手描き猫おやつ入れ

百円ショップで買ってきたプラスチックの円筒容器に、絵を描いてみました。
子供と「ファインディングニモ」を見たあとだったためか、海の絵です。
上の写真はみゆちゃん。



これはふくちゃん。



ちゃめ。



猫のカリカリ入れにもちょうどいいですが、
猫型で抜いたクッキーでも入れようかと思っています。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

特製ニャーT

先日記事に書いた、音楽家の友人のニャーTです。
鳥さん参加は初めて♪
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

蝉取りおじさんたち

 近くの公園へ、子供たちを連れて蝉取りに行った。蝉の声はやかましく聞こえていたが、みんな木の高い枝に止まっているのか、見つかるのは抜け殻ばかりで、なかなか網の届くところへは降りてこなかった。
 空の虫かごを持って木から木へとうろうろした。タクシーの運転手さんが公園で一服をしていた。その少し太ったおじさんも、なぜかタバコを片手に木の下をうろうろしていると思ったら、やがて反対の手を丸く握って近づいてきて、「これ、手で捕まえたからボクにあげる、でも残念ながら鳴かない蝉やわ」と言って、油蝉を一匹かごに入れてくれた。油蝉は、狭いかごの中でプラスチックの壁に羽を打ちつけながら飛び回った。「鳴かへんけど、元気な蝉やわ」とおじさんはちょっと満足そうに言った。
「いっぱいいるけど、みんな高いところやなあ」と運転手のおじさんは、木の梢を見上げていた。私たちも目を凝らして蝉を探していたが、またおじさんが近づいてきて「ちょっと網貸してちょうだい、クマゼミ取ってあげる」と言って、網を持って桜の木の下へ歩いて行き、網の中にクマゼミを捕まえて戻ってきたが、「取れたけど、また鳴かへん蝉やわ」と残念がった。
 そうしているうちに、幹の上の保護色の蝉を見分けることに目が慣れたのか、それとも太陽が高くなって蝉が下のほうに降りてきたのか、子供でも網の届くところに蝉が見つかり出して、どんどん取れるようになった。運転手のおじさんは休憩時間が終わったらしく、タクシーに乗って行ってしまった。
 公園を何周もして蝉を取り続けていたら、手の届く範囲の蝉はもう取り尽してしまったのか、また見つからなくなった。そろそろ帰ろうかと思いながらもまだ梢を眺めていると、公園の反対側の道路に古紙回収の軽トラックが止まって、おじさんが運転席から身を乗り出し、「ここ、ここ!」と木の幹を指差し蝉の居場所を教えてくれた。子供が網を振ったが失敗して、蝉は、ゆっくりと発車した軽トラックの荷台の上を越えて飛んでいってしまった。
 おじさんたちは、自身の子供時代の蝉取りを思い出し、子供の心でわくわくしていたのじゃないかしらと思う。


 ところで、家のベランダでは、毎晩ふくちゃんが蝉取りにいそしんでいる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

中華街のミケ「犬、来襲」

横浜の猫好きファッションブランドROUROUのサイトで好評連載中の
猫マンガ「中華街のミケ」が更新されました。
ぜひご覧ください。


「中華街のミケVol.80 犬、来襲」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

音楽家の猫たち

私には音楽の先生をしている友人がいるのですが、
その友人の猫たちを、彼女のリクエストの構図で描きました。
どの猫も鳥も、彼女の人生の大切な一部分です。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

にゃんこパフェ!

先日、ツイッターで「にゃんこパフェ」なるものの写真が流れていて、
あまりに可愛いのでよく見ていたら、なんと京都のお店のメニュー!
すぐに行ってきました!
府庁近くの「ことばのはおと」というカフェです。

これがそのにゃんこパフェ!


感動的に可愛いです。


丸みのあるうしろ姿も…



上から見ると、抱っこしたくなりますねぇ。


食べるのがもったいなく、いつまでも眺めていたいと強く思いながらも、
溶けてしまうので食べました。美味しかったです。
可愛くて幸せでした♪


「ことばのはおと」は古い民家を利用したブックカフェで、
本棚には私も大好きで家に持っている猫本や猫絵本(「猫後の教科書」や「ねこのジンジャー」)も
置いてありました。
オーナーの奥さんが猫大好き!だそうで(ご主人は鉄道ファン)、
おうちにもふくちゃんと同じくらいの年のキジトラちゃんがいるそうです。


お近くの方、京都に来られた方はぜひどうぞ♪
にゃんこパフェ、おすすめです。


ことばのはおと


(絵の店内はイメージです。撮影とかスケッチしてこなかったので…)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

中華街のミケ「関帝誕の思い出」

横浜の猫好きファッションブランドROUROUのサイトで好評連載中の
猫マンガ「中華街のミケ」が更新されました。
ぜひご覧ください。


「中華街のミケVol.79関帝誕の思い出」


横浜中華街の関帝廟では、毎年旧暦の6月24日に、
関帝廟が祀る関羽様の誕生日を祝う関帝誕のイベントが行われます。
今年は明日8月11日がその日にあたり、
高さ3メートルものからくり人形のパレードや獅子舞、お神輿などが出るそうなので、
お近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか?


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ふくちゃんアヒル

前回の記事に書いたように、六甲山へ行ってきたのですが、
そこの「動物ふれあい広場」的なところに
こんな柄のアヒルがいました。



なんだか、ふくちゃんに似てませんか?

柄はもちろんのこと、くりっとしたつぶらな目も
わたしにはふくちゃんそっくりに見えて、
こんなに親近感の持てるアヒルに出会ったのは初めてです・・・






(イラストは、「店に行ったらなんか自分によく似た格好のヤツがいた」の図です。)
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

みゆちゃんの不貞寝

 こないだの土曜日に日本海へ泳ぎに行った。遠いので、時間を節約するために朝食は車内で取ることにして、お茶などの準備をして出かけようとすると、みゆちゃんが玄関までやってきて、寂しそうな目をして見上げた。普段の外出時にみゆちゃんが見送りに来ることは滅多にないのだが、朝食を食べずに出掛ける場合は帰りが遅くなるときだったり、旅行のときだったりするということをみゆちゃんはよく知っていて、敏感に察知したのだった。後ろ髪を引かれるような思いで、玄関のドアを閉めた。
 翌日曜日にも、友人の家族と六甲山へ行く予定が入っていた。前日ほど朝早くはなかったけれど、やっぱりほぼ一日留守にして、日が落ちてから家に帰った。私は暑さで体調を崩してしまったので、その日はみゆちゃんのことに気が回らなかったのだが、その夜、いつもなら夜中に二度三度起こしに来るみゆちゃんが、一度も来なかった。
 おかげでよく寝られたのだけれど、朝起きるとみゆちゃんの姿がない。いつもおはようと挨拶するのに、どこへ行ったのかしらと探したら、押入れの中の収納棚のうしろで、向こうを向いて寝ていた。
 私が覗いていることはわかっているだろうに、知らん顔をしている。
 朝の諸々の用事がひと通り済んで落ち着いてから、もう一度押入れを覗いて「みゆちゃん」と声をかけたら、にゃあと答えて出て来た。それがあまりにも可愛いので、抱っこ嫌いを承知で抱きしめたら、みゆちゃんも、いつもよりは心ばかり長く私の腕の中でじっとしていた。
(今になって思うに、六甲山へ行った日の夜、みゆちゃんが私を起こしに来なかったのは、私の体調を気遣ってのことではなかったかと妄想する。)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )