ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ
猫と千夏とエトセトラ
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ゆく猫来る猫2011
2011年12月31日 / 猫
ピンク色のノミ取りカラーをつけていたから、きっとどこかに家があるのだろうが、死期が近いのを悟って、死に場所を探しにきたのだろうか。それとも、いろんな生きる能力が低下して、道に迷ってしまったのだろうか。
自転車置き場の屋根の下に置いてやった座布団で二日ほど過ごしていたけれど、「迷い猫」の張り紙を用意した次の日の朝、どこかへ行ってもういなくなっていた。
もっと誰にも見られることのない死に場所を求めて出ていったのかもしれないけれど、私は、最後に自分の家へたどりつけていればいいと祈るような気持ちで思った。
* * * * * *
ゆく猫、来る猫、「来る猫は拒まず、ゆく猫は追う」主義ですが、避けられないお別れもあります。今年は、私の実家で10年間、みんなを楽しませ笑顔にさせてくれたちゃめが亡くなりました。そのちゃめと入れ替わるように、二匹の子猫たち、キキとハルが新しい家族になりました。ふたりはとても仲良しです。
来年は、もっと人にも猫にも平和な一年になりますように。
今年もブログを見てくださり、どうもありがとうございました。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
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ミケ騒動
2011年12月30日 / 猫
新緑の五月はじめ頃、新しい猫が来ている、と母から連絡があった。三毛猫だけれど、洋猫の血が混じっているようで、少し毛が長く、顔が平たかった。
容姿の点でも私たちにとって珍しかったが、さらに特筆すべきところは、抱っこされるのが好きだということである。今まで、10匹以上の猫と付き合ってきたけれど、いずれも抱っこが嫌いな猫ばかりで、抱き上げると、すぐに暴れて逃げ出した(みゆちゃん、ふくちゃんも例に洩れない)。
新しく来たふさふさの尻尾のミケは、抱っこされると心地よさそうにじっとしている。たまに、ペルシャ猫のような長毛の猫を肩に乗せて散歩している人を見かけるけれど、このミケならばそれも夢じゃないかもしれない、とみんな期待した。
しかし、これだけ人に慣れているので、もしかしたら迷い猫で誰か飼い主が探しているかもしれないと思い、誰も現れてくれるなと念じながら、「迷い猫預かっています」という写真つきの張り紙を門の前に掲げた。
初めてうちに来た人懐っこい猫、というもの珍しさから、父は「いい猫だ、可愛い猫だ」と相手をしていたが、母が家の前で立ち話をしていた近所のおばさんや、手紙を届けに来た郵便配達の人にまでミケが擦り寄っていくので、誰でもいいのかとミケの八方美人な性格に少し興ざめがした。(もっとも、考えてみれば、初対面の私たちにも親しくしてきたのだから、もともとそういう性格は予想できたはずだった。)またミケには、怒りっぽいところもあった。
結局、門の前の張り紙を見て、飼い主が現れた。私の小学校のときの同級生であった。
その同級生がどのへんに住んでいたか正確な場所は忘れたけど、だいたいうちから1キロメートルくらい離れたあたりだったと思う。ミケは、近所のオス猫と喧嘩になって追いかけられ、家に戻れなくなったらしい。可愛がっていた猫だから、探していたそうである。
ミケはちょうど二週間、私の実家で過ごし、飼い主のもとへ帰って行った。
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猫用湯たんぽ
2011年12月29日 / 猫
ネットで買ったのですが、パッケージの写真にチワワがのっていたので、犬が乗れるくらいだから十分な大きさだろうと思っていたら、実際届いたのを見ると、予想していたより小さかったです。でも考えてみれば、ときどき散歩中のチワワを見かけたりすると、ふくちゃんよりも小さいなぁ、と思ったりしていたので、当たり前といえば当たり前ですね。
小さめの段ボール箱の底に敷いて、上から毛布を掛けてあげると、寒い日など、ふたりでぎゅうぎゅうになって入っています。
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中華街のミケ「リリーハート」
更新されました。ぜひご覧ください。
「VOL.64リリーハート」
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ふくちゃんと藤の種
2011年12月13日 / 猫
そのあと、ふくちゃんが机の上にあがって、なにやらごそごそしている。ときどき、紙の下や鉛筆と鉛筆のすきまに食べ残ったおやつのカリカリを探していることがあるけれど、そのときは違うようだった。鼻先でペンや筆を押し分けて、藤の種の匂いを嗅いでいるらしかった。外の物だから、匂いを確かめているのだろうと思った。
今度は、朝起きたら床の上に藤の種が転がっていた。鉛筆でも耳掻きでも細長いものなら何でも動かしてやると、それなりに猫パンチで反応してじゃれるけど、わざわざ机の上から持ち出すようなことはない。やっぱりなぜか藤の種がとくに好きらしい。目の前で動かしたら、両手で掴んでじゃれて来た。ふくちゃんは、お香にまたたびのような反応をしたり、少々変わったものが好きなところがある。
ためしにみゆちゃんの鼻先にもっていってみたら、ちょっと匂いを嗅いで、何でこんなもの嗅がせたの、というような顔をして、私を見た。
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中華街のミケ「SAVAの奇行」
更新されました。ぜひご覧ください。
Vol.63「SAVAの奇行」
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