イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

住宅事情

2005年03月15日 07時53分56秒 | 日常



今回は住宅事情について書いてみたいと思います。赴任するとまずは住居探しからスタートです。(当たり前か・・・・)

ポーランドはまだまだ裕福な国とはいえないので(国民のみなさんは、精神的には豊かかと思いますが、近隣、特に旧西側諸国に比べた場合です)私たち日本人が住むのは、東京でいうと 広尾のマンションみたいなイメージのところになってしまいます。
写真を添付しておりますが、ちょっと見ると しゃれたアパートじゃんか!と思われるかも知れませんが、20年以上は経過していると思われます。水周りが弱く、4ヶ月のうちに トイレの水が止まらなくなった! & 洗面所の水が流れなくなった! と2回も大家さんに助けてもらいました。
本当は、TAXIを使用せずに飲食店へ歩いて行けるdown townのアパートにしたかったのですが残念ながらバスタブ無し、シャワーのみだったため、『これは日本人として許容できない!』と不動産やのおばさんに言って 断り、現在のアパートになったしだいです。
広さ72平米、2ベッドルームで 家賃は・・・・・そうですね、東京三多摩地区の学生さん用ワンルームマンションくらいのお値段と思います。(数字を出すといろいろ問題があるかも知れませんので御容赦くだされ!)
ちなみに 家族帯同のみなさんは 約2倍の金額で一戸建てにお住まいです。残念ながら一戸建ての場合は冬場の光熱費がべらぼうに高く家計を圧迫するようです。このほかに近隣の治安も考慮しなくてはならず、やっぱり住居を決めるのは難しいですね!