猫と千夏とエトセトラ

ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ

minneミンネで販売中です

2015年11月28日 | Weblog
ハンドメイドマーケットminne(ミンネ)というサイトで、グッズの販売を始めました。
といってもまだ冬のポストカードと年賀状しか出していませんが、
これからひげのお守りやトートバッグなども少しずつ出して行く予定なので、
興味のある方はのぞいてみてくださいね↓

アトリエおひるねこ(ミンネ内の私のショップ名です。)



商品はまるかぼん封筒に入れてお送りする予定です。

猫マンガ「肉球戦隊ロウレンジャー第九話ミッションインポッシブル」

2015年11月27日 | 猫マンガ「中華街のミケ」
横浜の猫好きファッションブランドROUROUのサイトで好評連載中の
猫マンガ「中華街のミケseason2~肉球戦隊ロウレンジャー」が更新されました。
ぜひご覧ください。


「肉球戦隊ロウレンジャー第九話ミッションインポッシブル」



子猫便り7~ロナとぼん②

2015年11月21日 | 
 前に「子猫便り4」で、大人猫の中でぼんが最初にロナと仲良くなった、と書きましたが、そのままロナの一番の仲良しはぼんです。
 ロナはぼんが大好きで、のどをゴロゴロ鳴らしながらぼんのそばに寄っていくと、嬉しそうに体をすりつけます。ぼんはロナの毛繕いをしてあげますが、やんちゃなロナはそのうちふざけたくなって、ぼんに飛び掛ったり組み付いたりします。ぼんは優しいので、ロナが噛み付いてもまだロナの頭や背中をなめてあげていますが、そのうち取っ組み合いのプロレスごっこになります。それで、たいていしばらくすると、ぼんがいい加減うっとうしくなるのか、それとも本気になってくるのか、ちょっと強めに噛み付いてしまって、ロナがニャーッと悲鳴を上げます。私が止めに入ると、いったん二匹は離れるのですが、またすぐにロナは自分より大きなぼんに飛び掛っていくので、ニャーッと鳴いてもたいしたことはないようです(ときどきまるとも取っ組み合いしていますが、おんなじようなことになります)。
 ロナが照明器具のスイッチひもを連打して遊んでいるときにはそばに座って見守っていますし、夜は布団で一緒に寄り添って寝て、ぼんはロナのいいお兄さんです。
(溶き卵をあげたときにはつい美味しすぎて、ロナの頭を押しのけて食べてしまいましたが、普段の面倒見のよさからすれば、非難するに値しません。)
 

↓食卓で刺身を狙うふたり。食いしん坊同士は仲良くなりやすい?



↓ついに、最後の砦みゆちゃんとも同じかごに!(ちょっと嫌そうだけど)

猫テント

2015年11月18日 | 
 ネットで見つけた、家で簡単に作れる猫テントを作ってみました。
 ダンボールの台に、針金のハンガー2本を伸ばして作った骨をクロスさせて取り付け、その上にいらなくなったTシャツをかぶせるというものです。Tシャツの首のところが出入り口になります。(「猫テント 作り方」で検索すると出てきます。)ほんとにすぐできました。
 今回は、これから寒くなるので、Tシャツの代わりに、ヒートテックフリースを使いました。


作っている途中から、ロナが入ってしまいました。まだ出来上がっていないのに、テントの内側から猫パンチしたり、ハンガーをかじったり、遊び放題。



で、遊びつかれて寝てしまったので、作業はいったん中断。



ぼんも入りたいのかニャ?ロナが気になる?ロナは裏返ってぐっすり寝てます。



出来上がりは一番上の画像です。
これらの写真を見ると、まるで猫(ロナ)に大ウケなようですが、実際は、作ってる途中~出来上がってしばらくまで出入りしていましたが、それ以降はあんまり使ってくれていません。
もうそろそろ、壊してもとの服に戻そうかと検討中です…

秋の体重測定

2015年11月15日 | 
 しばらくみんなの体重を測っていなかったので、ロナが今何キロか量ってみたついでに大人猫も体重測定です。
 その結果は、まる5.4キロ、ぼん5.0キロ、みゆちゃん4.4キロ、ふくちゃん(乙女ですから公表するのはちょっと気が引けますが)6.4キロでした。前回測定時とほとんど変化なしです。
 ロナは2,0キロでした。もらってすぐに量ればよかったのですがうっかりしていたので、何キロ増えたのか数値的にわかりませんが、だいぶどっしりと頑丈になってきました。とにかくよく食べます。子猫だから食べ盛りなのでしょうけれど、それにしても小さなくせに、ロナが来てからキャットフードの減りがものすごく早いように思えます。食べすぎじゃないかと思うくらい食べて、元気に育っております。


比較しにくい写真ですが

   ↓
大きくなりました。

子猫便り6~名前の由来

2015年11月12日 | 
 ロナをもらった日の話です。
 朝、保護主さんが、車のエンジンルームから子猫を保護したので、よかったら見に来てください、と知らせに来てくれました。そこで、午前中にさっそく子どもふたりをつれて見に行きました。
 ケージにかぶせてあった毛布を保護主さんが取ると、出てきたのはニャーニャーと可愛い声で鳴くふわふわの小さな子猫です。子どもたちはすっかり魅了されたような顔をして、すいよせられるように子猫を見つめていました。当然のことながら、子猫を欲しがって、今すぐもらって帰ろうといいましたが、保護主さんも、一回おうちに帰ってみんなで相談して決めてね、と言われるので、とりあえずはしぶしぶ家に戻りました。
 お昼ご飯を食べながら、子猫が欲しいかと聞いてみると、もちろんふたりとも声をそろえて「ほしい!」と言います。私の心はすでにもらうことに決まっていたのですが、子どもたちが無責任に子猫を欲しがってはいけないと思い、ちゃんとお世話をする?と聞いてみると、「するする!」の返事。そこで、トイレ掃除もするかと聞くと、今まで一度も猫トイレの掃除をしたことのなかった10歳の長男が、ためらいなく(正確には、0.2秒くらいのタイムラグがありました…)決心したように顔を引き締めて「トイレ掃除もする」と答えました。
「わかった、じゃあもらうことにしよう」と決定を下し、長男に、名前を決めていいよと言いました。その時点で子猫の性別はわからなかったのですが、彼はサッカーが大好きなので、サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウド(イケメンサッカー選手として有名らしいので、サッカーに詳しくない人でもご存知の方が多いかもしれません)からとって「ロナ」と名つけ、そのあとすぐにロナを迎えに行きました。
 で、ロナちゃんは女の子です。今ではもう「ロナウド」のロナではなくて、「ロナちゃん」のロナとしてやんちゃし放題、わが道をまい進しています。



↓目指せロナウド(年俸74億円)!…ロナウドの100分の1、いや1000分の1でもいいよー



大人猫の魅力

2015年11月05日 | 
 ふわふわの毛や、ちょっと湿ったかわいい肉球、ちっちゃなお鼻、ちょこんと座ったときの小ささなど、ロナの可愛さにニヤニヤする毎日で、このまま大きくならなければいいのに、なんて思うこともありますが、このなんともいえない子猫のかわいらしさにも勝るのが、大人の猫の魅力だというのが私の持論です。
 子猫の可愛さは純粋な可愛さで、子猫は誰が見ても、さほど猫が好きでない人が見ても、可愛いと思うでしょう。それに対し、大人の猫の可愛さはもっと奥深いもので、ふてぶてしかったり不細工だったり、一見したところあまり可愛いと思えない猫でも、じわじわと魅力が染み出してきて、噛めば噛むほど味が出るスルメのような可愛さがあります(猫好きの皆さんには言わずもがなのことかもしれません)。
 それにくわえて、私はやっぱり大人猫のほうが落ち着きます。ロナを抱っこすると、羽のように軽くて華奢で、壊れてしまわないかとても気を使います。ところがまるを抱っこすると、ずっしりと私の肩に体重が乗ってきて、ぎゅっと抱きしめても大丈夫、毛もふわふわではなくて、密生していてしっとりと手になじみます。背中をなでても、ひっくり返りそうになる心配はありません、どっしり受け止めてくれます。頭をなでると、私の手のひらをしっかり押し返してくれます。
 そんなわけで、私は大人の猫のほうが好きなのですが、実際子猫がいる生活というのはとても楽しいものですし、うちにはすでに大人猫が4人いるので、結局のところロナは小さいままでいて欲しいです…



目つきが悪くとも…