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2012年の芝重賞レースの結果分析 その1

2012年12月29日 23時30分53秒 | 日記
先週の結果分析を掲載してきましたが、レコーダーがクラッシュという悲劇が発生し
まっさらなHDDに変わってしまったため掲載できないことをお詫びいたします。
有馬記念のゴールドシップは-1.0秒くらいのAランクだったのは番組で見ました。
やはりゴールドシップはもの凄く強い馬でしたね。

東京大賞典はフリオーソを最後まで応援したのですが残念でした。種牡馬として
頑張ってもらいたいです。しかし直線の叩き合いは凄まじかったです。
岩田騎手の踊り乗りに軍配が上がったものの、また馬体がぶつかっていましたね。
あの派手な騎乗スタイルではお行儀良く真っ直ぐ走らせるのは無理なような・・・。

東京大賞典も終わったところで2012年の振り返りを。
2012年は昨年より頑張ったつもりでしたが年間収支はマイナスでした・・・。
昨年までプラス収支で意気揚々と挑んだ2012年だったのですが、ダメダメですね。
大穴狙いに終始しつつも買い方を変えてみて失敗したりと研究しているようで
実際の行動には全く反映されていないという残念な馬券生活でした。
予想自体は真面目に取り組んだので非常に面白く、個人的には楽しかったかなぁと。
2013年は予想を楽しむだけでなく、収支的にも飛躍の年にしたいものです。

反省ばかりでその何まで続くか分かりませんがとりあえずその1を。
まずは2012年の上半期の反省記事をどうぞ
http://blog.goo.ne.jp/anapee_123/e/d9673b4afe550cc7e99df3bf10c36cc1

いい考察してますねぇ~
だのに下半期に活かしていませんねぇ~・・・(苦笑)

そうなんです。なんだかんだ言って人気馬が馬券圏内に来る確率は当然高いのです。
人気馬から穴馬に流して、高配当が引っ掛かればラッキーくらいのスタンスが
ちょうど良いと半年前に考察しているのが他人のようです。ここからは下半期のレースも
全てデータに取り入れて考察しなおしてみます。

2012年の芝の重賞は全108鞍ありました(多分)。これからの分析母数は108です。
3連単を当てることを目標にしているので馬券に絡む=3着までに入るの意です。

1番人気が馬券に絡んだレース数:62(1着:27 2着:25 3着:10)57.4%
2番人気が馬券に絡んだレース数:52(1着:20 2着:14 3着:18)48.1%
3番人気が馬券に絡んだレース数:39(1着:17 2着:13 3着:09)36.1%

1番人気と2番人気が揃って馬券に絡んだレース数:26(24.0%)
1番人気と3番人気が揃って馬券に絡んだレース数:13(12.0%)
2番人気と3番人気が揃って馬券に絡んだレース数:10(09.3%)
1~3番人気が上位を独占したレース数:5(4.6%)
1~3番人気が2頭以上馬券に絡んだレース数:54(50.0%)

まずは人気馬がどういう結果であるかを掲載しましたが、データが108もあれば
競馬であれど統計学が成り立つことを感じます。1番人気が最も馬券に絡んでいて
勝利数も連対数も多く、2番人気・3番人気がそれに続いています。

さらに上位人気3頭のうち2頭が馬券に絡む確率はなんと50%!
重賞108レースのうち54レースは上位人気3頭の中の2頭が占めている結果です。
その54レースの3連単配当平均は 95,144円。約10万馬券です。う~ん当たっても良さそう。
ちなみに相手の人気平均は7.88で、人気薄が来れば結構な配当となり頭まで獲れば高配当。
堅いのが来ればそこそこ配当という感じです。3,000円投資だとするとガミリは2回のみとなり、
ジェンティルドンナが勝ったローズSの800円と、
ルーラーシップが勝ったAJCCの1,270円です。ガミリは外れるよりマシです。

とここまで人気サイドから見た分析を行ってきましたが、
穴党としては残り50%のレースでは、4番人気以下が2頭馬券に絡んでいるとも取れます。
この残り50%の54レースの3連単配当平均は、360,259円となり前述の約4倍。
最も低配当だったのがゴールドシップの勝った菊花賞で12,450円。
これは5番人気と7番人気が馬券に絡んだものの、断然人気のゴールドシップが
頭を獲ったから低配当になったもので致し方なし。

ちなみに3連単2頭軸マルチで3,000円となると流せるのは5頭で計7頭買うことになります。
機械的に1番人気と2番人気を軸にし、3~7番人気に流した買い方をしたとすると、
的中レース数は20で5回に1回は的中となるものの、配当合計は223,170円となりガミリます。
(108レースに必要な資金は3,000円×108で324,000円です)

機械的に1番人気と3番人気を軸にしても、的中数13で配当合計は245,310円でダメです。
機械的に2番人気と3番人気を軸にしても、的中数11で配当合計は204,310円でダメです。

人気馬たちが人気に応えられるかどうかを馬場・季節・天候・体調などから判断した上で、
まあまあ人気馬から人気薄に流すのか、危険な人気馬より魅力的な人気薄から流すのか
悩ましいところですが予想の楽しさでもありますね。

その2では8番人気以上の馬たちの活躍レースを分析してみようと思います。
人気を裏切った馬たちと、人気薄で好走した馬たちから何か感じ取りたいところ。

※分析データは間違っていないという保証はありませんのであしからず。

   
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