三連休の最終日は横浜まで遠出。今日は、お客様におすすめいただいた展覧会、横浜美術館のドレスの展示「ファションとアート 麗しき東西交流展」へ行ってきました。
こちらはジャポニズムをテーマにした19世紀からアール・デコまでのドレスばかりを集めた展示ですが、それと同時代のジュエリーや髪飾り、布地、食器、薩摩などのボタンが集められ、アンティーク好きには興味深い内容です。今日も河村と一緒に、「あ!こんなの扱ったことある!」だの「これ知ってる!」だの騒々しく観覧。たぶん会場の監視係の方はそんな私達に冷や冷やしていたかも。(毎度、こうした展示の際に展示物に近づき過ぎて注意されることが度々です。)
特にこの手刺繍の小袖で作ったバッスルスタイルのドレスが素敵でしたよ。他にも昭憲皇太后着用大礼服の長いトレーンの刺繍の豪華さ、サイズの小ささに驚き、どうしてそんな貴重なドレスが皇室ではなく、共立女子大の収蔵になっているのかに不思議がり…。(昭憲皇太后着用大礼服について検索していたらこんな論文に行き当たりました。)
そして、6月2日(金)は観覧無料だそうですよ。ご興味のある方はどうぞその日にお出掛け下さい!