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子猫便り3~進撃のロナ

 ノミもいなくなったようなので、ロナをみんなと会わせることにしました。
 部屋のドアを開けると、ロナは首を伸ばして外の廊下の様子を伺っています。そこへ一番目に通りかかったのがまる。部屋の前に立ち止まって、ロナを見ました。
 まるを見たロナのほうは、突然まるに駆け寄りました。びっくりして逃げるまるをそのまま廊下の端まで追いかけて行ったので、まるは慌ててUターンして、どこかへ走っていってしまいました。
 ニャーニャー鳴きながらロナが家の中を探検するあいだ、大人の猫たちは遠巻きに見ています。ロナが近くまで寄って来ると、ウゥ~とかフーッとか威嚇して、大人のほうが逃げていってしまいます。いつもは元気で暴れん坊のまるまでが、小さな子猫相手におどおどしているので、かわいそうやらおかしいやらです。ロナがまだ部屋にいるあいだ、ロナが鳴くのに応えて可愛く鳴き返していたぼんは、面倒見がいいかもしれないと期待されていたのですが、それを見事裏切って、やっぱりうぅーと唸って逃げていってしまいました。
 ロナのほうは、家の中の新しい場所にもすぐに慣れてしまい、おもちゃで遊んだり、猫タワーにのぼったり、疲れたら部屋のど真ん中に伸びて寝たりと、まるで、もともとこの家の猫のように好き勝手に振舞っています。
 我が物顔のロナとは反対に、大人の猫たちはなんとなく落ち着かない様子で、なるべく近寄らないように避けていますが、一日たって、もう威嚇したりすることはなくなり、自分からロナのにおいをかぎにいったり、鼻で挨拶したり、ロナが猫タワーの自分の下の段に寝ていても知らんぷりしたり、少しずつ打ち解けつつあるようです。
 一番神経質で心配だったみゆちゃんも、もう子猫がやってくるのは3回目ですから慣れたのか、やれやれまたか、しょうがないなあ、というような態度に見えます。


ソファの前でリラックス



ロナ「これ(猫タワー)気に入った!」


ふくちゃん「(おいしいものがあれば)昨日の敵も今日の友」
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