さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

新着ソーイングツールをUPしました!

2013-01-12 | アンティーク

 新春のホームページの更新はソーイングツールから。今回も魅力的なツールをUPしました!

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 シルクベルベット張りのソーイングボックスは7点ものツール付き。ボックスそのものも、それぞれのツールも実際にお使いいただける大変良好な状態です。ボックスのハンドルに付けられた当時のグリーンのシルクリボンや、失われることなく鍵が残されている点もポイントです。(ボックスの上に置いたベルベット素材のコサージュは付属していません。でも、一緒に飾ると可愛いでしょ?)

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 マザーオブパールやアイボリー製のソーイングツールは一般的ですが、べっ甲製のソーイングツールは比較的珍しいと思います。置いてディスプレイしていると濃い褐色に見えますが、光に透かすとべっ甲特有の美しい縞模様が見られます。中央の透かし模様もチャーミングですね。

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 透明感のあるゼリーを思わせる質感のアゲート(縞瑪瑙)ハンドルのタンブルフック二種。ふっくらしたフォルムが使いやすい、それぞれに魅力のあるかぎ針です。こうした素材をソーイングツールに使おうと考えたヴィクトリアンの人々のメンタリティに感心してしまいます。かぎ針部分はネジで取り外すことも出来ます。

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 手の平の中にすっぽり入ってしまう小さなマザーオブパール製アイテムはワックスをホールドしておくためのワックスホルダー。この通り、表面の繊細な彫刻はギョシェエナメルを思わせます。当時の女性達は、これでわざわざ糸をロウ引きにして使ったのですね。

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 さて、奥野ビル情報!本日の奥野ビルは映画のロケに使われ、1階のエレベーター前で<wbr></wbr>撮影が行われました。朝、出勤すると、付近の道路は機材を満載し<wbr></wbr>たワンボックスが何台も駐まっていて、スタッフらしき人<wbr></wbr>が30人位、あまりの大所帯で驚きました。(だから映画を作るのにはお金がかかるのですね。)奥野ビルでは広告のスチール<wbr></wbr>撮影もよく行われていますが、少人数で華やかな雰囲気の<wbr></wbr>広告の撮影とはまったく違って、映画は大がかりで「男の<wbr></wbr>職場」という感じ。(大森南朋を見ちゃいました!)撮影に立ち会ったビルのオーナーさんのお話では、松本人志が監督だとか。いったいどんな映画になるのでしょうね。

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