちらの材料にされるか、スミレ色かモスグリーンかご希望のお色目もお知らせ下さい。
ワークショップの詳細、お申込みはこちらから。少しずつお席が埋まってきておりますので、参加をご希望の方はお早めにどうぞ。インターネットからのお申込みが不得手な方は、こちら(tel 03-6228-6230もしくは090-1832-7704)へ。お電話やFAXでのお申込みも受付けております。
このお正月は自宅でゆったり読書。そんな時にうってつけだったのがこちら「ボヌール・デ・ダム百貨店」、分厚いこの本はゆっくり腰を据えないと読む気になりません。結局名古屋にいる間には読破できず、また東京に持ち帰って読んだのですが…。
この本、改めて読んでも本当に面白い!著者のエミール・ゾラは、当時のデパート、ボン・マルシェやルーブル百貨店(百貨店自体は既にありませんが、その建物は今もルーブル美術館の前に存在しています。現在はアンティークモールのLouvre des Antiquaires ルーヴル・デ・ザンティケールとして営業しています。ひょっとしたら足を踏み入れたことがある方もいらっしゃるかも?)で、かなり取材をしたそうで、19世紀後期のデパートの様子が克明に描写されています。兎にも角にも私の興味のあるものがいっぱい登場!すべて女性のための物ばかり、様々なドレス生地やアランソン、マリーヌ(メヘレン)、ヴァランシエンヌ、ニードルポイントなどのレースの数々、既製服、下着、帽子、ファン、パラソル、…どれも今私が実際に扱っている物ばかりなのです。
例えば「ボヌール・デ・ダム百貨店」の一節に、貴族の女性がレースを万引きしたこんな描写がありますが、そんなところからも当時のレースに対する女性の思いが分かります。
…1,000フランのアランソンレースの裾飾りが、袖の中に隠されていたほか、胸元から、ハンカチ1枚、扇1本、襟飾り1枚が、平らになり、生温かい状態で出てきた。合計1万4,000フランほどのレースであった。1年前から、ド・ボーヴ夫人はこのように激しく抗いがたい欲望に正気を失い、万引きを重ねていた。…(「ボヌール・デ・ダム百貨店」より)
アランソンのボーダーは、当時も格別に高価で、貴婦人達の憧れの的だったことが分かります。「1000フランのアランソンのボーダーって、今だったらいくらぐらい?」と思い、インターネットを駆使して19世紀後期の物価を調べた結果、だいたいの目安で1フラン¥1,000程度だったということ。ということは1000フランは100万円!?金額が分かるとより現実的に思えます。それにしても万引きの金額が1万4000フランって、凄いですね!
こちらはビブリオテーク(フランス国立図書館)による『ボヌール・デ・ダム百貨店』についてのホームページ。フランス語ですが、当時の資料や画像が沢山あって興味深いですよ。
以前、河村がエンジェルコレクションのお祈り部お祈り係(ご近所のパワースポット、日本橋の小網神社に定期的にお参りに行く係)だということは、このブログでもお伝えしていましたが、エンジェルコレクションの人事部福利厚生課は私の担当。お休みの今日は、以前から予定していた健康診断へ出掛けました。
元々エンジェルコレクションの会社所在地は名古屋にしているため、本来でしたら名古屋で健康診断を受けるところですが、よくよく調べると東京でも受けられることが分かり、今日は朝から近くのクリニックへ。健康診断のため名古屋に帰らなければいけないかと思っていましたが、自宅から徒歩5分の場所で受けることが出来、ほっとしました。
久し振りの健康診断に、私も河村も昨夜から緊張気味。お店から大急ぎで帰って、早めに夕食を済ませ、今日に備えました。(笑)
緊張してクリニックに出掛けた私達でしたが、流れ作業のようにクルクルと様々な検査を受け、昼には解放!実は、春頃から「健康診断に行かなければ!」と常に頭にあった私は、ようやく済ますことが出来て義務を果たした気持ち。開放感でいっぱいです。
何はともわれ「身体が資本!!」の私達、後は検査結果に問題の無いことを祈るばかりです。
恒例の「アンティークとロマンティックな手仕事展」がいよいよ17日に迫りました!今回も展示あり、楽しいワークショップあり、盛り沢山の内容で開催致します。
4回目になりました今回も エンジェルコレクションの他、フランスのアンティークビーズとアンティーク雑貨の色葉さん、エンジェルコレクションでも何度か展示会をしていただいている染め花Horry 矢野仁代さん、名古屋でタティングレースのお教室を主宰されているAnkini 竹下直美さん、ファッショナブルなアクセサリーを精力的に作られているarmarium カンダチナツさんの作家さんとのコラボレーションになります。
今回も素敵な作品がいっぱいです!私も久し振りに名古屋で気の合った仲間同士一緒にお仕事できるのがとても楽しみ。今からワクワクしています。ただいまワークショップの申込みを受付中です!詳細はどうぞこちらの「アンティークとロマンティックな手仕事展 Vol.4特設」ページ をご覧下さい。
■「アンティークとロマンティックな手仕事展 Vol.4」
1月17日(木)~22日(火)
10:00AM~5:00PM(*最終日は午後3時まで)
妙香園画廊 4F
名古屋市中区栄3丁目14-14(大津通栄ガスビル向い)tel 052-241-1533
(問)エンジェルコレクション tel 03‐6228-6230
さて、私達は今回お休みさせていただきましたが、明日から骨董ジャンボリーが始まりますね。明日はショップもしくは銀座におりますので、もし骨董ジャンボリーの帰りにショップにお立ち寄りになる方は、念のため私の携帯電話(090-1832-7704)までお電話下さい。その際にはショップにおりますので♪
(東京ビックサイトからショップへは、「ゆりかもめ」で「豊洲駅」下車、地下鉄「有楽町線」で「銀座一丁目」駅下車。10番出口より徒歩1分です。)
世の中はまだまだお正月ですが、エンジェルコレクションは既にオープン!昨日より「初売り」がスタートしております。昨日もお客様の皆様と一緒に楽しくシャンパンで乾杯!初めて会ったお客様同士も楽しく盛り上がっていただいて、私達も嬉しく楽しい今年のスタートが切れました。
「初売り」は明日まで、まだまだシャンパンもございます。(アルコールの苦手な方には他の飲み物も用意しておりますので!)どうぞ店頭へ遊びにいらして下さい。
旧年中はお世話になり、ありがとうございました。銀座に移転し早一年半、日々健康でお仕事が出来る喜びを感じています。まだまだ大変な時代ではありますが、今年こそ良い年にしたいと念じています。銀座にお越しの際には是非お立ち寄り下さい。新しい年が皆様にとって素敵な年でありますように。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
ショップは1月4日の「初売り」よりスタート!お越しの方には、お正月早々大盤振る舞いな「マル秘シークレット特典」もあり!(笑)どうぞご期待下さい。