さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

三月の誕生石

2015-03-01 | アンティーク

 いよいよ今日から三月ですね!今日は雨降りですが、寒かった冬がやっと終盤にさしかかり、ほっとしています。(笑)三月の誕生石アクアマリンについてまとめてみました!どうぞこちらのページをご覧になって下さい。

 ラテン語で“aqua”は「水」、“marinus”は「海」の意味を持つアクアマリン、一昨年訪れたモナコの画像を探し出し、ジュエリーの背景に使ってみると…こうして見ると地中海の海の色そのものですね。

 現代のアクアマリンではスカイブルーの色合いが好まれ、熱処理をしてわざわざその色にエンハンスメントしている石が多いのですが、アンティークの石はナチュラルなまま。19世紀当時、産出されたままの僅かにグリーンがかったブルーの石が好まれたようです。

 また、マリー・アントワネットがダイヤと共に好んだのがこのアクアマリン。先日リヨンの織物博物館で彼女のために織られた生地を見ると、その好みから「確かにダイヤとアクアマリンね。なるほど。」と思えてきます。(笑)何よりブルーの瞳にブロンドの髪の毛だった彼女にはぴったりの宝石だったのでしょう。

 それからアクアマリンはエメラルドと同じベリル(緑柱石)の仲間であることもポイント。エメラルドは「欠点のない人間がいないように、 傷(内包物)のないエメラルドもまた存在しない」といわれ、内包物を含んでいることが多く、脆くて注意が必要ですが、アクアマリンは比較的内包物が少なくクリアである点が特徴、丈夫で普段からお使いいただくのに向いています。

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