さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

京都…ではありません!

2015-03-30 | 

 

 京都大アンティークフェア会場にお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。お目にかかれてとても嬉しかったです!

 五重塔と桜…「え?まだ京都なの?」と思われた方も多いかもしれませんが、実は名古屋。昨晩、京都で搬出後、所用があって自宅のある名古屋に寄りました。昨晩は両親はもちろん、妹夫婦、甥っ子にも会うことが出来、短い時間でしたが家族総出の楽しいひとときを過ごしました。

 そして…実は、まだ京都にいた一昨日、高校時代のクラス会があり、滞在先の京都と恩師の自宅のある三重県の四日市近くを片道2時間かけて(!)往復してきました。高校三年間を美術科という特殊な科で一緒に過ごした思い出深い仲間達。80歳になった恩師に会うための何十年ぶりのクラス会で、ワクワクドキドキしながらちょっぴり早くアンティークフェアの会場を抜け出し、出掛けて来ました。まずは会場からバスで京都駅へ、京都から名古屋へは新幹線。名古屋から近鉄で最寄り駅へ。今までほとんど乗ったことの無い近鉄電車、しかも普通しか止まらない駅で、名古屋から40分。(新幹線に乗っている時間よりも近鉄に乗っている方が長いのです!)本当にたどり着くのか心細いまま乗車、さらにそこから予約したタクシーに乗って…。片道2時間、往復4時間、でもやっぱり出掛けちゃいました。

 ずいぶん遅れて着いた恩師の自宅アトリエでは同級生20人弱が既に出来上がっている(笑)状態。東京や関西、遠くは札幌からもやって来た仲間たちは、何十年も会っていなくても、みんな老けてるけれど、見知った顔、顔、顔。そして話し始めると、 十代のあの頃と何も変わらない…。高校ながら美術科という科で、油彩や日本画の作家を目指していた子、彫刻家を目指していた子、デザイナーを目指していた子、映画監督志望の子、既にプロの漫画家としてデビューしていた子。ある意味大学の時よりもバラエティーに富んだメンバーに囲まれ、とても刺激的だった高校時代、思い出すと本当に懐かしい。そして、何十年振りで会った当時の仲良しとは今でも考え方がとても似通っていたりする不思議。当時、しっかり者だった友人は今でもしっかり者で、チャッカリ者は相変わらずチャッカリしていたり(笑)、のんびりさんは相変わらずのんびりさん。「人間形成は高校生ぐらいで出来上がっているんだ!」と強く思いました。
 帰りはまた近鉄電車に乗って…それがまるで高校時代から今の現実に戻るタイムマシンのようでした。クラス会って良いですね!

 明日は朝から新幹線で東京へ。そのままお店に直行して、京都から送った荷物を受け取り、木曜日からお店を開けるべくまた飾り付けの予定です。

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