イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ガス室

2006年05月03日 15時45分09秒 | 
今回もオシフィエンチムレポートです。
皆様ご存知のように、収容所には大量殺人のためのガス室がありました。しかし、その大半はドイツ軍が撤退する際に証拠隠滅を目的に破壊されたそうでございます。ビルケナウ収容所のものは大きかったようですが、現在は破壊されたあとから、その様子を伺うことが可能です。
一方、アウシュビッツ収容所には(ビルケナウに比べると)小さいですがガス室がほぼ完全に残されており、内部に入ることが可能です。ガス室と焼却炉が一体となった建物で、もう解説は不要ですね。
ガス室入り口には『ここは神聖な場所なので静かにするように!』との看板がたてられております。
本日の添付写真はガス室に設置された焼却炉。


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4 コメント

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どうやって伝えて行くか? (亭主)
2006-05-05 07:36:23
過去の教訓をどのように伝えていくことができるか?考えなくてはいけません。

今の所、少ないながらも生存者がいらっしゃいますが、ゼロになってもキチンと伝えられるのか?心配です。
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辛くても (ちちま)
2006-05-04 22:02:57
このような施設を目の当たりにすると、本当に死者の悲痛な叫びが、時空を越えて聞こえて来そうで、吐き気をもよおす人も出るでしょう・・。



辛くても、二度とこんな愚かな歴史を繰り返さないためにも、事実として後生に残し、戒めとして受け止めなければなりませんね・・。
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気分は・・・・・ (亭主)
2006-05-04 06:07:40
女将へ

人によっては、吐き気をもよおしたりするそうです。恐ろしいです。
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こ、こわい… (Rainbow Drops 女将)
2006-05-04 00:48:19
亭主殿

歴史から目を逸らしてはいけないとわかって

いても、現物をつきつけられると恐ろしいですね。



いくら亭主殿がポ国に在住していても、女将はアウシュビッツに行けそうにありません…(泣)
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