穴を見つける競馬道楽

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重賞メモリアルを見て(有馬記念・ラジオNIKKKEI杯2歳S)

2011年12月21日 21時50分40秒 | 日記
<有馬記念>
有馬記念の過去10年の勝時計・前半900m・勝馬ラスト3F・位置取りです。

2010年 2.32.6 55.3 34.6 ヴィクトワールピサ 4・4・2・2
2009年 2.30.0 52.2 35.2 ドリームジャーニー 15・15・14・8
2008年 2.31.5 53.1 36.4 ダイワスカーレット 1・1・1・1
2007年 2.33.6 53.8 36.3 マツリダゴッホ  3・3・3・2 稍重
2006年 2.31.9 53.1 33.8 ディープインパクト 12・12・11・10
2005年 2.31.9 55.1 35.0 ハーツクライ    3・4・4・3
2004年 2.29.5 54.1 35.3 ゼンノロブロイ  2・2・2・2
2003年 2.30.5 52.2 35.3 シンボリクリスエス 6・6・5・2
2002年 2.32.6 55.7 34.6 シンボリクリスエス 6・6・6・6
2001年 2.33.1 55.8 33.9 マンハッタンカフェ 7・8・11・9

やはり国民的G1だけあって、どのレースもすぐに思い出せて感慨深いですね。
馬券的ないい思い出は無いような気がしますが(笑)

前半900mが55秒台のようなスローもあれば52秒台の激流もあり、ペース予想は
かなり重要な要素と言えます。そんな中でも2008年のダイワスカーレットと
2006年のディープインパクトの勝ち方は相当に強いですね。
53.1秒でハナを切り逃げ切ったのも凄いし、53.1秒で流れたのに上がり33.8で
楽勝したのも凄いです。超名馬ですね。

ペースが相当速いときは、後方からの追い込み競馬も決まりますが
標準的な流れになると好位から4角では先頭に立つくらいの前目の馬が
勝ち切るレースです。勝気が出まくって早仕掛け気味かもしれませんが
実力馬同士なので簡単にはたれずに粘り込みの消耗戦ですね。

近年穴をあける馬はどんなペースだろうが後方で死んだ振りをして、
みんなが仕掛け始めても後ろでじっとついていき4角終わりくらいから
追い出して大外を追い込んでくる馬ですね。
勝ちに行かない着狙いの馬を狙うのもありかも知れません。

ハナを切る馬とペースと展開をしっかり考えたいです。



<ラジオNIKKEI杯2歳S>
ラジオNIKKEI杯2歳Sの過去5年の勝時計・前半千m・勝馬ラスト3F・位置取り・前走です。

2010年 2.02.2 61.7 34.7 ダノンバラード 11・10・10・10 京都2歳3着
2009年 2.01.3 61.7 34.2 ヴィクトワールピサ 10・10・8・8 京都2歳1着
2008年 2.01.7 59.9 37.1 ロジユニヴァース 2・2・2・2 札幌2歳1着
2007年 2.07.0 64.5 35.3 サブジェクト   3・3・3・3 朝日杯13着 重
2006年 2.02.1 61.4 34.3 フサイチホウオー  5・5・6・6 東スポ1着

朝日杯FSと比べても王道クラシック路線はこちらと認識されているレースです。
ただし最近では朝日杯の方が王道のような気もします。勝馬もどっこいどっこい?

暮れの2歳戦で全体時計も遅く、上がりもかかっています。
2歳で急坂のある阪神2,000mという条件は結構タフなんでしょうね。
この2年は平均からスローの流れでも、後方からの追い込みが決まっています。
ピュッと切れる末脚という感じではなく、じわじわ伸び続ける持続力が
重要な感じです。勝馬もそういう適性が高い馬が並んでいる気がします。

今年の有力馬は札幌2歳S組くらいしか知らないので、レースを見直して
調教チェックしたいと思います。
 

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中山2,500mの傾向(有馬記念に向けて)

2011年12月21日 20時18分58秒 | 日記
今年これまでに中山2,500mは5鞍行われました。
(震災の影響で春開催が無くサンプル少ないです。日経賞も無いですし。)

1)枠は内から0.55と内外でそう差はないようです。
2)人気は平均3.00です。4番人気が3勝,1番人気・2番人気1勝です。
3)テンの900m平均は55.3秒で、緩い流れになっています。
4)レースの上がり3F平均が35.2秒に対して勝馬の平均は34.8秒でした。
5)父はフレンチデピュティ,ニューイングランド,シンボリクリスエス,
  ジャンポケ,ハーツクライが各々1勝です。
6)母父はサンデー・ダンシングブレーヴが各々2勝です。
  もう1頭はFabulous Dancer1勝です。
7)騎手は後藤・大庭・吉田豊・西田・ウィリアムズ騎手が各々1勝です。

ここまでがサンプル数5と少ないですが今年の傾向になります。

枠順はそう気にする必要は無いと思いますが,コース形態的には
内目の方が有利なような気もします。勝馬は全て1桁馬番です。

人気としては4番人気が3勝ということで,4番人気には要注意?
東京で好走していた馬が上位人気になり,中山得意なのに4番人気程度
になったような馬が勝つのでしょうか?

流れはやや長距離ということで入りはゆったりのようです。
テンの900mという中途半端な距離と時計ですが,2,500mという中途半端な
距離であるためそういうデータしかありません・・・。

上がりを見ますとそれなりに時計がかかります。そこは中山競馬場
ならではということで,上がり3Fの切れより4F以上持続する加速力が求め
られる消耗戦のようになるということだと思います。
レース上がりと勝馬上がりが0.4秒しか差がないということで,
4角ではそれなりの位置に押し上げるなり,好位にいないと厳しいでしょう。

父は色々ですが,母父はサンデーですね。それとダンシングブレーヴです。
サンデーはオールマイティとして,ダンシングブレーヴは重厚な血統という
イメージで,消耗戦に強い感じがします。

豪華メンバーが揃っていますが,中山2,500mに合いそうな馬を
見つけ出し絞りたいところです。



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阪神2,000mの傾向(ラジオNIKKEI杯に向けて)

2011年12月21日 20時13分32秒 | 日記
今年これまでに阪神2,000mは28鞍行われました。

1)枠は内から0.59とやや外目有利なようです。
2)人気は平均3.29です。1~3番人気で21勝です。
  7・9・12番人気が1勝しており平均を下げているようです。
3)前半千m平均は61.9秒で、緩い流れになっています。
4)レースの上がり3F平均が35.3秒に対して勝馬の平均は34.9秒でした。
5)父はディープ・シンボリクリスエスが3勝です。
6)母父はサンデー4勝,Dixieland Band・Singspielが2勝しています。
7)騎手は福永騎手が4勝,武豊・小牧・浜中騎手が2勝です。

ここまでが今年これまでの傾向になります。

枠順はそう気にする必要は無さそうです。そもそも大箱レースで
そう紛れも無く実力馬が力を発揮する感じでしょうか?

人気どおりに好走している感じで,無理な穴狙いは禁物のようです。

流れは非常にゆったりになる傾向です。よほどの逃げ馬や
先行争いが激化しない限りはスローと読んで良さそうです。
穴を開けたレースはどスローか,ハイペースの両極端レースです。
どスローで前を捉えられないか,ハイペースの消耗戦で
瞬発力末脚自慢の人気馬が飛ぶか。
2歳戦ではどうでしょうか?

スローゆえにレース上がりと勝馬上がりは近いです。
急坂があるため上がり時計はかかっていますが,スローだけに
最後は瞬発力も必要だと思います。表現が難しいですが
パワーのいる瞬発力と言うのでしょうか・・・。

父はディープ・クリスエスが3勝ですが,他も満遍なく勝っています。
母父はサンデーが4勝で抜けてます。他は満遍なく勝っています。

騎手は福永騎手が好成績のようです。今年はいい馬が
回ってきていますからね。

2歳戦だけにデータが少ないですが,傾向イメージに合いそうな
馬をチョイスして調教を見たいと思います。


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