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ロナとクリスマスツリー

 12月のはじめにクリスマスツリーの飾りつけをしたのですが、予想通り、ロナのおもちゃになってしまいました。赤い玉や金色のベルをツリーの枝につけているそばから、どんどん落として転がすので、飾りつけ係の次男は怒っていましたが、ひと通り落として転がし飽きたあとは、一番上の星がロナの標的になりました。クリスマスツリーは猫タワーの横においているので、ちょうどタワーの上からてっぺんの星に手が届くのです。タワーの上から星を引っ張って、枝をたわませた反動で反対側に飛ばしたり、そのまま星を外してタワーの上に乗せたり。ロナがいないうちにこっそり星を戻しても、次に見るとまたなくなっているのです。
 そんなわけで、うちのクリスマスツリーには、常にてっぺんの星がありません。
(また、部屋の飾りにしようとサンキライの枝を買ってきたら、赤い実を全部とられてしまいました…)


↓また本文とは関係のない親ばか写真です。めずらしくきりっとしているロナちゃん。
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新!猫タワー

 今まで使っていた猫タワーがついに壊れてしまいました。子どもが、猫タワーの上のロナをなでようと背伸びしていてバランスを崩し、つい体重をかけてしまったようです。一番上のポールが根元で折れてしまいました。もう7、8年使っているので、だいぶ弱っていたのでしょう。長いあいだ、大変お世話になりました。
 というわけで、新しい猫タワーを購入しました。猫たちがあってこその猫絵描きですから、私からみゆちゃんたちへのクリスマスプレゼントです。我が家もだいぶ頭数が増えたので、前のよりも一回り大きいものを、またいつもてっぺんの台が人気だったので、上のほうに乗るところが三つあるものを選びました。
 組み立てているうちから登りに来るかと思いきや、意外とみんな無関心、仕方ないので一番好奇心の強い子猫のロナを抱っこして乗せてみると、やっぱり子どもですから、新しいものへの不安よりも目の前にぶら下がったネズミのおもちゃに夢中になって遊びだし(ネズミのおもちゃ付きのタワーなのです)、それをみたほかの猫たちが次々と登りだして、新しい猫タワーへの引越しがうまく済みました。猫はよく他の猫のすることを見ていて、真似をする動物ですね。
 完全に馴染んだとまではいきませんが、お昼寝タイムには、だいたい3ニャンから4ニャンが鈴なりに寝ています。
 最初に猫タワーを考えた人は、偉いなあと思います。


↓ロナは「ニャンモック」がお気に入り。(上の写真も、見えませんがニャンモックの中に入っています。)
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心の友よ~!

 先週私はノロかなんかにやられて、丸一日結構ヒドイ目にあったのですが、布団の中でうんうんうなっているあいだ、みゆちゃんがずっと枕元に居てくれました。本当にこういうことをしてくれるのは、みゆちゃんだけで(ロナが布団の端っこのほうに暖をとりには来てましたが)、やっぱり私にとってみゆちゃんは特別な存在です。



↓これは本文とは関係のない親バカ写真です。可愛いでしょ?
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子猫便り7~ロナとぼん②

 前に「子猫便り4」で、大人猫の中でぼんが最初にロナと仲良くなった、と書きましたが、そのままロナの一番の仲良しはぼんです。
 ロナはぼんが大好きで、のどをゴロゴロ鳴らしながらぼんのそばに寄っていくと、嬉しそうに体をすりつけます。ぼんはロナの毛繕いをしてあげますが、やんちゃなロナはそのうちふざけたくなって、ぼんに飛び掛ったり組み付いたりします。ぼんは優しいので、ロナが噛み付いてもまだロナの頭や背中をなめてあげていますが、そのうち取っ組み合いのプロレスごっこになります。それで、たいていしばらくすると、ぼんがいい加減うっとうしくなるのか、それとも本気になってくるのか、ちょっと強めに噛み付いてしまって、ロナがニャーッと悲鳴を上げます。私が止めに入ると、いったん二匹は離れるのですが、またすぐにロナは自分より大きなぼんに飛び掛っていくので、ニャーッと鳴いてもたいしたことはないようです(ときどきまるとも取っ組み合いしていますが、おんなじようなことになります)。
 ロナが照明器具のスイッチひもを連打して遊んでいるときにはそばに座って見守っていますし、夜は布団で一緒に寄り添って寝て、ぼんはロナのいいお兄さんです。
(溶き卵をあげたときにはつい美味しすぎて、ロナの頭を押しのけて食べてしまいましたが、普段の面倒見のよさからすれば、非難するに値しません。)
 

↓食卓で刺身を狙うふたり。食いしん坊同士は仲良くなりやすい?



↓ついに、最後の砦みゆちゃんとも同じかごに!(ちょっと嫌そうだけど)
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猫テント

 ネットで見つけた、家で簡単に作れる猫テントを作ってみました。
 ダンボールの台に、針金のハンガー2本を伸ばして作った骨をクロスさせて取り付け、その上にいらなくなったTシャツをかぶせるというものです。Tシャツの首のところが出入り口になります。(「猫テント 作り方」で検索すると出てきます。)ほんとにすぐできました。
 今回は、これから寒くなるので、Tシャツの代わりに、ヒートテックフリースを使いました。


作っている途中から、ロナが入ってしまいました。まだ出来上がっていないのに、テントの内側から猫パンチしたり、ハンガーをかじったり、遊び放題。



で、遊びつかれて寝てしまったので、作業はいったん中断。



ぼんも入りたいのかニャ?ロナが気になる?ロナは裏返ってぐっすり寝てます。



出来上がりは一番上の画像です。
これらの写真を見ると、まるで猫(ロナ)に大ウケなようですが、実際は、作ってる途中~出来上がってしばらくまで出入りしていましたが、それ以降はあんまり使ってくれていません。
もうそろそろ、壊してもとの服に戻そうかと検討中です…
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秋の体重測定

 しばらくみんなの体重を測っていなかったので、ロナが今何キロか量ってみたついでに大人猫も体重測定です。
 その結果は、まる5.4キロ、ぼん5.0キロ、みゆちゃん4.4キロ、ふくちゃん(乙女ですから公表するのはちょっと気が引けますが)6.4キロでした。前回測定時とほとんど変化なしです。
 ロナは2,0キロでした。もらってすぐに量ればよかったのですがうっかりしていたので、何キロ増えたのか数値的にわかりませんが、だいぶどっしりと頑丈になってきました。とにかくよく食べます。子猫だから食べ盛りなのでしょうけれど、それにしても小さなくせに、ロナが来てからキャットフードの減りがものすごく早いように思えます。食べすぎじゃないかと思うくらい食べて、元気に育っております。


比較しにくい写真ですが

   ↓
大きくなりました。
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子猫便り6~名前の由来

 ロナをもらった日の話です。
 朝、保護主さんが、車のエンジンルームから子猫を保護したので、よかったら見に来てください、と知らせに来てくれました。そこで、午前中にさっそく子どもふたりをつれて見に行きました。
 ケージにかぶせてあった毛布を保護主さんが取ると、出てきたのはニャーニャーと可愛い声で鳴くふわふわの小さな子猫です。子どもたちはすっかり魅了されたような顔をして、すいよせられるように子猫を見つめていました。当然のことながら、子猫を欲しがって、今すぐもらって帰ろうといいましたが、保護主さんも、一回おうちに帰ってみんなで相談して決めてね、と言われるので、とりあえずはしぶしぶ家に戻りました。
 お昼ご飯を食べながら、子猫が欲しいかと聞いてみると、もちろんふたりとも声をそろえて「ほしい!」と言います。私の心はすでにもらうことに決まっていたのですが、子どもたちが無責任に子猫を欲しがってはいけないと思い、ちゃんとお世話をする?と聞いてみると、「するする!」の返事。そこで、トイレ掃除もするかと聞くと、今まで一度も猫トイレの掃除をしたことのなかった10歳の長男が、ためらいなく(正確には、0.2秒くらいのタイムラグがありました…)決心したように顔を引き締めて「トイレ掃除もする」と答えました。
「わかった、じゃあもらうことにしよう」と決定を下し、長男に、名前を決めていいよと言いました。その時点で子猫の性別はわからなかったのですが、彼はサッカーが大好きなので、サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウド(イケメンサッカー選手として有名らしいので、サッカーに詳しくない人でもご存知の方が多いかもしれません)からとって「ロナ」と名つけ、そのあとすぐにロナを迎えに行きました。
 で、ロナちゃんは女の子です。今ではもう「ロナウド」のロナではなくて、「ロナちゃん」のロナとしてやんちゃし放題、わが道をまい進しています。



↓目指せロナウド(年俸74億円)!…ロナウドの100分の1、いや1000分の1でもいいよー


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大人猫の魅力

 ふわふわの毛や、ちょっと湿ったかわいい肉球、ちっちゃなお鼻、ちょこんと座ったときの小ささなど、ロナの可愛さにニヤニヤする毎日で、このまま大きくならなければいいのに、なんて思うこともありますが、このなんともいえない子猫のかわいらしさにも勝るのが、大人の猫の魅力だというのが私の持論です。
 子猫の可愛さは純粋な可愛さで、子猫は誰が見ても、さほど猫が好きでない人が見ても、可愛いと思うでしょう。それに対し、大人の猫の可愛さはもっと奥深いもので、ふてぶてしかったり不細工だったり、一見したところあまり可愛いと思えない猫でも、じわじわと魅力が染み出してきて、噛めば噛むほど味が出るスルメのような可愛さがあります(猫好きの皆さんには言わずもがなのことかもしれません)。
 それにくわえて、私はやっぱり大人猫のほうが落ち着きます。ロナを抱っこすると、羽のように軽くて華奢で、壊れてしまわないかとても気を使います。ところがまるを抱っこすると、ずっしりと私の肩に体重が乗ってきて、ぎゅっと抱きしめても大丈夫、毛もふわふわではなくて、密生していてしっとりと手になじみます。背中をなでても、ひっくり返りそうになる心配はありません、どっしり受け止めてくれます。頭をなでると、私の手のひらをしっかり押し返してくれます。
 そんなわけで、私は大人の猫のほうが好きなのですが、実際子猫がいる生活というのはとても楽しいものですし、うちにはすでに大人猫が4人いるので、結局のところロナは小さいままでいて欲しいです…



目つきが悪くとも…
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子猫便り5~食いしん坊ロナ

 ロナをもらいに行ったとき、保護主さんが、ケージの中で落ち着かなげにニャーニャー鳴いているロナを前にして、「まだ完全には馴れてないけど、ごはんだけはしっかり食べてます」と笑いながら説明されるのを聞いて、なかなか神経の図太い子猫だな、結構結構、と思ったのですが、ロナは少々食い意地が張りすぎています。
 子どもがおやつに菓子パンを食べていると、伸び上がって欲しい欲しいとニャーニャー鳴いたりするのはまだいいほうで、ご飯の支度をして、ちょっと目を離すと、すぐお皿のものに口をつけています。魚や肉はもちろん、チーズやかぼちゃ、サラダのマヨネーズ、カレーまで何でもこいなので、とても困ります。チョコのかかったビスケットのお菓子を、箱から出してかじっていたこともありました。
 思えば、まるとぼんが来てすぐの頃も大変でした。朝起きると、かじったあとのついた食パンが一枚袋から引きずり出されていたり、生ゴミの袋が破られていたり、ふりかけが床にばらまかれていたり。お皿の料理はもちろん、肉や魚を調理していると、横取りに来ます。それまで、みゆちゃんとふくちゃんのふたりはまったくそんなことがなかったので、呆然としました。
 しばらくは食パンは戸棚にしまったり、残ったおかずは電子レンジの中や冷蔵庫の中に隠したりしていましたが、そのうちまるとぼんも落ち着いて、食パンをかじったりすることはなくなったので、穏やかな日々が続いていました。
 その平和ボケしているさなかにロナがやってきたので、うっかり油断していろいろ食べられてしまいましたが、体によくないので、まるとぼんのようにいつかはキャットフードに落ち着いてくれるだろうと期待しつつ、しばらくは気を引き締めていこうと思います。
(ところで、みゆちゃんも子猫の頃、パンを食ました。勿論みゆちゃんは勝手に食べたのではなく、欲しそうにしているのでためしにあげてみたら食べたのです。いまでは見向きもしませんが)


可愛い顔に似合わず(?)かなり食いしん坊ロナ
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子猫便り4~ロナとぼん

 ロナと対面する前からドア越しに優しく呼びかけていたので、面倒見がよさそうだと勝手に期待されながらも、実際は初対面でウゥーと威嚇して逃げてしまったので、期待はずれとがっかりされていたぼんですが、その後、やはり最初の期待は間違っていなかったことがわかりました。
 4匹の先住大人猫の中で一番最初に、ロナに積極的に近づいていったのがぼんです。はじめはおそるおそるで、ときどきうぅと唸り声が小さく漏れてしまうこともありましたが、だんだん慣れてきて、ちょっと距離をおきつつもあとを着いて行ってみたり、猫タワーの柱の前後、段の上下で、猫パンチを繰り出しあったり(半分本気、半分冗談のような感じで)、よそよそしいながらも、ソファの肘掛けでつめを研ぐことを教えたり。ロナにもぼんの気持ちがわかったようで、ロナのほうからぼんの首の下にからだをすりつけていくと、ぼんはちょっとびっくりしたような、でもまんざらでもないような顔をしていました。
 今では、大人猫の中ではロナと一番仲良しで、取っ組み合いや鬼ごっこもしています。
 また、まるももうすでにいつものごきげん元気なまるに戻って、ロナと並んで乾しかまを食べたり、ときどきロナの背中をなめてあげたりしています。
 そんな様子で男子は落ち着いたようですが、女子チームはもう少しな感じです。怒ったり威嚇したりはしなくなりましたが、相変わらず、ロナが近くに来ると、嫌そうな顔をしています。


しっぽにじゃれられてるけど、気にしない気にしない…



ふくちゃん「ちょっといやだけど、まあいいか(動くのめんどくさいし)」



みゆちゃんのお気に入りの箱に入ったら怒られちゃった。なんとなくしゅんと反省しているように見えます(たぶんしてない)。
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