今回も長々と「買付け日記」をようやく書き終えました!この画像はオルセー美術館の大時計。今回「印象派とモード」展を見に行き、なんと20年振りに訪れました。初めてこの大時計も見た時も「素敵!」と感動しましたが、20年振りに見てもやっぱりデコラティブで素敵。その頃の気持ちを少し思い出しました。
ここオルセー美術館は印象派の絵画をおさめた美術館として知られていますが、この建物は印象派の絵画が描かれたその時期、1900年のパリ万博の折りに今はなきオルレアン鉄道の駅舎として作られたもの。途中、取り壊しの憂き目にも遭いながら1986年に美術館としてオープンしました。
久し振りに訪れた美術館の静かな雰囲気は、学生時代に絵を勉強していたせいでしょうか、「自分の居場所に戻ってきた。」感がありました。今回は時間が無く、ドレスの展示だけ見てすぐに美術館をあとにしてしまいましたが、また次の機会にはゆっくり絵を鑑賞したいです。