ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ
猫と千夏とエトセトラ
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お酒とマタタビは二十歳を過ぎてから?
2008年10月31日 / 猫
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今年も冬用簡易猫テント
2008年10月30日 / 猫
それで、なんとなく去年のアルバムを見ていたら、フリースのテントのようなものの下で寝ているみゆちゃんの写真があって、そういえばそんなものを作ったことを思い出し、とりあえず、急場しのぎに今年もそれを設置することにした。
お座布団の上に、段ボールで作った三方の壁と天井を被せて、その上からフリースの膝掛けを掛けたごく簡単なものである。
ソファの背もたれの上の、いつもの寝場所でみゆちゃんが寝ているあいだに、その猫テントをソファの座の上へ設置しておくと、しばらくして起きてきたみゆちゃんが、さっそく中に入っている。薄暗いテントの下で小ぢんまりと落ち着いていて、心地よさそうに見える。猫座りした頭のてっぺんが天井に触れるくらいの狭さがいいようである。
すっかり気に入ってくれたようで、しょっちゅう入り込んで寝ているが、目が覚めたあと遊びモードになると、ピアノの椅子の下から部屋をだーっと横切ってソファの猫テントの上に飛び乗って、その結果、その場しのぎのいい加減なつくりのためすぐにぺしゃんこになってしまうところが難点である。
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猫の管理ニャン力
2008年10月29日 / 猫
みゆちゃんはこの紅白のひもをいろんなところへ持ち運ぶのが好きで、夜中に遊んで欲しいと思って持ってきたのか、朝起きると寝室の外に落ちていたり、どういうつもりかわからないけれど、よくご飯を食べるときに、キャットフードの置いてあるタンスの上に一緒に持って上がったりしている。たぶん留守中に、二階の物置として使っている部屋なんかへ持ち込んで、そのままになっているのだろう。以前、家の中で首輪をなくしてきたときも、だいぶ日数が経ってから、どこからかわからないけれど自分でくわえて持ってきたから、今回も、おそらく紅白のひもがどこにあるのかみゆちゃんは知っていて、そのうち自分で持ってくるだろうと思っていた。
とりあえず、予備のひもに、グレーの毛のネズミを結びつけて遊んだけれど、いまいち乗って来ない。すると、翌々日くらいに、遊びの途中でみゆちゃんがどこかへ行ってしまったと思ったら、予想通り、ちゃんと白ネズミのついた紅白のひもをくわえて持ってきた。小さな頭で、あの赤と白のひもの方がいいや、と考えて、取りにいったのかしら。ほら、こっちのひもで遊ぼうよ、というような顔をして、私の目の前にちょんと紐を置いたのが、なんとも可笑しかった。
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秋の旅行なのニャ
それも二日目にはよくなり、お天気にも恵まれて、山の景色がとてもきれいでした。(そのぶん、今日からお天気は下り坂で、旅行中にたまった洗濯物が乾かず困っていますが、まあ、文句は言いますまい。)
いつものことですが、旅行中に気になるのはやっぱりお留守番のみゆちゃんです。前日に荷物を詰めたりしてせわしなくばたばたしていると、そういう雰囲気でわかるのでしょう、すごく心配そうな顔で、ちょこんと座ってこっちを見ている目が可哀相でした。
二泊三日のうち、今回は二日間、父が様子を見に来てくれて、「今、みゆちゃん遊んでる」といったメールが旅先に届きました。
帰ってくると、車の音でわかるのか、玄関の戸を開ける前から、中で戸を引っ掻きながらにゃーにゃー鳴いていて、昨日の夜からはずっと甘えん坊、今も椅子に座っている私のすぐうしろで寝ています(といっても、みゆちゃんが先に寝ていたところへ私があとから来たので、本心では「ジャマにゃ~」なんて思ってるかもしれません…)。
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三橋美穂さんの快眠講座
すごく面白かったです。
三橋さんは、私をイラストレーターデビュー(?)へ導いてくださった大恩人なので、もしかすると、ひいきして言っているとお思いかもしれませんが、そうではありません。贔屓目なしに、楽しくて、充実した講座でした(その証拠に、受講者の人から「またやってほしい」という声が結構出ているそうです)。
私自身は、とくに眠りの不安はないのですが、眠りの仕組みなど、なるほど~と思うことがいっぱいあって、興味深かったです。
体の状態というのは眠っているときと起きているときで全然違っていて、たとえば起きているときはしっかり締まっている頭蓋骨も、眠っているときにはわりと骨と骨のあいだが緩んでいて、頭のサイズも違ってくるんだそうです。だから、逆に目を覚まそうと思ったら、頭蓋骨を締めて緊張させればいいわけで、トラックの運転手さんは運転中に眠くならないように鉢巻をするんだそうです。「必勝」と書かれた受験生の鉢巻も、実は科学的な根拠があったなんて、面白いです。
確固たる専門知識の基盤の上に、経験談や身近な例の紹介、受講者の実際の眠りの悩みを聞いてのやり取りなど、言うまでもなくお話は面白いし、講座の二時間はあっというまでした。
もし、お近くで三橋さんの講義が開かれることがあれば、とくに寝つきが悪いとかすぐ目が覚めるとか眠りに悩みのある方は、行ってみられたらいかがでしょうか。おすすめです。
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【猫マンガ】俊足タマ2
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秋晴れのコスモス
「まっくろひよこ」のダークな衝撃とは対照的に、植物園の北山門前広場では、ちょうどコスモスが満開でとてもきれいでした。
13日の祝日は秋晴れのいいお天気で、太陽の光をいっぱいに浴びたコスモスの花は、元気にきらきらしていました。とくに、よそで見るよりも花が大きかったような気がします。
オーソドックスな白やピンク色のほかにも、赤紫やレモンイエロー、淡いオレンジなど、珍しい色合いの花もありました。
今日の雨に、花たちはどうしているかしらと少し心配です。
コスモスの花の中で…かくれんぼ。
←1クリックよろしくニャ~
13日の祝日は秋晴れのいいお天気で、太陽の光をいっぱいに浴びたコスモスの花は、元気にきらきらしていました。とくに、よそで見るよりも花が大きかったような気がします。
オーソドックスな白やピンク色のほかにも、赤紫やレモンイエロー、淡いオレンジなど、珍しい色合いの花もありました。
今日の雨に、花たちはどうしているかしらと少し心配です。
コスモスの花の中で…かくれんぼ。
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「まっくろひよこ」の衝撃!
植物園の中にある子供たちの遊び場「未来くん広場」(そのマスコットである「未来くん」のオブジェは最近撤去されたが)には、滑り台やアスレチックのほかに、おとぎの国のようなきのこの形をした書架がいくつかあって、絵本や児童書が自由に読めるようになっている。その中で、「まっくろひよこ」という絵本を手に取って見た。
小さな版の本で、表紙にはたくさんの黄色いヒヨコと一羽の黒いヒヨコがぎゅうぎゅうになっている。コミカルで、かわいい絵である。表紙を開けると、カバー裏には「…きびしいのは、人間の世界だけではないのですね…」という言葉。何のことだろうと思いつつ、読みはじめる。
ある農場で、ヒヨコが100羽孵った。99羽は黄色いヒヨコだが、一羽だけ黒いヒヨコである。黒いヒヨコは思った、どうして自分だけ黒いのだろう、きっと、自分だけみんなとは違う親から生まれたのに違いない。そうして、ヒヨコは自分の親を探すのである。黒い犬や黒い猫、黒い豚や黒いヤギを順々にたずねて、あなたがぼくの親ではないですかと問うて見るのだけど、誰も彼も、ヒヨコの親ではないという。
やがて日も暮れかかった頃、森の向こうにヒヨコは二つの黒い影を認めた。とうとう見つけた、ぼくのパパとママだ!ヒヨコは嬉しそうにとんでいく。
黒い影の正体は、二匹のオオカミ。フォークとナイフを手に、「待っていたよ、黒いヒヨコちゃん、こっちへおいで…」
このピンチを黒いヒヨコはどうやって切り抜けるのだろうか?そして、どうやって99羽の兄弟たちの元に戻って、真実に気づくのだろうか?
そう思って、ちょっとはらはらしながらページをめくったら、あれ!?物語はそこで終わりなのである。
「…きびしいのは、人間の世界だけではないのですね…」そういうことだったのか。
無邪気にお母さん、お父さんを訪ね歩いていった黒いヒヨコ。彼がどんな悪いことをしたというのだろう。現実とはそういうものなのかもしれないが、しかしなんとも救いのない話である。
作者は、この話で何を子供たちに伝えたかったのだ?もちろん、必ずしも絵本にメッセージが必要であるとは思っていないけれど(長新太とか、五味太郎とか、メッセージなんてまったくなくても、面白くてすごい本はいっぱいある)、だからといって、なんでわざわざこんな話を子供のために作ろうと思ったのだろう?(面白いと思ったのかもしれないけど、子供が読んだら泣くんじゃないかなあ。)しかも、フランスの絵本であるようだけれど、フランスの絵本っていっぱいあるだろうに、なんでわざわざこの本を選んで、時間と労力とお金を費やして訳をつけて、日本で出版したのだろう?
ともかく、自分の子供には読ませたくないなあ。ああ、びっくりした。
こういう結末はイヤなので、勝手に続き…
黒いヒヨコちゃん危機一髪!というところで、黒いヒヨコを探しに来た本当のお父さんとお母さんに助けられ(お父さんは闘鶏チャンピオンでした)、黒いヒヨコは無事、おうちに帰りましたとさ。めでたしめでたし。
※この「くろいヒヨコ」アマゾンで探してみたのですが、見つかりません…黒過ぎて発禁になったのかニャ~??
(↑注意:最初、絵本のタイトルを覚え間違えていて「くろいヒヨコ」としていたのを、ジュリママさんに正しいタイトルを教えてもらいました。どうもありがとうございます。)
←1クリックよろしくニャ~
小さな版の本で、表紙にはたくさんの黄色いヒヨコと一羽の黒いヒヨコがぎゅうぎゅうになっている。コミカルで、かわいい絵である。表紙を開けると、カバー裏には「…きびしいのは、人間の世界だけではないのですね…」という言葉。何のことだろうと思いつつ、読みはじめる。
ある農場で、ヒヨコが100羽孵った。99羽は黄色いヒヨコだが、一羽だけ黒いヒヨコである。黒いヒヨコは思った、どうして自分だけ黒いのだろう、きっと、自分だけみんなとは違う親から生まれたのに違いない。そうして、ヒヨコは自分の親を探すのである。黒い犬や黒い猫、黒い豚や黒いヤギを順々にたずねて、あなたがぼくの親ではないですかと問うて見るのだけど、誰も彼も、ヒヨコの親ではないという。
やがて日も暮れかかった頃、森の向こうにヒヨコは二つの黒い影を認めた。とうとう見つけた、ぼくのパパとママだ!ヒヨコは嬉しそうにとんでいく。
黒い影の正体は、二匹のオオカミ。フォークとナイフを手に、「待っていたよ、黒いヒヨコちゃん、こっちへおいで…」
このピンチを黒いヒヨコはどうやって切り抜けるのだろうか?そして、どうやって99羽の兄弟たちの元に戻って、真実に気づくのだろうか?
そう思って、ちょっとはらはらしながらページをめくったら、あれ!?物語はそこで終わりなのである。
「…きびしいのは、人間の世界だけではないのですね…」そういうことだったのか。
無邪気にお母さん、お父さんを訪ね歩いていった黒いヒヨコ。彼がどんな悪いことをしたというのだろう。現実とはそういうものなのかもしれないが、しかしなんとも救いのない話である。
作者は、この話で何を子供たちに伝えたかったのだ?もちろん、必ずしも絵本にメッセージが必要であるとは思っていないけれど(長新太とか、五味太郎とか、メッセージなんてまったくなくても、面白くてすごい本はいっぱいある)、だからといって、なんでわざわざこんな話を子供のために作ろうと思ったのだろう?(面白いと思ったのかもしれないけど、子供が読んだら泣くんじゃないかなあ。)しかも、フランスの絵本であるようだけれど、フランスの絵本っていっぱいあるだろうに、なんでわざわざこの本を選んで、時間と労力とお金を費やして訳をつけて、日本で出版したのだろう?
ともかく、自分の子供には読ませたくないなあ。ああ、びっくりした。
こういう結末はイヤなので、勝手に続き…
黒いヒヨコちゃん危機一髪!というところで、黒いヒヨコを探しに来た本当のお父さんとお母さんに助けられ(お父さんは闘鶏チャンピオンでした)、黒いヒヨコは無事、おうちに帰りましたとさ。めでたしめでたし。
※この「くろいヒヨコ」アマゾンで探してみたのですが、見つかりません…黒過ぎて発禁になったのかニャ~??
(↑注意:最初、絵本のタイトルを覚え間違えていて「くろいヒヨコ」としていたのを、ジュリママさんに正しいタイトルを教えてもらいました。どうもありがとうございます。)
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