
Canon F-1 FD 24-35 F3.5 aspherical Kodak T-MAX400

Canon F-1 NeW FD 85mm f1.2L agfa APX100

Canon 1V CarlZeiss Distagon 28mm F2 ZE agfa APX100

Canon 1V 50mm f1.2L agfa APX100

Canon 1V 50mm f1.2L agfa APX100

Canon 1V CarlZeiss Distagon 28mm F2 ZE Kodak T-MAX400

Canon 1V CarlZeiss Distagon 28mm F2 ZE agfa APX100

Canon 1V Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE Kodak T-MAX400
ずいぶん前に読んだ小説で重松 清の 『流星ワゴン』 という本がある。
主人公の永田は38歳になるサラリーマンだ。
中学受験に失敗して、ひきこもり家庭内暴力をくり返すひとり息子。
テレクラで浮気を重ねる妻。
会社からはリストラを告げられ、癌で余命いくばくも無い父親に月に数回会いに行くのは、父親からもらえる交通費という小遣いが彼の目当てだ。
『もう、死んじゃってもいいかなあ…』 漠然と考えたとき、目の前に5年前に交通事故で死んだはずの、父子が運転する一台のオデッセイが止まった。
そのワゴンを運転する死者は、なぜかすべて自分のことを知っている。
いまから 「たいせつな場所」 へ連れていくと告げられるまま、彼を過去へと乗せていくが不思議と恐怖心は無かった。
そこで自分と同い歳の若かった父と出逢った。
『僕は、父と友だちになれるんだろうか?』
過去にさかのぼるたびに、妻や息子がどうして、そうなってしまったのかきっかけを知ることになる。
何とかしなければと思いながらも、2人に救いの手を差し伸べられない。
『僕の人生は、もう一度やり直せるのだろうか?』
彼がオデッセイに乗ったときに、もう彼はこの世にいなかったのか、それとも過去の岐路に立った彼はもう一度、人生をやり直せるのだろうか。
そんな小説だった。
本質的な部分で、昨年に見た一押しの映画 『BIUTIFUL』 の父性愛に通じるものがあるように思う。
もし、あなたの前に黒いオデッセイが止まったとき、あなたは乗ることができますか?(笑)
※撮影・現像の時間がなく、ロジナール現像液を開封して6ヶ月目(空気を追い出すチューブには入れていたが)のを使ったが、やはり酸化が進んでいて粒状がすこし目につく。
酸化は予想できていたから、攪拌で調整をしたけど、(ロジナールは現像時間よりも攪拌での変化が大きい)まあいっか、決算報告も済んだし気温が上がればまた撮りにでかけよう。
毎日がただただ忙しく、慌ただしく過ぎてゆき、なかなか写真も撮れずフォトブログの更新もできないが、
そんななかで、ふとテレビから流れてくる曲に気持ちが和む。
RICOの 『流星』 というコマーシャル曲で、向井理の温かなナレーションも、手嶌葵の透明な歌声も、吉田拓郎の作詞作曲もどこか懐かしい。
この懐かしさは、どこからくるのだろうと検索してみたら、若い頃によく聴いた拓郎のアルバムに入っていた歌だった。
歌い手が代わるだけで、こんなにも印象が変わるものなのかと驚いてしまう。
それとも若いころには見過ごしていた、些細なことがらに触れてきたからだろうか。
『子供の頃、見ていた夢とは違うかもしれない。だけど、この仕事でほんとうの自分になれた。』
もうすこし頑張ってみようかな。
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