東京へ帰ってきたばかりの私達、定休日の今日はお店で残務処理の後、お店からも程近い京橋の千疋屋ギャラリーで開催中、タティングレースの第一人者聖光院有彩先生のお弟子さん方の作品展へ。
今回はタティングレースの他、ホニトンレースやボビンレースの展示も。聖光院有彩先生自ら作品のひとつひとつを解説していただき、ゆっくり拝見することが出来ました。先生のお話では、日本に初めてもたらされたボビンレースは、横浜の居留地に住む英国夫人によるホニトンレースだったとか。アンティークのモティーフを再現したタティングレースの作品や、この画像でもお分りいただけるとおり、タティングレースで飾ったドレスを着たお人形やパラソルなども。繊細で緻密なお仕事振りに、アンティークにも共通する感動を味わって帰ってきました。
この作品展は今週土曜日まで。詳細は下記の通りです。
聖光院有彩の「英国レース展」
2012年4月2日(月)~7日(土)11時~6時(最終日3時閉場)
東京都中央区京橋1-1-9(ブリジストン美術館前)
tel 03-3281-0320