ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ
猫と千夏とエトセトラ
カレンダー
2009年1月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | ||
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
|
本が出ました
イラスト(418) |
猫マンガ(118) |
猫じゃないマンガ(2) |
猫(512) |
虫(49) |
魚(11) |
works(75) |
鳥(20) |
その他の動物(18) |
Weblog(389) |
猫が訪ねる京都(5) |
猫マンガ「中華街のミケ」(105) |
GIFアニメーション(4) |
最新の投稿
「ハロウィンの大収穫」 |
銀閣寺~椿の回廊2024 |
「曼殊沙華」 |
残暑 |
2025年猫イラストカレンダー作りました |
「豊穣」 |
中秋の名月 |
お猫様似顔絵 |
シール「しずちゃん、オリンピックへ行く!」 |
シール「しずちゃん、おとうととあそぶ!」 |
最新のコメント
千夏/残暑 |
タマちゃん/残暑 |
千夏/「豊穣」 |
タマちゃん/「豊穣」 |
千夏/【ねこ漫画】子猫の成長すごい |
与作/【ねこ漫画】子猫の成長すごい |
千夏/家族が増えました |
与作/家族が増えました |
千夏/「猫須与一(にゃすのよいち)」 |
タマちゃん/「猫須与一(にゃすのよいち)」 |
最新のトラックバック
ブックマーク
アトリエおひるねこ
岡田千夏のWEBサイト |
それでも愛シテ |
手作り雑貨みみずく |
くろうめこうめ |
忘れられぬテリトリー |
猫飯屋の女将 |
雲の中の猫町 |
イカスモン |
タマちゃんのスケッチブック |
あなたをみつめて。。 |
眠っていることに、起きている。 |
ノースグリーンの森 |
プロフィール
goo ID | |
amoryoryo |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
ねこのまんが、絵を描いています。
ねこ家族はみゆちゃん、ふくちゃん、まる、ぼん、ロナ。お仕事のご依頼はohiruneko4@gmail.comへお願いいたします。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
おんぶ猫
2009年01月30日 / 猫
朝起きたときとか、外出から帰ってきたときとか、とくにふくちゃんは嬉しそうにごろごろと私の回りにやって来る。背中にまでは乗らなかったけれど、みゆちゃんもふくちゃんが家に来るまでは、同じようにごろごろ言って喜んでくれていたのに、ふくちゃんが来てからというもの、どういうわけか、やけにあっさりしていてつれない。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
猫のおっちょこちょい
2009年01月29日 / 猫
ユーチューブの「おもしろネコ映像」、みたいな動画を見ると、ソファから落っこちたり、テーブルの上を滑ったりするどじな猫の映像がよく現れるけど、そんな失敗をする猫がいるのかと思っていたら、ふくちゃんがそうだった。
猫タワーに飛びつこうとして、失敗して落ちるのはしょっちゅう、テーブルの上に飛び乗って、ちょうど踏んづけた新聞紙といっしょに滑って落ちる。自分が落ちるだけじゃなくて、歩くときも不注意だから、机の上や棚の上にあるものを蹴飛ばして落っことす。
要領も悪くて、人が歩く足の回りにまとわりついては、ちょうど出す方の足の前に来て蹴られることもたびたび、これは、去年死んだちゃぷりも一緒だったけれど、それで蹴られたことを真に受けていじけてしまうちゃぷりとは違い、ふくちゃんのいいところは持ち前の明るさである。蹴られようが、気にする様子もなく、平気な顔をしてごろごろと懲りずについてくる。おっちょこちょいなところがまた、ふくちゃんの魅力のひとつになっている。
実家でそのようなことを話していたら、意外なことに、運動神経抜群のちゃめが、実は同じようによく物を落としたり、失敗したりするらしい。今まで知らなかったのは、ちゃめびいきの父が、自ら進んでそういうちゃめの欠点(というほどのことでもないけれど)を口にしなかったためだと思われる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
金魚の災難
2009年01月28日 / 猫
猫はからだが水に濡れるのを嫌がるとされるけど、遊びとなると話は別らしい。以前みゆちゃんが水を張ったバケツの中にわざとおもちゃを放り込んで、手でかき回して遊んでいたように、ふくちゃんもこの寒い中、金魚の水がめに、ひどいときには二の腕まで濡らして手を突っ込んで遊んでいた。
その濡れた前足のまま家の中へ駆け込んでくるから、床の上で足を滑らせたりする。濡れた床を雑巾で拭いていたら、今度はその雑巾に飛びついてきた。
ふくちゃんが水槽に手を突っ込んでいても、まさか金魚に届きはしないだろうとたかをくくっていたのだけれど、あるとき、水の中をのぞいたら、金魚の体が傷だらけになっていて、背びれが破れ、金色の鱗が、何枚も水の底に沈んでいるのが見えた。明らかに、ふくちゃんによるものであるようだった。
よく引き揚げられなかったものだと思う。傷も致命的なものではなかったようでよかったが、金魚には本当にすまないことをした。毎回、ふくちゃんが水面に顔を覗かせるたびに、恐怖だったに違いない。
水底に散らばった、美しい鱗がぼんやりと金色に光っているのが、痛々しかった。
あわてて金網を買ってきて、金魚の水槽にふたをした。ふくちゃんは、しばらくのあいだその上でうろうろして、金網の向こうの金魚ににゃあとか何とか言っていたが、そのうち、もう手が届かないとわかってあきらめたようだった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
晴天の傘
行きはようよう、得意げに傘を掲げて跳ねるように歩いていきましたが、帰り道にはその元気もどこへやら、閉じた傘が長くて扱いにくそうな様子。でも、最後まで自分で持つことを条件に晴天の傘を許可してもらっているので、持って欲しいとは言い出せません。
復路を半分ほど来たところで、こちらから持ってあげようかと聞いてあげると、ちょっときまり悪そうに、うん、と傘を差し出しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
京都、雪の花背
お正月の明けたあたりにも一度みぞれが降ったような日があって、そのときも山では雪景色が見られるかと思って大原へ行ってみたが、家の軒下や日の当たらない北側の屋根、河原の石の陰や稲わらの束ねられた田んぼのところどころに白く残っているだけで、期待していたような雪は見られなかった。
だから、今回も同じような様子だろうと思っていたし、実際、鞍馬の集落のあたりでは、山の陰になったところに薄く積もっているだけだった。
集落の一番奥にあるくらま温泉を過ぎた途端、まっすぐに伸びた杉林が両側に迫ってきて、道が暗くなった。木立のあいだや落ち葉や羊歯の上にうっすらと積もっていた雪が、道を行くにつれ次第に厚くなって、しまいには車道の上まで、日の当たらないところには雪が残るようになって、タイヤが滑らないかひやひやした。あたりはすっかり雪景色になっていた。
峠の気温はマイナス4度。車から降りて、雪に覆われた脇道を歩いて行った。
新しく雪が降り積もったところは柔らかくて、踏んだらきゅうきゅう音がする。日陰の、杉の葉といっしょに凍りついた雪の上は、歩くとぱりぱり言った。
晴れた空からちらほらと粉雪が降ってくる。それが杉林の中では、梢を通り抜けたわずかな雪片だけが、まっすぐな幹のあいだをふわふわと静かに飛んでいた。
キツネかタヌキか、動物の足跡が雪の上についていた。人と一緒にやってきた犬がはしゃいだ足跡をあちこちにつけるのとは違って、山の動物の足跡は、谷の方からやって来て道を横切り、どこへ向うのか、まっすぐに静かについていた。静かな雪の中を、静かに歩いていくけものの姿が想像されるようだった。
十分に雪道を楽しんで、車に戻ったら、いつのまにか空は灰色になっていて、雪が一斉に舞い降りてきた。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
やきもち猫
2009年01月23日 / 猫
甘えん坊のふくちゃんは可愛いが、しかし手放しで可愛がることはできない。抱っこしたり撫でたりするときにはいつも気になるものがある。みゆちゃんの視線である。
犬は嫉妬するが猫は嫉妬しない、ということが言われるけれど、猫だって嫉妬する。とくにみゆちゃんはやきもちやきである。ふくちゃんを抱っこしていて、ふと後ろを振り返ると、猫タワーの上から、あるいはかごの中から、みゆちゃんがこっちをじっと見ている、ということがざらにある。丸くなって顔をうずめたままこっちを見ていないときもあるけれど、片方の耳だけはちゃんとこちらの様子を探っているから、気を使う。気を使うけど、みゆちゃんだって最高に可愛いので仕方がない。あとでご機嫌お伺いに行く。
そのみゆちゃんも、ちょうどいまのふくちゃんと同じ頃は、よく膝の上でごろごろ言っていた。それが、その年の冬が終わって暖かくなるにつれだんだん膝に来なくなって、もういまでは、季節に関係なく自分から膝の上に乗ることはなくなった。
ふくちゃんも、暖かくなれば、膝から遠のいてしまうだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ふくちゃん名札
で、デザインはふくちゃん。これは息子のリクエストで、大好きな車や電車じゃなくてもいいのって何回も確認したのだけれど、ふくちゃんがいいというので、気が変わらないうちに作っちゃった。
縫い目とかそろってなかったりするけれど、初めて作ったわりにはなかなかうまくできたよな~と自己満足なので、ブログにも載せちゃいます。
園章と名札をつけると、こんな感じ。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
陥没型猫ベッド
2009年01月20日 / 猫
みゆちゃんは、前々から猫ハウスの屋根、というところが好きである。みゆちゃんが家に来て、最初に段ボールで作った猫ハウスも屋根に乗って、どんどん陥没していって、やがて屋根が抜けた。次に買ったちぐら型の猫ベッドも、しばらくは中で眠ったものの、やっぱりそのうち上に登って屋根をへこませて寝るようになった。
わざわざ寒くないようにと思ってキューブ型のベッドを買ったのに、上で眠ったのでは意味がない。猫たちがいないあいだに、ベッドの形を整えてもとのキューブ型に戻すのだけれど、寒いときでも中に入らず、やっぱり屋根をつぶして、二匹でくっついて眠っている。そのうちこちらも面倒くさくなってそのままにしておいたら、すっかりひしゃげてしまって、もうもとの立方体に戻らなくなってしまった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |