子猫便り4~ロナとぼん

 ロナと対面する前からドア越しに優しく呼びかけていたので、面倒見がよさそうだと勝手に期待されながらも、実際は初対面でウゥーと威嚇して逃げてしまったので、期待はずれとがっかりされていたぼんですが、その後、やはり最初の期待は間違っていなかったことがわかりました。
 4匹の先住大人猫の中で一番最初に、ロナに積極的に近づいていったのがぼんです。はじめはおそるおそるで、ときどきうぅと唸り声が小さく漏れてしまうこともありましたが、だんだん慣れてきて、ちょっと距離をおきつつもあとを着いて行ってみたり、猫タワーの柱の前後、段の上下で、猫パンチを繰り出しあったり(半分本気、半分冗談のような感じで)、よそよそしいながらも、ソファの肘掛けでつめを研ぐことを教えたり。ロナにもぼんの気持ちがわかったようで、ロナのほうからぼんの首の下にからだをすりつけていくと、ぼんはちょっとびっくりしたような、でもまんざらでもないような顔をしていました。
 今では、大人猫の中ではロナと一番仲良しで、取っ組み合いや鬼ごっこもしています。
 また、まるももうすでにいつものごきげん元気なまるに戻って、ロナと並んで乾しかまを食べたり、ときどきロナの背中をなめてあげたりしています。
 そんな様子で男子は落ち着いたようですが、女子チームはもう少しな感じです。怒ったり威嚇したりはしなくなりましたが、相変わらず、ロナが近くに来ると、嫌そうな顔をしています。


しっぽにじゃれられてるけど、気にしない気にしない…



ふくちゃん「ちょっといやだけど、まあいいか(動くのめんどくさいし)」



みゆちゃんのお気に入りの箱に入ったら怒られちゃった。なんとなくしゅんと反省しているように見えます(たぶんしてない)。
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