さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

会いに行くべきか、それとも会いに行かざるべきか

2012-07-16 | 日常生活

20120716_2 ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」(部分)1665年頃マウリッツハイス美術館蔵

 今日、お店にいらしてくださったお客様はただいま上野の西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展 」で、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」をご覧になったとか。実は、私も同じく東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」に行くべきか、行かざるべきか、このところ悩んでいた真っ最中。今回の目玉である「真珠の耳飾りの少女」にとても会いたいのですが、なにしろ東京の美術館のもの凄い込みようを思うと、二の足を踏んでしまいます。

 このオランダの国宝級の絵画が日本に来るなんて驚くべきこと!よくよく調べてみると、マウリッツハイス美術館、この2012年から約二年の予定で改築工事にはいるとか。なるほど、その間この青いターバンの少女は世界中を旅する訳ですね。

 いつの日か、オランダまで見に行きたいと思っていたのですが、彼女が東京に来ているのなら、東京で会うか。それとも、2014年以降、彼女がオランダに帰国した後、買付けの折にオランダまで行ってしまおうか、ただ今お悩み中。しかも、都美術館の目と鼻の先には「真珠の首飾りの少女」が…。二人一度に揃うなんて稀有なこと、でもどうせだったらオランダでひっそり見たい。あぁ、悩ましいのです。

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