昨日は早めにお店を抜け出し、河村に後をまかせ、名古屋から東京にプレゼンに来た男友達と夕暮れの新丸ビルのテラスでデート…ではなく酒盛り。
キイチさんは18の頃からの友達。年は離れていても、なんだか不思議と分かり合えてしまう貴重なお友達です。今日は、坂本龍一やMr.Childrenの櫻井和寿、音楽プロデューサー小林武史による震災復興支援プロジェクト「ap bank」 のワークショップの打ち合せに来たのだそう。「へぇ、凄いじゃん。」なんて言いながら、新丸ビルのテラスで明るいうちから冷酒で酒盛り。新幹線の出る7時過ぎまで風に吹かれて過ごしました。
お互いの近況報告や様々な話をしながら、私が「老後はねぇ、キリスト教でも信心して、長崎の海の見えるキリスト教系の老人ホームに入れて貰うの。歯がなくなっても、たぶん意地汚く白身のお刺身を食べてると思う。」と話していたところ、「おまえなんかが老人ホームで上手くやっていける訳ないじゃん!」ですって。自分ではすっかり大人になったと思っていたのに、自分の根っこの部分をあからさまにされた気がして、「そうだった。私ってば、元来とってもワガママな人間だったんだった。」と、自分のルーツを思い出しました。
思い起こせば、彼としょっちゅう会っていた20代、どうにも会社勤め(団体行動)が性に合わず、それが結局自分自身で仕事をすることにつながったのでした。確かにみんなで生活する老人ホームは向いていないのかも…。(笑)
自分の落ち度からちょっぴり凹んでいた昨日、彼とおしゃべりしているうちに最近忘れていた自分のルーツが思い出されて、すっかり元気になりました。そうだ!やっぱり自分は自分らしく生きるのだ~!!