小倉2,000mの傾向（愛知杯に向けて）

２週連続同じ条件で重賞が行われます。先週の分析データに
今週のレース数の３鞍増えましたが、大勢に影響は無いと思うので
先週の分析データをそのまま掲載します。

今年これまでに小倉2,000mは53鞍も行われました。（今は56鞍）

１）枠は内から0.45とやや内目が有利な感じです。
２）人気は平均3.51です。1番人気～3番人気で35勝です。
　　4番人気～2桁人気も満遍なくちょいちょい勝っています。
３）前半千ｍ平均は60.6秒で、2,000mとしては普通でしょうか。
４）レースの上がり3F平均が35.8秒に対して勝馬の平均は35.3秒でした。
５）父はステイゴールド7勝，キンカメ・ジャンポケが4勝です。
６）母父はサンデー7勝、トニービン5勝です。
７）騎手は太宰騎手6勝、北村友5勝，丸山・川須・中舘・浜中4勝です。

ここまでが今年の傾向になります。（先週までの）

今週の３鞍は、どの馬も5番手くらいの好位から4角ではポジションを
さらに押し上げて勝っています。
人気は11番人気、5番人気、7番人気と傾向より荒れています。
今週は雨の影響も残ったので、来週もそうとは言えませんが、
捲くり競馬に合う馬を見つける点は変わらないと思います。
レース3Fと勝馬3Fも0.3～0.4秒と今年の傾向よりもより前目に
いないと厳しい数値となっています。

ハナを切ってこそと思う馬が、ハナを切れなくても前の馬や周りの馬の
仕掛けが早いので、瞬発力不足で置いて行かれるなんてことはなく
持久走大会のようにじわじわ伸びれば勝負になるってことも
覚えておきたいところです。

大注目はエリザベス女王杯に無理やり？出走したレーヴディソールです！
長休明けで惨敗した後で、合うとは思えない消耗戦・・・ちょっと心配です。
　

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　ジョワドに負けじと復活なるか？

阪神1,400mの傾向（阪神Ｃに向けて）

今年これまでに阪神1,400mは37鞍行われました。

１）枠は内から0.49と内外で差はないようです。
２）人気は平均4.11です。最近の中では数値が高いですね。
　　5番人気以降で11勝、その内2桁人気が4勝もしています。
３）前半千ｍ平均は58.0秒です。
４）レースの上がり3F平均が35.6秒に対して勝馬の平均は35.2秒でした。
５）父はクロフネが4勝、サクラバクシンオーが3勝挙げています。
６）母父はKingmambo・サンデー4勝、トニービン・アドマイヤベガ3勝です。
７）騎手は岩田騎手が6勝でダントツ、武豊・幸・四位騎手が3勝です。

ここまでが今年の傾向になります。

枠順は特に気にしなくていいようです。

人気薄の一発もあるようなので、穴を見つけたいところです。

前半千ｍは58.0秒と千四にしては遅い？気もしますが、古馬の上級クラス
になると57秒台前半くらいにはなり、間違いなく前傾ラップになります。

レースの上がりは前傾ラップになることや急坂があることなどから
35秒後半と時計を要します。勝馬の上がりはレース上がりと0.4秒しか
違わないことからそこそこ好位から差し切る感じでしょうか。

血統は短距離血統が勝ち星は多いです。出走頭数も多いので率で考えると
そうでもない気もしますが、勝ち馬数ではそういう結果です。
レースラップもそうですが、マイルよりは千二に近いレース傾向と言えます。

騎手では岩田騎手が抜きん出ています。ダート戦のような消耗戦になるので
最後までしっかり追える岩田騎手が合っているのでしょう。

賞金額が高いＧ２戦です。いいメンバーが揃いそうなので楽しみですね。


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　Ｇ１並のメンバー構成？

中山1,600mの傾向（朝日杯FSに向けて）

今年これまでに中山1,600mは46鞍行われました。

１）枠は内から0.52と思いのほか内外でそう差はないようです。
２）人気は平均3.50です。1番～4番人気で36勝と人気どおりです。
３）前半千ｍ平均は59.7秒で、それなりには流れています。
４）レースの上がり3F平均が35.4秒に対して勝馬の平均は34.9秒でした。
５）父はロージズインメイが5勝、キンカメ、ジャンポケ、ダイワメジャー
　　フジキセキが4勝です。
６）母父はサンデー7勝、トニービン3勝です。
７）騎手は横典・北村宏が5勝、蛯名・松岡が4勝です。

ここまでが今年の傾向になります。

中山1,600mはトリッキーなコース形態から内有利の印象がありましたが
平均すると有利不利は少ないようです。実際に勝利度数を見てみても
一番勝っているのは8番で後は満遍なく勝馬を出しています。
特に出走頭数が少ないレースもある中で外目の馬も勝っているので
枠順はそう気にする必要は無さそうです。その馬にあった枠というのを
重視したい感じでしょうか。

トリッキーゆえに荒れるのかと思いきや、完全に人気サイドが好走する
ようで、人気しすぎで嫌って妙味ありという邪念は控えたい感じです。

前半千ｍは59.7秒と、阪神より0.5速いです。適性が違うのでしょう。
血統面でも如実に出ているので後述します。

レースの上がりは東京・京都のような速い上がりにはなりにくいようで
勝馬の上がりもレースと0.5しか違いません。前目で流れに乗る器用さが
求められますね。

血統は非サンデー系の天下で、ロージズインメイとかスピードを持続し
ながら最後まで走りきる印象です。瞬発力はそう求められないようです。
が、母父はさすがにサンデーの天下でどこかにサンデーの血が欲しい
感じですね。まぁ今の日本競馬でサンデーの血を持たない方が珍しいですが。

騎手では巧いなぁと思う関東の巧者が揃った印象です。
関西と外国人に席巻されてる昨今ですが、横典や蛯名の意地を見たい
そんな気もします。

朝日杯ＦＳの考察は、重賞メモリアルでレースを見た後に
しっかりやりたいと思います。

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　どの馬が人気になるのでしょう？

阪神ＪＦの反省

1着：（13）ジョワドヴィーヴル　△
2着：（11）アイムユアーズ　
3着：（18）サウンドオブハート　△

◎軸：（１）アンチュラス　５着　残念！
○軸：（12）ラシンティランテ　15着　無残・・・

ブエナビスタ引退直前に、後継者たらんものが誕生！そんなレースでした。
ビワハイジの子供達は本当に凄いですね。圧勝でした。

今回のレースで印象的だったのは、ジョワドヴィーヴルの折合いの良さです。
他馬が折合いを欠いて前に前に行く中を、空いたスペースにすっと収まり
脚をためて最後の直線で爆発させるという完璧なレースでした。
長いところでじっくり乗り込む松田博厩舎の育成方針は素晴らしいですね。
派手な時計に気が惹かれがちですが、違う視点も持ちたいところです。

そう書いていると、折合いを欠きながら２着・３着に粘り込んだ
アイムユアーズとサウンドオブハートは強いと思います。
サウンドオブハートは大外枠で行きたがるだろうなという予想から
軸から外しましたが、ある意味その通りでした。３着に残ったのは
立派だったと思います。

アイムユアーズは前走が外差しハイペースで恵まれたと判断し、
馬券から外しましたが、力上位でしたね。軽視してごめんなさい状態です。

レディーメグネイトが行かなかったため、前半千mが60.2秒と想定より
スローになったことで、折合いを欠いた馬が多かったとも思えますが、
狙ったラシンティランテは鞍上の勝ちたい気持ちが出すぎたような
気もします・・・。調教もパドックも良いと感じていたので残念です。

気持ちを切り替えて、朝日杯ＦＳに向いましょう！
　

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　朝日杯でリベンジしましょう！

阪神ＪＦの狙い

阪神の外回りコースのレースを見てみますと，差しも届くように
有利不利はそう無いようなフラットな馬場状態に思われます。

そうなるとやはり内で距離損なくスムーズに運んだ馬が，最後まで
しぶとく脚を伸ばし，人気以上の着順に来ている感じです。

理想は最内でじーっと息を殺して前が詰まらないように，４角で
外にも出せる動きを取りながら内目で末脚を伸ばす！
こんなレースをできる馬が穴を開けると思います。

調教が良かった内目の馬と，末脚自慢の外目の馬の組み合わせで
勝負したいなぁと考えているところです。

（16）エピセアロームは休み明けで馬体重が＋10kgですね。
やはり休み明けは割引の気がします。昨日の中日新聞杯も
エクスペディションが人気で馬券圏外でした。石坂厩舎の休み明けの
データは調べていませんが，不安の方が大きいかと。

（２）エイシンキンチェムは調教が抜群だったので，注目していましたが
馬体重が絞れるどころか，さらに8kg増えてきました…。
休み明けの太目を叩いて！なんて思っていましたがパドックまでしっかり
見てみたいですね。成長期なのか，食いすぎなのか。

悔いの無いように今までの考察も見直します（笑）

　

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　ブエナ妹は？