穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

週末に向けて(有馬記念 過去10年)

2012年12月18日 22時43分19秒 | 日記
いよいよ有馬記念の考察をば!今年最後のJRAのG1です。
手堅いところで当てにいき小満足を得るか、穴を狙ってほらねって悔いるか、
いやいや穴を狙って高配当による大満足の大団円を狙いたいところ!

<日曜 中山2,500m 有馬記念 >

~過去10年~ ※走破時計 900m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/頭数
2011年 2.36.0 56.4-34.0(33.3)0.7 11・10・8・5 9番オルフェーヴル/13頭
2010年 2.32.6 55.3-34.6(34.6)0.0 4・4・2・2 1番ヴィクトワールピサ/16頭
2009年 2.30.0 52.2-36.0(35.2)0.8 15・15・14・8 9番ドリームジャーニー/16頭
2008年 2.31.5 53.1-36.4(36.4)0.0 1・1・1・1 13番ダイワスカーレット/14頭
2007年 2.33.6 53.8-36.4(36.3)0.1 3・3・3・2 3番マツリダゴッホ/15頭 稍重
2006年 2.31.9 53.1-35.4(33.8)1.6 12・12・11・10 4番ディープインパクト/14頭
2005年 2.31.9 55.1-35.5(35.0)0.5 3・4・4・3 10番ハーツクライ/16頭
2004年 2.29.5 54.1-35.6(35.3)0.3 2・2・2・2 1番ゼンノロブロイ/15頭
2003年 2.30.5 52.2-35.6(35.3)0.3 6・6・5・2 12番シンボリクリスエス/12頭
2002年 2.32.6 55.7-35.8(34.6)1.2 6・6・6・6 1番シンボリクリスエス/14頭

中山マイスターマツリダゴッホを除くと時代を代表する名馬が名を連ねています。
もちろんマツリダゴッホも名馬の1頭ですが中山オンリーという意味では特殊です。
かつては藤沢和雄厩舎の3連覇がありますが今は競馬界をリードする栗東(社台)の
王道路線組が人気に応える印象があります。

それでは過去10年の3着内馬,全30頭の傾向です。

○枠順
内から0.435(平均馬番6.26/平均出走数14.4)

やや内有利の傾向で、2桁馬番は6回しか馬券になっていません。
1着の馬番平均が6.3、2着が6.2、3着が6.3なのでほぼフラットですが
1着は馬番1番が3勝で2桁馬番も3回馬券になっており内か外かという
印象もあります。2桁馬番での勝利は逃げ切ったダイワスカーレットや
まさかの先団好位からディープを破ったハーツクライなど、前に行き
ロス無く内目を走った馬であり、平均ペースであればやはり外枠から
外を回る競馬では厳しい印象です。


○人気と配当
平均:5.26
三連単平均配当25万円(最低9,680円 最高985,580円)

最低人気のアドマイヤモナークが2着した2008年とマツリダゴッホが
あっと言わせた2007年がそれぞれ大荒れの98万馬券と80万馬券ですが
それを除くと4万円弱でそう大荒れを期待するレースではないでしょう。
1着の人気平均が2.4、2着が5.5、3着が7.9と比較的人気どおりになりやすい
傾向はあります。1番人気は5勝、2着3回と8連対と信頼度は高め。
1番人気を裏切ったのはファインモーションとメイショウサムソン。
ファインモーションは掛かってちぐはぐな競馬。メイショウサムソンは
秋天を制しJCを取り損ね、余力が無かったのか後方から見せ場なし。
今年はゴールドシップかルーラーシップのWシップが1番人気でしょう。
展開や余力をしっかり見極めたいところでしょう。


○馬齢と牝馬
平均:4.4歳
牝馬:4回(ダイワスカーレット2回、ブエナビスタ2回)

若い馬の成績が良く平均も4.4歳。
1着の平均年齢は3.8歳でこの2年は3歳馬が連勝中。
2着の平均が4.4歳、3着が5.0歳と若い方が着順もいいレース。
実際に勝ち馬はドリームジャーニーの5歳が最高で後は全て4歳以下。
最高齢は8歳で3着したエアシェイディでこのレースのリピーター。
牝馬は超一流でないと通用しません。


○厩舎
・美浦:10頭(4勝)
・栗東:20頭(6勝)

古馬の王道G1のファイナルステージということで西高東低の傾向。
美浦組も藤沢和雄厩舎の3連覇とマツリダゴッホの快勝による4勝を
挙げているものの5年前までの話。この4年は完全に栗東組です。
栗東組が順調であれば関西中心となるでしょう。


○前走
・JC:12頭
・秋天:5頭
・菊花賞:4頭
・マイルCS、エリザベス女王杯:2頭
・その他:1頭(中日新聞杯、アルゼンチン共和国杯、海外など)

王道路線であるJCからの参戦が主流です。
他は秋天走ったけど東京不向きだからJCをパスし有馬記念に直行する組と
3歳王道路線の菊花賞から挑む馬たちです。
今年の有力馬もほとんどこの路線からとなりますが、今年は金鯱賞が
秋に移ったことからここからの馬にも注意が必要な気がします。
出走馬レベルはそう高い感じはしませんが・・・。
 

○血統
・父:サンデーサイレンス(系)
・母父:ノーザンテースト

シンボリクリスエスが連覇した後は、サンデーサイレンスが4連勝。
さらにタキオン、ステイゴールド、ネオユニヴァースとサンデー直仔が
勝利をつないでおりサンデー血統の8連勝中となっています。
母父ではリピーターが多い影響もありノーザンテーストが良いです。
メジャー・スカーレットのダイワ兄弟にエアシェイディと連続好走。
連続好走となるとトゥザグローリーが2年連続3着中。
記録を伸ばすか、エイシンフラッシュが昨年に続き好走するか、
馬は違えどステイ×マックイーンのゴールドシップが血で走るか?
   
オルフェーヴルとジェンティルドンナ不在の超G1ですが、
それだけ各馬にチャンスが回ってきたということで
G1馬の称号をかけたガチバトルに期待しましょう。
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ  G1馬の称号と書いた時点で初G1馬を狙う必要あり?(笑)

週末に向けて(阪神C 過去5年)

2012年12月18日 09時15分55秒 | 日記
有馬記念の翌日に競馬をするなんて無粋だと思いますが、レースがあれば
参加してしまうのが競馬好きの悲しい性・・・(笑)
有馬記念の考察は最後にとっておいて先に阪神Cの過去傾向です。

<月曜 阪神1,400m 阪神C >

~過去5年~ ※走破時計 前半4F-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2011年 1.20.5 45.4-35.1(34.4)0.7 10・9 13番 サンカルロ/18頭
2010年 1.20.3 45.8-34.5(34.3)0.2 14・13 14番 キンシャサノキセキ/17頭
2009年 1.20.4 45.1-35.3(34.7)0.6 16・11 2番 キンシャサノキセキ/18頭
2008年 1.21.6 45.8-35.8(35.4)0.4 6・5 3番 マルカフェニックス/18頭
2007年 1.20.6 46.0-34.6(34.1)0.5 11・9 17番 スズカフェニックス/18頭

1着賞金7,000万円という超G2戦で賞金だけなら朝日杯FSと同額。
マイル路線組とスプリント路線組が揃うのですが、勝ち馬の名前を見ても
どちらかと言うとスプリント実績のある馬が好成績を残しています。
特にスプリント戦で後方から追い込む脚質の馬がいいように感じますが。


それでは過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.63(平均馬番11.26/平均出走数17.8)

出走頭数も多いとはいえ、平均で11以上とはかなりの外枠有利と言えます。
この5年の傾向は必ず2桁馬番が2頭、1桁馬番が1頭の組み合わせで
1桁馬番の平均は4.2と1枠2枠がいいようです。
1桁馬番で馬券になった馬の人気は、10・8・1・15・13と2009年の勝ち馬
キンシャサノキセキを除くと全て人気薄!
外枠の馬と内目4番程度の組み合わせで高配当を狙いたいところ。


○人気と配当
平均:6.33
三連単平均配当25万円(最低111,090円 最高490,330円)

最低でも11万馬券になるという荒れるG2戦。平均も6.3番人気ということで
ここは大穴を狙って人気馬を疑って勝負したいところです。


○前走
・マイルCS:6頭
・スワンS:3頭
・京阪杯:3頭
・フェブラリーS、アンドロメダS、オーロC:1頭

G1マイルCS組が6頭と断然です。ただしマイルCSの成績は全く無視できます。
マイルCSで2桁着順だった短距離馬が巻き返すのがこのレース。
スワンS組と京阪杯組はそこでの着順もそこそこの馬たちが来ています。
今年はスワンSから直接参戦の馬はいないようですが。
 

○年齢と牝馬
・平均:4.73歳
・2頭:2007年のジョリーダンスとブルーメンブラッドのみ

3歳から6歳まで満遍なく馬券に絡んでいます。キンシャサノキセキが連覇した時が
7歳でしたが7歳以上で馬券になったのはこの1回だけです。
高齢馬意外は年齢を気にせず予想して良さそうです。
牝馬は2頭だけと短距離戦ですが結構厳しい結果になっています。
ちなみに関東・関西は8対7とほぼ互角なので気にしなくて良さそうです。
 

○血統
・リピーター

短距離実績のある種牡馬が成績を残していると感じますが特に傾向は・・・。
キンシャサノキセキが連覇。サンカルロが2着と昨年勝利。
今年は昨年勝利のサンカルロと3着フラガラッハがスタンバイ。さて結果は?

ちなみに冬恒例の外国人騎手ですがこの5年で4年は馬券に絡んでいます。
朝日杯FSの結果を見ると悩んだら外国人騎手!?
 

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週末に向けて(ラジオNIKKEI杯 過去5年)

2012年12月18日 01時42分44秒 | 日記
<土曜 阪神2,000m ラジオNIKKEI杯 >

~過去5年~ ※走破時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2011年 2.02.4 62.1-35.4(35.1)0.3 4・3・3・5 2番 アダムスピーク/16頭
2010年 2.02.2 61.7-35.7(34.7)1.0 11・10・10・10 8番 ダノンバラード/15頭
2009年 2.01.3 61.7-34.8(34.2)0.6 10・10・8・8 3番 ヴィクトワールピサ/15頭
2008年 2.01.7 59.9-37.5(37.1)0.4 2・2・2・2 6番 ロジユニヴァース/11頭
2007年 2.07.0 64.5-35.5(35.3)0.2 3・3・3・3 2番 サブジェクト/13頭 重

朝日杯FS以上のメンバーが集まる感のある、クラシックを目指す若駒たちの王道レースで
現時点での世代上位組が顔をそろえることから毎年注目度が高いです。
昨年は現時点2冠のゴールドシップが2着しておりクラシック直結度は朝日杯より上。
今年は重賞勝ち馬こそいませんが前評判の高い馬たちが揃っており楽しみな一戦です。


それでは過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.39(平均馬番5.47/平均出走数14.0)

勝ち馬が全て1桁馬番となっているように内枠が断然有利となっています。
2桁馬番で馬券になっているのはなぜか13番だけで3回馬券になっています。
この13番3回を除くと平均馬番は3.58と極端に内有利な結果に。
小回りコースで外を回らされる外枠の馬は不利なレースとなるようです。


○人気と配当
平均:3.4
三連単平均配当2.3万円(最低7,040円 最高42,180円)

連で言えば全て4番人気以内の決着となっており高配当は望めないレースです。
3着には5~7番人気が来てはいますが・・・。
1番人気はこの2年は馬券に絡めておらず、4番人気はこの5年で3勝しています。


○前走
・札幌2歳S:4頭(1勝)
・新馬:4頭(1勝)
・京都2歳S:2頭(2勝)
・朝日杯FS(1勝)、ベゴニア賞、萩S、千両賞、未勝利:1頭

札幌2歳Sからの直行組が好成績です。暮れの阪神は洋芝混じりで馬場が重く
札幌好走馬でも戦えるのでしょう。札幌2歳Sで上位人気に推され連対した馬は
必ず馬券になっています。今年のラウンドワールドは軸に最適と言えそうです。
勝利数は京都2歳Sの2勝が1番でエピファネイアにとってもいいデータです。
上位人気必須の馬たちだけに馬券は堅く収まりそうですが・・・。


○厩舎
・西:14頭
・東:1頭

美浦からは4年前に札幌2歳Sから連勝したロジユニヴァースのみで、この馬は
阪神の新馬戦、札幌2歳S、こことある意味この時点では関西馬。
クラシックを狙う関西馬たちによる戦いと断定して良さそうですが。
 

○血統
・父:ディープインパクト、ネオユニヴァース
・母父:英語表記

この2年はディープ産駒が連勝。その前2年はネオユニ産駒が連勝。
共に初年度産駒からの連勝ということで生産者の思惑がちらほら!?
初年度は目立つ必要があるのでいいお母さんと配合されるのでしょう。
サンデーの子供たち全盛ということでやはり母父は英語表記になります。
今年はフサイチホウオーが初年度種牡馬ではありますが、ディープや
ネオユニに比べると・・・なところではあります。

朝日杯FSの考察同様に堅く収まりそうな流れではありますが、
朝日杯FSはコディーノが敗れ、エーシントップが飛びそれなりに荒れました。
穴を目指す気持ちは忘れずに臨みたいと思います。
条件には全く合致しない関東でフサイチホウオー産駒のケンブリッジサンの
先行力は侮れないと思ってはいるのですが・・・。
 

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