縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

中国伝統工芸 (花文字・影彫り・切り絵)

2008年02月22日 21時32分24秒 | 民芸品

横浜中華街に(横浜大世界)という建物があります。

そこに、(上海工芸広場)というのがありました。

私が以前から気に入っている中国の民芸品の代表的なものを扱っているところがありました

一番のお気に入りの(花文字)です

描き手によって違いますが、それぞれの文字を表す時に用いる、花・鳥・動物そして架空の生き物などをリクエストするのも良し、それぞれの意味を取り入れて(愛情運・健康運・金運など、、、)描いてもらうのも良し、、、  やはり、その場で描いて貰えるのが楽しいでしょうね

影彫りです。トントンと御影石と思われる石板に傷を付けて白くして、その白黒で描いていきます。根気の要る作業ですし、感心します。

切り絵です。これもとても細かい作業です。飾っている絵の左から2番目の(福)の文字の中には、干支の12の動物が描かれていました。凄い!!

中国(上海)までは行けないけど、横浜までなら行けるかた、ぜひご覧になってください。

全て細かい手作業ですから、先生により若干の違いがあります。

これ以外にも、蘇州の(両面刺繍)も凄いです。細い糸を使用するので毎日取り組んでも半年や一年はかかるものが普通みたいです。昔は女の子が生まれたら、嫁入りまで母親が作り上げていたようです。国交樹立を成し遂げた故田中総理に、お土産として渡されたことでも有名です。

葦の枯れ木で人物や風景など描くものや、取り上げたらきりが無いくらいいろいろな民芸品があります。国土も広いし、多くの民族がありますからね!!

 

問題山積の日中関係ですが、悪い事は悪いと拒否し、良いことは良いと受け入れればよいことです。(なかなかそうもいかない難しい面もあります)

中国の悪い面だけ強調されていますが、悪口だけを言っていると世間を狭くするだけでなく、自分自身も嫌になると思います。善い所を探すのも楽しいと思いますよ



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