ハワイ旅行記ブログ 行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

音検

2006年10月22日 | Weblog
日本シリーズも1勝1敗の5分となり、
ますます興味をそそる秋のスポーツで
ありますね。
などと、本日もベタな話題をさりげなく、
そう今日は音検の話です。
まだあまり馴染みがないですが、
財団法人・音楽文化創造
行い文部科学省が推薦する。音楽の検定試験です。
試されるのは、受験者の持つ総合的な音楽知識であります。
つまり、ピアノがいくら上手くてもダメなんです。
私me,その検定試験の試験官を毎年、勤めさせて戴いております。

そもそも、一番苦手な教科が音楽だった私meであります。
ですから、何を間違って今この業界にいるのか、
わが身の事ながら不思議でしかたありません。

実は本日はもう一つ、財団法人ヤマハ音楽振興会の主催する、
ピアノ演奏グレードの検定試験もありまして。
弊社は朝から慌しい空気に、包まれておりました。
ココだけの話、ヤマハの方も書類上は私meが遂行する形に
なっておりまして、ぬぁんと二つの財団の検定を同時進行した
ことになっておるのです。(嗚呼多忙)

まぁ、そんな事より音検ですが、今年で4年目か5年目の
若い検定試験であります。将来は英検と肩を並べたいと、志高く
はじまったのが4、5年前です。はじめの頃は5級程度なら、無知
な私meでもそこそこわかりました。しかし昨年あたりから、むむ・・
てな具合に、首をひねる問題が増えてきたように思います。
そう年々難度が増してきているのです。5級でもこんな具合ですから、
3級の問題の難しさったらありません。
たとえば、フラメンコが解ってもスペインが世界地図の何処に位置
するか、解らないと正解を導き出せないのです。
つまり、音楽知識+一般教養も必要な試験なのです。

難度が増したとは言え、マダマダ認知の低いこの検定・・
取得するならば、今がチャンスかもしれません。
どうです、来年あたり狙ってみたらどうでしょう!
大手楽器メーカーやその他音楽産業への就職も、
有利になると聞いてます。
大手では有りませんが、弊社でも考慮対象の一因と
致しております。

参考までに、未だ音検有級者の応募はありません・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« それは密かな楽しみ | トップ | 凄いこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿