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さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

またこの秋もルーマニア大使館のタティングレース展

2018-09-15 | 展覧会

 恒例、聖光院有彩先生とお教室の皆様とによる「エリザベス王妃とタティングレース展」が来週月曜日17日より、いつものルーマニア大使館で開催されます。また今年も沢山素敵なDMを送っていただきました!お店に置いておりますので、どうぞご覧下さいませ。

 ルーマニアのエリザベス王妃の生涯を知る手掛かりとなる写真資料、王妃の自作タティングレースの写真資料とその復元作品、日本、ルーマニア両国のタティング愛好家による現代作品等が展示されます。魅力的な作品が沢山展示されますよ。ご興味のある方は、是非お出掛け下さい。お昼休みがありますのでお気を付け下さいね。

■「エリザベス王妃とタティングレース展」
9月17日(月・祝)~19日(水)
10:00~13:00、14:00~17:00(最終日15:00閉場)
※13:00~14:00は大使館昼休みのため入場できません。
ルーマニア大使館
〒106-0031 東京都港区西麻布 3-16-19
入場無料

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ショーメのジュエリー展へ

2018-07-04 | 展覧会

 そこには星の数ほど、いや目眩がするほどの宝石が!「これがいい!」とか、「これはあんまり…」とか、毎度勝手なことを言いながら真剣に見ていましたら、見終わった後、ぐったりしてしまいました。

 お休みの今日は丸の内三菱一号館で開催されているショーメのジュエリー展へ!昨年、京都でヴァン・クリーフ&アーペルの展示を見ましたが、1780年創業とショーメの方が歴史が古いこともあって(ヴァン・クリーフ&アーペルは1906年創業)、ナポレオンの妃だったジョゼフィーヌやマリー・ルイーズに由来するジュエリーやティアラも沢山で見応えたっぷり!18世紀、19世紀のジュエリーが多く、アンティークジュエリー好きの方はおすすめの展示です。「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」、会期は9月17日までです。

 これからお出掛けになる方はルーペ(ジュエリー用のルーペではなく、いわゆる虫眼鏡的なもの。)とペンライト(会場は結構暗いです。)を持参されることをおすすめします。それから是非暖かい格好でお出掛け下さい。(会場内は物凄く冷房が効いていて、肩から羽織るために「肩掛け」の貸し出しがありました。) 

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ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展 ~Lace,Thread of Comfort~

2018-04-25 | 展覧会

 お休みの今日は、土砂降りの中横浜へ。私達の仕事にも直結する展示、ベルギーのレースコレクター、ダイアン・クライスさんのコレクション アンティーク・レース展 ~Lace,Thread of Comfort~を見に横浜そごうのそごう美術館に行ってきました。以前、彼女がまだブリュージュのお店をされていた頃は、何度かお邪魔したことがありましたが、こんなに沢山のレースコレクションを日本で見られる機会は稀有。「これ素敵!」「これ欲しい!」などと勝手な事を河村と言い合いながらルーペ片手に集中して見た後は、まるで一仕事したような疲労感。昨年の買付け時にアムステルダムとフィレンツェの美術館で見たレースの数々を思い出しました。
 こちらのレース展、この後、京都、そして渋谷の松濤美術館へも巡回しますよ。

 そして…この美味しそうなものは、お昼に関内のフレンチレストランでいただいたお皿!(実はこちらが主な目的だったりして…。笑)久し振りににもかかわらず、いつも感じの良いマダムが私の名前を覚えていてくれた事に感激!シェフのお料理は、いつも通りどれも美味しかったです‼︎ あ〜、また行きたい!(以前、こちらに行きたいがために横浜の仕事に行っていましたが、残念ながら仕事自体が無くなってしまったので…。)


「エリザベス王妃とタティングレース展」のご案内

2017-09-10 | 展覧会

 

 繊細なタティングレースにうっとり!今年もルーマニア大使館で聖光院有彩先生とお教室の皆さんによるタティングレース展が開催されます。開催は来週18日(月・祝)より。今回はルーマニア大使館の急な事情により変則的な開催日時となりますのでご注意下さい。

 ルーマニアのエリザベス王妃の生涯を知る手掛かりとなる写真資料、王妃の自作タティングレースの写真資料とその一部の復元作品、日本、ルーマニア両国のタティング愛好家による現代作品等の展示です。タティングレースマニアの方は是非!私も出掛けたいと思っています。

会期:9月18日(月・祝)~22日(金)
18日(月・祝)10:00~13:00、14:00~17:00  
19日(火) 10:00~13:00のみ             
20日(水) 大使館行事のため、終日入場不可           
21日(木) 14:00~17:00のみ             
22日(金) 10:00~13:00、14:00~15:00 
会場: ルーマニア大使館
〒106-0031 東京都港区西麻布 3-16-19
入場料: 無料
主催:ルーマニア大使館、ルーマニア タティング協会
協賛:日本・ルーマニア タティング友好協会 聖光院有彩 

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今日は横浜へ

2017-05-31 | 展覧会

 三連休の最終日は横浜まで遠出。今日は、お客様におすすめいただいた展覧会、横浜美術館のドレスの展示「ファションとアート 麗しき東西交流展」へ行ってきました。

 こちらはジャポニズムをテーマにした19世紀からアール・デコまでのドレスばかりを集めた展示ですが、それと同時代のジュエリーや髪飾り、布地、食器、薩摩などのボタンが集められ、アンティーク好きには興味深い内容です。今日も河村と一緒に、「あ!こんなの扱ったことある!」だの「これ知ってる!」だの騒々しく観覧。たぶん会場の監視係の方はそんな私達に冷や冷やしていたかも。(毎度、こうした展示の際に展示物に近づき過ぎて注意されることが度々です。)

 特にこの手刺繍の小袖で作ったバッスルスタイルのドレスが素敵でしたよ。他にも昭憲皇太后着用大礼服の長いトレーンの刺繍の豪華さ、サイズの小ささに驚き、どうしてそんな貴重なドレスが皇室ではなく、共立女子大の収蔵になっているのかに不思議がり…。(昭憲皇太后着用大礼服について検索していたらこんな論文に行き当たりました。)

 そして、6月2日(金)は観覧無料だそうですよ。ご興味のある方はどうぞその日にお出掛け下さい!

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「西洋服装史Ⅱ-スタイルとディテイル-」行ってきました!

2016-10-18 | 展覧会

 ハイ!早速行って参りました!アポイントメントオンリーの今日、東京家政大学の博物館で開催中の「西洋服装史Ⅱ-スタイルとディテイル-」展に行って参りました。

 池袋から埼京線に乗り換えて二駅目十条駅で下車。駅から徒歩10分。そこは大学の構内、校舎の一部が博物館になっていました。

 構内足を踏み入れる時、入口の守衛さんに軽く会釈をし(「どちらにご用ですか?」と声を掛けられます。)、正面の建物へ。エレベーターを上がった5階が博物館になっています。受付けの可愛いお嬢さんに荷物を預かっていただき、いざ会場へ!(受付けで単眼鏡をお借り出来ます。マイルーペを持って行かれるのもおすすめ!)

 18世紀からアール・デコまでのドレスの並んだ静かな会場は私達ふたりきり。ふたりで、「あ~!これ可愛い!」とか「ほぐし織りだ!」とか「このレース、アランソン(18世紀)だ!」などなど、騒ぎながら鑑賞。レースなど細かなディテイルはお借りした単眼鏡でチェック。先日の東京庭園美術館で見た子供服の展示で見た衣装もいくつか。でも、こちらの展示の特徴は、元々衣装に合わせてあったレースも失われることなく付いていたり、衣装と共に靴やパラソルなどの小物が一緒に展示され、イメージが分かりやすいこと。特にウエディングドレスのコーナーは、ドレスだけでなく、ヴェールやシューズ、ストッキング、手袋、ワックスフラワーのガーランドなど、婚礼衣装一式が展示されていて素敵でした。

 それからもうひとつ、入場無料で、カタログが¥700とお手頃だったのにもびっくり!こちらは販売ではなく、大学へ「寄付」という形になるそうです。(受付けで渡されるアンケートに答えるとドレスの綺麗なテキスタイルのポストカードもいただけますよ!)会期は11月17日までなので、お近くの方は是非どうぞ!

■「西洋服装史Ⅱ-スタイルとディテイル-」
10月13日(木)~11月17日(木)
東京家政大学博物館
東京都板橋区加賀1-18-1
TEL 03-3961-2918    
詳細はこちら*** 

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これは行かねば!

2016-10-16 | 展覧会

 

  今日、何気なく流れてきたTwitterを見ていたところ、こんな物が!「ん?なんだこれ!?」とまずこの刺繍と織り生地のテキスタイルに反応してしまいました。(笑)こちらは10月13日に始まったばかり、板橋の東京家政大学の博物館で開催中の衣装展のご案内です。

 18世紀後期から20世紀初期のヨーロッパの衣装の展示ですが、スタイルだけでなく私がこよなく愛する生地や細工などディテイルにも迫った展示のようで、実際に見に行くのがとても楽しみです。(フランスやイギリスでは頻繁に美術館で見ることの出来る衣装展ですが、今回は日本語の解説で見ることが出来るのも良いです!)

 今回は会期が1ヶ月と短いので、お好きな方はお見逃しなく!また出掛けましたら、事後報告いたしますね。

■「西洋服装史Ⅱ-スタイルとディテイル-」
10月13日(木)~11月17日(木)
東京家政大学博物館
東京都板橋区加賀1-18-1
TEL 03-3961-2918    
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夜の庭園美術館へ

2016-08-13 | 展覧会

  昨晩は、夜間開館していた庭園美術館へ「子どもとファッション 小さい人たちへの眼差し」展を見に、お店が終ってから出掛けました。

 この展示、以前、神戸のファッションミュージアムで開催しているのを知り、とても興味があったのですが、「流石に神戸までは遠いし…。」と諦めていたので、庭園美術館で開催するのを知り、楽しみにしていたのです。

 昨晩は午後9時までの開館なので、お店が終ってからでも全然問題ありません!庭園美術館の表玄関から真っ暗な敷地内の道を歩いて向かうのも、いつもと違ってワクワクします。好きなアール・デコ様式の美術館の中では、小さなアンティークの子供服が飾られて興味深いことこのうえなし!特に本館のホールには19世紀半ばの大人用のドレスと、同時代の子供用のドレスが飾られていて華やか。本館を見終わった後、やや少な目な展示数に、「え?これだけ?」と思ったのですが、新館の方にも沢山の子供服や18世紀のローブ・ア・ラ・フランセーズ、アビ・ア・ラ・フランセーズの大人用の衣装の飾られていて豪華。衣装の他にも、当時のファッションプレート等の資料も展示されていて、見応えがありました。

 会期は8月末まで。アンティークのベビードレスやチャイルドドレスがお好きな方にはおすすめ!「あ!こんなの見たことある!」という子供用のドレスが沢山ありましたよ。

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今日はトワル・ド・ジュイ展へ

2016-07-06 | 展覧会

 

 お休みの今日は渋谷のBunkamuraで開催中の「西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」へ出掛けました。こちらはパリ近郊、ヴェルサイユの側にあるトワル・ド・ジュイ美術館のコレクション。実は何年か前にこの美術館に行ったこともあり、迷ったものの「日本語の解説でも見てみたい!」と思い、久々に渋谷へ出掛けました。(実際にトワル・ド・ジュイ美術館を訪れた時の様子はこちら。)

 今回の東京での展示は、五島美術館や女子美術大学所蔵の日本の古布のコレクションが展示されていたことがポイントでしょうか。(そちらは現地でも見ることが出来ないので。)流石に現地のコレクションがすべて来ている訳では無いので、「もっと素晴らしい作品があったのになぁ。」と少々物足りなさもありましたが、日本で見られる機会はそうそう無いと思うので、ご興味のある方はお出掛けになるのもおすすめです。 

 そして私は見終わった後に、付属のカフェでひと休み!ちなみにエンジェルコレクションのトワル・ド・ジュイはこちらとこちら。

http://www.angelcollection.jp/shophome/sewing/s8426.htm

http://www.angelcollection.jp/shophome/sewing/s6920.htm 

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「買付け日記」も着々と(?)

2016-06-22 | 展覧会

 明後日から始まります京都大アンティークフェアのために、昨日荷物の発送も終え、後は明日自分達が新幹線で向かうばかり…。で、その前に是非見ていただきたいと思い、「買付け日記」に、今回パリの装飾美術館で見てきた "3 Siecles de mode(モードの3世紀展)"の画像を沢山UPしました!1715年から2016年まで、三世紀に渡るモードの歴史をたどる大々的な衣装の展示です。

 私の大好きな18世紀の衣装(この時代の衣装は、レースも生地も、仕立ても、着付けも、完全手作業のみなのです!)の展示に、もはや興奮状態で、近寄って眺めては、近づき過ぎてセキュリティのベルがしょっちゅう鳴る始末。展示の仕方も、当時のインテリアが垣間見られて、いっそう興味深かったです。ご覧になった方は、また是非感想をお聞かせ下さいね。この展示、8月14日までパリ装飾美術館で開催しています。もし、パリにご旅行の予定のある方は、是非お出掛け下さい。

 こうしたドレスやレース、シルクリボン、シルク生地に対する私の執着心は、自分が前世で衣装係の召使いとして、マダムのドレスをうっとりお手入れしていたから?思わずそんなことを想像してしまいます。

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