ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ
猫と千夏とエトセトラ
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京都・川端通の銀杏並木
川端通は、道幅の狭くなる出町柳より北には桜並木が植えられていますが、片側二車線になる出町柳より南では、道路の両側に銀杏、さらに隣を流れる鴨川の川辺に桜や柳、その他いろいろな木が植えられています。したがって、川側は銀杏の鮮やかな黄色のうしろに、桜の葉の濃淡さまざまな赤やオレンジ、常緑樹の緑色が競い合って、とてもにぎやかです。
ところが、道の、川とは反対側に並ぶ銀杏の木は、どれもまだ緑色をしています。最近になって、やっと黄色が少し混じりだし、黄緑色になりましたが、川側の銀杏がもうすっかり黄色くなったあとも、しばらく青々としていました。こちらの銀杏は、いつも紅葉が遅いのです。
紅葉が進む条件は、昼夜の気温の差が大きいことだと聞きますが、片側二車線の道を挟んでいるだけで、同じ銀杏なのにこんなにも違うのかと、毎年不思議に思いながら見ています。
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中華街のミケ「ピノ、悪だくみ」
更新されました。ぜひご覧ください。
Vol,62「ピノ、悪だくみ」
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ふわふわの幸せ
2011年11月21日 / 猫
みゆちゃんが膝に来ることは滅多にない。滅多にないどころか、子猫の頃はよく膝の上で眠っていたけれど、大人になってからはほとんど皆無と言っていいくらいである。
だから、くるくると円を描くようにして腰を下ろそうとしているみゆちゃんが気に入ってくれるように、こちらもみゆちゃんの動きにあわせて慎重に足の位置をずらして、みゆちゃんが落ち着ける形になれるよう最大限努力した。
その結果、みゆちゃんはふわふわの真っ白な水鳥みたいに、私の膝で丸くなった。ごろごろとのどを鳴らしている。奇跡のような幸せに私はうっとりした。柔らかい首のまわりをなでてやると、みゆちゃんも幸せそうに目を細めた。気が遠くなりそうだった。
だいぶ寒くなってきて、気持ちをストレートに表すふくちゃんがこの頃膝の上に登って甘えたりするのを、みゆちゃんは猫タワーのてっぺんから何気なく見下ろしたりしていたが、自分も膝に乗りたいと思っていたのかもしれない。
大きくてがっしりしたふくちゃんとは違って、みゆちゃんは小柄で、丸くなるととてもこじんまりしている。その小さなところがまた愛しい。(反対に、ふくちゃんは大きいところが可愛い。)
アイロンを掛け終わったあとも、みゆちゃんが自分からのこうとするまでは、じっとしていようと思った。幸い、手の届くところにスケッチブックがあったので、みゆちゃんを膝に乗せたまま、絵を描いたりして過ごした。
段々足が痛くなってきたのも我慢して、もっと頑張るつもりだったのが、一時間ほど経った頃、寝室から子供の泣く声が聞こえてきた。ひとりでに泣き止んでくれるかと思ってしばらく耳を澄ましていたけれど、泣き声がどんどん大きくなってきたので、やむを得ず、ほかほかと温まったみゆちゃんのからだを抱き上げ、何度も謝って猫ベッドに乗せて、寝室へ行った。
子供を寝かして戻ってくると、みゆちゃんは鞠のように丸くなって眠っていたので、もう一度抱っこするのは諦めて、フリースの上着をかけてやった。
椅子に座ると、今度はふくちゃんが膝に上がってきた。
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中華街のミケ「ああ、リリーちゃん」
更新されました。ぜひご覧ください。
Vol.61「ああ、リリーちゃん」
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猫とスケッチ
2011年11月07日 / 猫
写真を撮られるのが好きな猫、苦手な猫がいますが、スケッチに関しても同じ事が言えそうです。ふくちゃんは後者の方で、じっとしているからチャンスだと思って描きはじめると、急にそわそわして毛繕いしたり、あっちへ行ってしまったりします。
反対にみゆちゃんは、描かれるのが好きなようです。私が描いているあいだ、いつもじっとしていますし、子供の寝顔などを描いていると、むしろ自分を描けとばかり、私の前に座ってポーズを取ったりします。普段はさりげなくクールを装っていますが、きっと本心は、いつも自分が注目されたいと思っているのです。
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